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Jun 10, 2005

養護学校の見学にいってきました

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テーマ：障害児の親として(1437)

カテゴリ：こぶたん

こぶたんは来年の春一年生になります。ぴっぴが通っている小学校には普通学級のみで、障害児学級がありません。こぶたんの場合、コミュニケーションの面そして社会性の面から見て普通学級は難しく、特殊学級か養護学校かにするか迷っています。特殊学級は隣の小学校にありますが、うちからは２０分ほどありますし、学区外ということで親が付き添わなければなりません。おまけにぴっぴは学校が目の前にあるので朝家を出る時間も遅く、こぶたんが隣の小学校に入学した場合ぴっぴが戸締りをしなければなりません。おまけにこの２つの学校、すべての行事が同じ日にあり、物理的にもかなり厳しいものがあります。
養護学校はスクールバスが家のほぼ目の前まで来てくれて、なおかつ小学部は６０人ほどの少人数。そのうちこぶたんと同じ障害をもつお友達が４割くらいいます。見学をして、教材一つ一つにしてもとても配慮が行き届いていて、緑が多く、１２年一貫教育というこぶたんにとってはとてもいい環境にあります。地元の小学校に行かせたい気持ちはもちろんありますが、こぶたんがこれから生きていくうえでまず身に着けていかなければいけないことは社会的自立。長い目で見ればいつかはぴっぴもこけぴもそれぞれの生活があるし、私たち両親も老いていくわけです。そのときにすこしでも自立ができていれば、こぶたんの世界も広がると思ったのです。
これからいろいろな方の経験、意見を聞いて最終的にこぶたんが無理のない生活が遅れる進路を見つけてあげられれば・・・と思っています。

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