たいよう の初めての参観日だった。
入園して2カ月近くが経ち、日に日に成長しているたいようさん。
入園前は園生活に馴染めるか不安だった。
生まれてから周りは大人だらけの生活、近くに同年代の遊び友達もいない、
子供が向かってくると逃げるくらいで、おとなしい性格。
自分で着替えもできないし、
箸を持つのもまだまだでこちらが食べさせることがほとんど。
野菜嫌い、
神経質なところがあるのか自分の思っていたものと違う味わいのものを
口に入れると「オェッ」となる。
入園前はストレスからか少し吃音(どもり)が出るようになった。
うまく言えないが子供なのに大人みたいなところがあって、
俗にいうイヤイヤ期っていうのは今のところない。
子供らしくないところがあるのが逆に親からしてみれば不安というか。
そんなたいようだけど、心配してた保育園は最初の3日泣いただけで、
4日目からは泣かずにバイバイできるようになった。
昼間も夜もオムツは完全に取れてたけれど、何故かお昼寝でおねしょしたり、
親も子も戸惑いながら4月がバタバタと過ぎていき、
5月の連休が明けると、今度は帰宅してからぐずぐずちゃんに変身。
疲れてるのかなって夕飯は5時半、就寝は7時半と早く休ませるようにしたら落ち着いた。
本人の口から園の話をすることはほとんどないけれど、
きっといっぱい頑張っているんだろうなと思う。
気が付いたら自分で着替えをしたり、靴下が履けるようになったり、
自分からご飯食べたり、出来ることが随分増えた。
家ではトイレも自分からパンツを上げ下げしないけれど、
園では全部自分でやっているとのこと。
参観日は親のことを気にしていつもの様子は見られないかなと思っていたけれど、
親には寄りつかず、ちゃんと体操したり、絵本を聞いたり、返事をしたり、
家でのたいようとは違うたいようを見た。
普段、聞かない園での様子を見ることができて感動で泣きそうになった。
家では塗り絵なんてあまりしないけれど、貼られてた絵も上手に塗ってあった。
子供はどんどん成長している。
私も負けずに親として成長しなくちゃね。
子供が大きくなるのはあっという間だという言葉はきっと本当なんだろう。
ただただ過ぎていく毎日だけど、未来の自分に後悔しないように生きていこう。
たいようの涙 2013.08.14
PR
Calendar