ひとり子育てのヨム♪

この間のレンタルで 【茉莉花開～ジャスミンの花開く～】 を借りて来て見ました～♪

なぜ？借りたか？？？っと言うと、単純に背表紙に大好きな 劉（火華） （ がいたから（笑）
ストリーもろくに見ずに借りてしまいました（〃∇〃）←浮気モノ。。。

監督 ホウ・ヨン「初恋のきた道」「至福のとき」
原題 茉莉花開
★監督：『初恋のきた道』撮影監督の侯咏（ホウ・ヨン）監督待望のデビュー作（２００４年　中国作品））
★主演　章子怡　（チャン・ツィイー）
　　　　陳冲　　　　（ジョアン・チェン）
　　　　姜文　　　　（チアン・ウェン）
　　　　劉（火華）  （リュウ・イェ）
　　　　陸毅　　　　（ルー・イー）
★あらすじ
茉莉花＝ジャスミンの名前の一部を付けられた３世代に渡る女性たちが愛に生きた壮大なラブストーリー？？？
章子怡（チャン・ツィイー）が1930年代～80年の上海を舞台に親子孫の3世代の女性を演じています。
写真館の娘、茉（モー）はスカウトされて華やかな女優の道へと飛び込みます。あれよあれよっと売れっ子になるが・・・世間知らずな生娘茉（モー）は、自分をスカウトし、育ててくれた陳冲（チアン・ウェン）と恋仲になり妊娠するが・・・堕胎をするように言われてしまいます。断ってるいる間に陳冲（チアン・ウェン）は香港へ逃げてしまい、捨てられたっと落ち込みます。なくなく・・・一人で娘を産むことになるが、夢を捨てきれずいつまでも芸能の世界を引きずって生きる茉（モー）を作品の最後まで陳冲（チアン・ウェン）さんっという女優さんが演じます。

茉（モー）の娘、莉（リー）は、１９６０年代人目惚れした労働者階級の青年、陸毅　（ルー・イー）と結婚するが、誠実で本気で自分を愛してくれる旦那を持ち、本当なら幸せな女性の人生を送れるはずだったのですが・・・・子供が出来ないことと格差のある家族との板ばさみに悩み、人格が崩れて妄想に陥っていきます。養女にもらった花（ファー）と自分の旦那との関係さえ怪しむような・・・かなり怖い女に成長して行く様は中国映画によくあるﾊﾟﾀｰﾝ。。。結局、旦那も本人も自殺してしまい、花（ファー）は茉（モー）に育てられることに・・・。

時代変わって８０年代、花（ファー）は出稼ぎ労働中に恋仲になった男、劉（火華） （リュウ・イェ）と勝手に結婚。将来のためと地方の大学に通う夫を５年間待ち続け、ようやく帰郷の際に旦那の口から出るのは身勝手な思い出話。複雑な思いを抱えながらも献身的に尽くす花（ファー）だが、またもや妊娠をきっかけに、男の態度が一変、気持ちが他の女性に向いてるいる事を理由に結局離婚。一人で子供を産む決心をする。

と、いうなんとも、淡々した悲しい男運のない女３代の生涯。
１話目の茉（モー）の時代は、多少感情投入して見ていられたのですが・・・２代目、３代目と進むごとに、他人ごとのように『 お前がバカだから・・・男に捨てられるんだよ！！！ 』とか『 わがまま過ぎるんだよぉ～！！！』 と、話が読めて・・・だんだんイライラしてきます。。。『 かわいそうな女性でも、強く生きて！！！ 』って気持ちより・・・『 バカ女 』度合いが増してきちゃうのは、ヨムが性格悪いのかな？？？

いい意味で言えば、純粋無垢な少女が年を重ねるごとにどう成長していくのか？３代の女性ごとに違うのですが、最終的に一人で子供を産む花（ファー）の結末がＨａｐｐｙであって欲しいな～っと願います。このまま、花（ファー）の娘も同じような人生を送って、男運なし世代４代目を襲名して欲しくないな～っ彼女の子供が成長して恋人を見つけるようになった時、花（ファー）は母親としてどんな態度を見せるのだろうか。やはり茉（モー）と同じように「 あんなロクでもない男と付き合うのはやめなさい！」 と叱りつけるのかな？？歴史は繰り返すって感じなのかな？？？けっして、続編は見たくないな。て思いました・・・。

作品の中の章子怡（チャン・ツィイー）は、華やかな時は本当にキレイで輝いていて、はかなげで華奢な感じがすごくかわいい★☆歌も踊りも上手だし、中国を代表する女優さんって感じ。