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2009.07.15
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カテゴリ: この本だいすき
久しぶりの更新です。
梅雨も開け、夏本番ですね。
報告したいこと、たくさんたまっています。
報告できるところから…


6月18日、この本だいすきの会の浜松支部の6月例会と2010年夏の実行委員会の合同で、この本だいすきの会代表の小松崎進先生をお招きして、お話を聞く会を開きました。

2010年の全国集会が浜松で開催が決まったことで、たくさんの方のサポートが必要で、実行委員となって下さる方を会員の枠を越えて、募集しています。
それで、今回は、実行委員になってくださった方、なってくださりそうな方に集まって頂き、小松崎先生のお話を聞いて頂きました。

39年間小学校の教師として、子どもたちに読みがたりをしてきた先生は、子どもたちのエピソードを語ってくださいました。

≪小松崎先生のおはなしより≫


1、Kくんと『おおききがほしい』


この絵本に描かれた木が、つながるのでは?と2冊買ってばらしてつなげてみると、つながったのです。
(小松崎先生は、当時、使っていたものを持参して下さいました)

この絵本を読んだあとに、Kくんがいたクラスでは、校門のそばのしいの木に登らせてました。落ち着きのなかったKくんが、木に登ると「海がみえるよう。青い青い海だよ~」と見えるはずがないのに。子どもの想像力に感動したというひとコマでした。
子どもには、「旺盛な好奇心と豊かな感動があれば」…と思わせてくれました。

教室では、読んだ本を張っていくということもして、作者や画家の方も書いていました。すると、同じ作者の作品を読んだとき子どもたちはしっかり覚えています。
だから、本を読むときは「題名・作者・画家」さんの名前を読んでから、読み始めます。

2、『三びきのやぎのがらがらどん』とTくん



Tくんは、最初本には全く興味がない子でした。でも、『三びきのやぎのがらがらどん』を何度も読むうちに、クラスで平均台を利用して、「がらがらどんごっこ」がはやり、一番張り切ってやっていたのが、Tくんだったのです。
新しい低学年のクラスで読みがたりを始めるときに、選んだ本は、くりかえしがあり、擬音語、擬態語があり、納得のいく結末のものにしました。
教室では、高学年では、『冒険者たち』などの長編を続けて読みました。みんなで楽しみにしてくれていて、国語や算数の授業をつぶしてしまったこともありました。



3、導入の大切さ

今は、初めて会う子に読みがたりすることが多くなりました。教室でも、本を読むときにその本にすんなり入れるような話しを(導入を)しました。初めて会う子どもたちに読むときには、特に導入が大切になってきます。
 最近、私立の小学校の4年生に『ごんぎつね』の授業にいきました。その子たちには、1年生のときに、『ぼくびょうきじゃないよ』(角野栄子文 垂石眞子絵 福音館)という本を読んだと、子どもたちが覚えていてくれました。そのときも「かぜひいている子いる?」と本の内容に結びつく話をしてから始めました。
 6年生の荒れたクラスへの読みがたりでも、『三びきのかわいいオオカミ』の本を読む前に『三びきのこぶた』しってる?などの導入をして、聞こうとする体制にもっていくことができました。
6年生に読んだ3冊は、
『三びきのかわいいオオカミ』

6『うごいちゃだめ!』

『おさる日記』


~小松崎先生が語る子どもたちの話を聞くと、すぐそばで、子どもたちのいる教室を見ているような気分になります~(つづく)






















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最終更新日  2009.07.15 18:22:02
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