山本浩司の雑談室3

山本浩司の雑談室3

2017.07.08
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私は、受験勉強の間、毎日あさ4時に起きてきっちり10時間ずつ学習をしました。
毎月一日だけお休みの日を作りましたが、それ以外は一日も欠かさずです。

そして、その学習は集中したものでした。
人が集中しているかどうか、その判断基準はカンタンなことです。
集中すると時間を忘れます。
私にとって3時間や4時間はあっという間でした。
それを1日3回やったわけです。

その学習期間のうちに試験の年の元旦がありました。
元旦といっても自分で決めたルールですから一日10時間の集中は欠かしません。
で、女房殿の石狩の実家にバスで行きましたが、バスの中でももちろん勉強。
到着しますと女房殿の母と、妹(双子なんです)の家族(つまり、ぼくらの他に二家族)がワイワイガヤガヤです。

が、私はあいさつもそこそこにソファに座ってっずーっと勉強をしていました。
みんな、事情がわかっているので放っておいてくれるのですが、子供はそこがわかりません。
で、当時小学校の低学年の甥っ子がなにやら話しかけてきました。

私はどうだったかというと、その言葉の意味が分からないのです。
なにか言っていることはわかる、だが、意味が分かりません。
なぜなら、その時、私は集中していたからで、学習書の中に没頭していたためです。
だいたいですが、たぶん5秒くらいかかって、やっと甥っ子が「ねえ。どうして本ばかり読んでいるの?」と聞いていることがわかりました。

本の中からもどってくるのにそれだけの時間がかかったわけです。
そのくらい、私というのは集中します。
そして、この集中は、一日10時間が上限なんです。
それ以上は疲れてしまい、もうできません。

だから、私は、自分の勉強期間に何の悔いもないわけです。
どうしてって限界までやっているから。
もうそれ以上はどうやってもできないからです。

そうして迎えた本試験の前日、私は何を思ったか。
こう思ったのですね。

「明日は楽だなあ」

なぜかというと、その明日、試験当日はたった5時間集中するだけでよいからです。

試験の結果は、午前32問、午後33問、記述は全部書いて小さなミスが1個だけです。
当時は成績通知制度がありませんでしたが、おそらくトップクラスで受かっています。
普段の答練どおりの成績で、普段のとおりに受かりました。

本試験にはマモノが棲みます。
私も最初あがって、お守りで救われました。
ですが、普段、集中しているので、その後は集中できるのです。
これでマモノは退散します。

で、マモノが退散しなかった方。
本試験では答練のときの点数が取れなかった場合、それは普段の学習の「深み」や「厚み」が足りなかった可能性があります。

普段、集中していれば、本試験の間も集中します。
が、普段、集中していないのに、本試験の間は集中しようとするのはむりというものです。

ですから、どうも本試験で点数が伸びないという方は、一度、自分の普段の学習が真摯なものであり、本に没頭して時間を忘れるくらいのものであるかを検証してみるとよいだろうと思います。
幸運の女神はなにしろ神様ですから、普段の態度が真摯であるかどうかをお見通しのことと思います。





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Last updated  2017.07.08 09:51:17


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