鈴木康央の「いのち文化研究所」  赤心庵2 

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いのち文化研究所

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コスモス@ Re:●夏野菜も終わりかけています…でもまだまだ(笑)(09/29) 初めて書き込みますが。 お元気でいらっし…
人間辛抱 @ Re:●夏野菜も終わりかけています…でもまだまだ(笑)(09/29) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
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2010.06.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類


●あまり「見たくない」夢を見てしまった。


大学時代の夢だった。忘れるといけないので、ここに記しておこうと思う。


それは「 戦争 」の混乱であった。

浪人をして勝ちとった勲章(大学入学)には、すでに「 ベトナム戦争 」という予想外の「汚れ」と「血」がこびりついていた。



●入学と同時に 失望と後悔 が押し寄せてきて、それを認めたくなかったわたしは、とにかく必死で毎日を過ごしていたような気がする。
時代の激流 に流されないように、必死で生きていこうとすることで、 毎日が精一杯 だったような思いがある。

うろうろしていると「 大きなうねりが人間を飲み込む 」ということが実際に起きるような、そんな暗くすさんだ時代がわたしの青春時代であった。

「そんなころ」の夢だから、その夢はあまりいい「思い出」をなぞることもない。
できれば見たくない夢 だったのだ。


もちろんいい思い出もたくさんあるはずだ。しかしなぜか夢には出てこない。


夢に出てくるのはいろいろな「 未完の思い 」だったり、思い出すのも恥ずかしい出来事だったり、激しい怒りだったりする。
だからわたしはあまり見たくないのだろう。


でも、わたしの記憶は、たしかに「忘れて」はいなかった。



●その夢の中で、わたしは一生懸命に言い訳をしていた。

私を見つめているまわりの人たちに向かって。

その人たちがどんな人たちかわからないけれど、黙ってわたしを見つめている「 いつもの人たち 」だ。

その人たちは「先祖」たちなのか、わたしを裁こうとしている人なのか、観客なのか?

先祖ならわたしの言うことは決まっている。『 すみません 』だ。

裁かれるならば、『 どうぞお好きなように 』だ。

だが観客ならば、かっこのいい「せりふ」を見つけるために、また自分をいじめなければならない。


昨日の夢に出てきたひとたちは、そのどれでもなかったような気がする。


このような夢を、1年に何回かずつ、見てきたような気がする。ああ、いつものやつだなあ、と思っては忘れ、忘れては想い出す。わたしの機械仕掛けの脳が一巡するような、そんな 「めぐり夢 」である。



ところで…


●夢というのは、わたしの創作活動になくてはならない「ヒント集」でもある。

すごい 」夢を見ると、夜中でも ガバリ!と跳ね起きて、メモにその夢のあらすじを書く

すごい、とは何か?すごい!としか言いようのない「すごい」感じがして目が覚めるのだから、これは「すごい」ことだと思っている。


とにかく、 そのすごい「ストーリー」 を半分寝ぼけた頭で、とにかく覚えている限り書く。

そしてまた寝る。



翌朝、わくわくしながら、そのメモを見る。

と、そこには、「 さっぱり理解できない筋 」の話が書きこまれているのだ。

夢を書いている夢を見たのではないことは確かだ。実際に書いてあるメモがのこっているのだから。


●たとえば、こんなメモが「残されて」いる。

参考までに一緒に考えてほしい。


一体、このどこが「すごい」と思って、 私の「脳」は飛び起きる のだろうか???


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ある日の『ゆめ』・そのストーリー・メモから


ある有名作家の元へ妙な手紙がくる。(なぜ?)

その作家が泊っている東京のホテルへ「侵入する男」(何の目的で?)

作家のマネジャーが追う。(なぜ?)

ホテルに近いガード下で男が「セミストリップ」。それを見つめる女と男。(どうして?)

かぎつけた警官隊、ホテルの部屋へくる。(なぜ?)

マネジャーが男を見つけて殴りかかる。(どうして?)

止める作家。(なぜ?)

男は連行される。(どうして?)

刑事『あの男ですか?』作家『そうです』(なに言ってんだ?)

出版社へ作家現れる。(なぜ?)

男は釈放、容疑否認。(なんで?)

作家(男の発言を思いだす)『給食費が払えないよ~』(何言ってんだ?)

作家『よしっ!これだ、いいのが書けるぞ!』と叫ぶ。(書けねえよ!)

電話が鳴る。(どこで?)

子供の声『給食費が払えないんだ!』(何言ってんだ?)


(かっこ)は、目覚めてメモを見たときの感想。



*********************************************************************

もう、支離滅裂(笑)。

でも、「 すげえ、夢見たぞ~~~!」 とか思って、メモしたはずなのに。



さっぱし、わからない筋書きだ。


おとうさん 3 NEC_0054.jpg


うーん、おとうさん…わかんないな、ぼくにも…














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Last updated  2010.06.01 19:08:32
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