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2023年03月29日
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カテゴリ: 戯言
WBC凄かったっすね。
映画ですやん、もう。

前の記事で村上について「たかが数試合の不振で騒ぐな。マイアミ行きゃ大事なとこ決めてくれるから」と言ってはいましたが確証はもちろん半分くらいなかった。
自分は地上波じゃなくアマプラで観てたんですが、メキシコ戦解説の里崎が「伝説になれ」と言ってて。「まぁ、ここで打ちゃ06年の福留や09年のイチロー以上だけど、そら漫画やぞ」なんて思ってました。

ちなみに準決勝は朝8時からでしたが、その日の俺の店は開店が12時に変更されてた事を今更ながら深くお詫びいたします(笑)
決勝は定休日だったんで普通に観てましたけどね。

個人的にはアメリカ戦の影の功労者はキャッチャー中村だと思ってます。
7人の投手全員のサイン覚えて殆ど投手に首振らせず、あのチートみたいな打線キッチリ抑えたし。

そしてやっぱり大会後にチラホラ出てきた「アメリカは本気のチームじゃなかった」説。

まぁハッキリ言えば投手はシャーザーもデグロムもカーショウも出てないから「最強の投手陣」ではなかったけど、打者はほとんどオールスターだぞ。アーロン・ジャッジが出てないが外野手はベッツ、トラウト、シュワーバーの3人なんだからジャッジ入ったらベッツかシュワーバー抜けるだけだろ。

ただ、変な言い方ですが、アメリカがホームで野球で負けたことで今後さらにこの大会は大きくなるんだろうという気はします。

まぁ、運営の問題とかサッカーのFIFAみたいなコミッションが無いとか課題はあるんですけどね。

そしてこれからペナントレースが始まりますので、また職場のスマートスピーカーからWi-Fiでラジコ繋いで阪神戦ナイター中継聞きながら仕事する季節が始まります。



で…表題の件ですが、最近は弟が歴史小説とか読み始めて戦国時代もそうですが幕末に興味を持ってるようです。

弟「新選組って誰が一番強かったん?」

俺「剣の強さじゃ永倉、沖田、斎藤だって話だけど、天然理心流自体がそれほどメジャーな流派じゃないからな。門弟も少ないし」

弟「そうなん?」

俺「言えば江戸三大道場の北辰一刀流の塾頭で免許皆伝の龍馬とか神道無念流の皆伝の桂小五郎とか柳生新陰流の高杉晋作の方が試合なら強いまである。単純に公式記録なら勝率9割の千葉栄次郎だろうけど、地味だな」

弟「誰それ?」

俺「千葉周作の息子で江戸の大名藩邸の公式剣術大会で各流派のトップ18人と総当たり3本勝負で全員に勝ち越して勝率9割超えてたとかだな。」

弟「試合じゃなく真剣だとどうなんだろね」

俺「岡田以蔵じゃねーか?斬った要人の数がシャレになってない。勝海舟に警護任されるくらいだし。剣の技量がどうかは知らんけど」

弟「あんま達人って感じしないな以蔵」

俺「もしくは佐々木只三郎。清川八郎を斬ってるし、一説じゃ近江屋で龍馬と中岡慎太郎を斬った実行犯説もあるし」

弟「俺が龍馬斬ったら絶対に自慢するんだけど、なんで未だに犯人ハッキリしないんだろな」

俺「名乗り出たら身の危険があるか、他に罪を擦り付けたかったか、どのみちあんま手柄だと思ってはいなそうだけどな」


そんな会話しながら「幕末で好きなの誰?」と聞かれた。ちなみに弟は勝海舟だとか。
理由は「なんかいろいろスケールがでかい人だから」とか。
まぁ…確かにあまり当時の幕臣っぽくはない気はするな。


ちなみに俺は高杉晋作か桂小五郎(木戸孝允)かなー。

高杉晋作は残してる発言から志の高さが溢れ出てて好きなんだな。

「男子たるもの困ったという言葉は使うべきじゃない」みたいな。
どんな難局でも道は必ずあるんだと。

「翼あらば千里の外も飛めぐり よろづの国を見んとしぞ思ふ」

江戸遊学中に海の向こうへの好奇心や遊学の渇望を残してる。

脱藩の罪で投獄されたりもしてるけど、下関戦争の和議交渉は彼がいなきゃ彦島は香港の二の舞だったし下関は九龍半島みたいになってたはずなんだ。

「おもしろきこともなき世をおもしろく」

死の床にいる時に、この辞世を詠める27歳いるかね。


桂小五郎はいわずもいがな。
この人いなかったら薩長同盟もなかったわけで、あれがないと新政府すら生まれてないし、後の日本の歴史を見ると欠かせない人物なんだよな。
大政奉還の実現、廃藩置県で国の仕組みを変え、政権の形を変え、国家統制も変えた。
なんかどうしても京都の件とか妾の幾松の長持の件とかで逃げてるイメージ強いけど、若かりし日の近藤勇をして「恐ろしく強い」と言わせる程度に剣は遣える。

後に妻になる幾松といえば、もう10年以上も前ですが京都に旅行に行ったときに、鴨川沿いの当時の幾松の家が料亭旅館として今も営業してて、そこに泊まった事があるんですよ。
1階が料亭で2階が旅館になってる古い建物で、食事がめちゃくちゃ美味かったんですが、そこの爺さんに幾松のエピソードを話してもらえるサービスがあって聞いたんですな。

当時、御用改めに来た新選組を見つけた幾松が小五郎を自分の部屋の長持の中に隠した。
踏み込んできた新選組の隊士と近藤を前に平然と三味線を弾く幾松。
近藤が長持に手をかけようとすると幾松が止める。
「芸妓にとって衣装箱を改められるのは我慢ならぬ。ここまで屋敷を改めて恥をかかせたうえで長持を改めてどなたもいなかったら責任取ってここで腹を斬ってもらう。その覚悟があるならどうぞ改めるがよろしい」と啖呵を切る。

…まぁ、それ言っちゃったら誰かいるのバレバレだろとは思うが、近藤はその幾松の胆力に免じて見逃したってのが、その宿の爺さんの見解ですな。

まぁどこまで本当でどこまで盛ってるのか、局長の近藤がわざわざ御用改めで現場出るのかとか言い出すとキリがないんだけど、少なくともその屋敷は見廻り組や新選組の襲撃に備えて吊り天井だったり裏手の鴨川の河川敷に抜ける隠し通路があった名残はあったので、あながち創作でもなく普通に家宅捜索はあったんでしょうな。

でもコロナの影響で去年くらいに営業をやめたそうで、建物は有形文化財なんで保存してもらえるように考えてるとか。


個人的には新選組とか会津白虎隊とか幕府側よりは薩摩長州寄りなんですけどね俺。
薩摩藩なんて当時世界最強の国家だったイギリス相手に、たかが70万石程度の地方勢力が上等啖呵切って戦争して追い返してっからね。
まぁ幕府からの賠償と別に薩摩藩からも二重取りしようとした英国にキレるのは当然なんだけど。
しかもその時の戦いぶりと態度と講和の時の経緯から敵であるイギリスからも、まるで河原で殴り合いしたヤンキー同士みたいに互いを認め合ったりなんかして接近していくからな。幕府よりよっぽど主権国家らしかったよ。


まぁ時代が激しく動いてく時期なんで確かに歴史として読んでも面白い時代なんですけどね。





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最終更新日  2023年03月29日 19時52分43秒
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