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2012.02.16
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カテゴリ: スッタニパータ

星 スッタニパータ  より 




網にとらわれない風のように

水に汚されない蓮のように

犀の角のようにただ独り歩め



(『ブッダのことば』 岩波書店)


「スッタニパータ」は原始仏典のなかでも
もっとも古い物の一つです。
「ええー!!」と思われる方もいるかもしれませんが
星の数ほどる仏典のどれ一つもお釈迦様、つまりゴーダマ・シッダールタの
直筆によるものはありません。
つまりブッダは一言も書き遺してはいません。
インド各地で説法をおこなったことは歴史的事実ですが。
では、今残っているものは何かというと、
お弟子さんたち、あるいは仏教研究者たちが書き表したものです。

その中でも、原始仏典と呼ばれる一群の書物は
お釈迦さまの直弟子たち、つまりブッダの言葉をその耳で直接聞いた
お弟子さんたちが釈尊の死後、ブッダの言葉をなるべく正確に後世に残そうと
覚えたいたことをまとめて書きました。
ですから、
原始仏典を読むと、ブッダの人としての雰囲気や息遣いが伝わってきます。
スッタニパータの中でも、
私が大好きな「犀の角の章」を読むと、
お釈迦様は偉大な詩人だなあ、と素直に思うのです。
アーユルヴェーダもそうですが、
原始仏典には詩篇として残されているものが多いのです。
つまり、学のない、言葉の読み書きができない一般大衆にも
わかりやすく教えをつたえようとしたからです。

そして、上に紹介した一句ですが、、、
なんて美しい言葉の集まりでしょうか。

人間は一人で生まれて一人で死んでいくのですから
一人で生きていく覚悟というものがいつも必要ではないでしょうか?
「孤独」という言葉には、深さと潔さがあると感じるのは
私だけなのでしょうか?

とはいえ、人は家族や友人も含め、
実は一人では生きていません。
人間関係やコミュニケーションも大切にしなければならないことは事実です。

ただ、
「人にとらわれてはならない」
「関係性の罠にはまってはいけない」
ということを、上の一句は教えているように思えます。

人間関係のネットワークのなかに生きていようとも、
それに手足をからめとられて生きるのではなく、
「網にとらわれない風のように」
生きていきたいものです。

手書きハート 感謝、感謝、感謝



sea turtle





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Last updated  2012.02.16 12:05:13
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