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自殺率の最新データ(2010年)を調べてみた。
自殺率は国際的に人口10万人当たりの死亡者数で比較されることになっている。
日本は10万人当たりの自殺者が24人で第6位
ここ数年年間の自殺者が3万人台で推移している異常な国である。
先進7カ国のなかではトップで異常に高い数字である。
1位はベラルーシの35.1人でリトアニア、ロシア、カザフスタン、ハンガリーと続く。
上位のリトアニアやロシアなどは旧ソ連からの体制移行の国々である。
体制移行に伴うストレスの影響からか、男性の自殺は女性の約6倍と高く、
原因はアルコール依存が筆頭にあげられている。
以前NHKのドキュメンタリーで旧ソ連の共産党幹部が
体制崩壊により堕ちていく有様をみて何か人生の虚しさを感じたのを思い出した。
日本がこれらの体制移行の諸国の次に位置しているのは
やはり異常だと目にしたレポートも述べていた。
ただ他殺率の高いラテンアメリカの諸国を例に出し、
自殺率が低いから「幸せな国」と単純には言えないと分析している。
日本は他殺率は世界最低水準であるとも報告していた。
ただ私は近年の猟奇的な殺人事件の
「池田小学校事件」「秋葉原大量殺人事件」 などが気に係り
いつまで「他殺率の低い安全な国」でいられるのか不安を覚えた。
日本の自殺率の高さについてWHO精神保健部は
「直接の原因は過労や失業、倒産、いじめなどだが、
自殺によって自分の名誉を守る、責任を取る、
といった倫理規範として自殺がとらえられている」と論評している。
また、英国のエコノミスト誌は2008年5月に
「日本人の自殺は誇らしいか」という記事で
「日本社会は失敗や破産の恥をさらすことから立ち直るのを許容しない。
自殺は逃げない行為として承認されることさえある。
仏教や神道といった日本の中心宗教は明確に自殺を禁じてはいない
ある意味で中立的である。重要なのは社会全体の態度である」と結論づけている。
私自身「死にたかった」ころの精神状態を振り返ってみて、
「自分の名誉を守り責任を取る
「破産の恥はさらし続けない」という気持ちは確かに感じていた。
ただ「うつ病」の場合は生きていること自体が辛いので
「死んで楽になりたい」という気持ちの方が強いくはありますが、
その根底には「責任をとり生き恥は曝さない」という辛さからの逃避願望なのだろう。
自殺者に占める精神的疾患者のデータを調べてみたが、
これというデータとは出会えなっかた。
しかし、熟考するとリストカットなどの自傷行為や
異常なアルコール摂取は、正常な精神状態で行えるものではないと思ってしまう。
私の場合も発病前、異常にお酒を飲んだ、
何かから逃げたい、辛いことを忘れたいと酒を飲んだ・・・・。
その状態を 精神的疾患 とは言わないかもしれないが
確実に精神的に 「病んでいた」 と断言できる。
しかしうつ病は 「死に至る病」 なんかでは絶対にない。
何かが間違っている、誰かが勘違いしていると憂鬱になってしまう・・・