1
たぶん高校生だと思うけど、ママ的には好感度No1の男の子が同じマンション内にいる。初めてあった時は、ゆうかと一緒に乗っていた下りのエレベーターに、他の階で女の子と共に乗り込んできた。普通、高校生ぐらいだと、ゆうかぐらいの幼児には目もくれないのだけれど、彼は後ろに立っていたゆうかの方を振り返りながら、ちっちゃ~いと微笑みながら好意的なカンジで言っていた。連れの女の子は全く興味なさそう。至って真面目そうだけど、無愛想な感じ。言っちゃあ悪いけど、彼女じゃないよね?と念を押したかったほど。1Fに着くと、扉の向こうに待ちかまえるように立っていた小中学生が、「つばさ~、こいつさぁ・・。」と、話しかけたけど、女の子と一緒なものだから言葉を飲み込んだような・・・そっか~、つばさくんって言うんだ~。小中学生があんなに親しげに声をかけるなんて、きっと後輩の面倒見がいいのね、なんてママは思っていた。それから暫く見かけることもなかったので、名字はもちろん、何階に住んでいるのかも知らなかった。それが一昨日、日も暮れてからママがクルマに忘れ物を取りに行った帰り、エレベーターホールで一緒になった。ママは近眼なので最初は気付かなかったけれど、階数ボタンを押す横顔を見て「おおっ!つばさくん♪」と叫んだ。(もちろんココロの中で)どうしてこんなに印象深いのかと思ったら、そう、昔懐かしい頃にとても好きだったイギリスと中国のハーフ、Lくんに良く似ているのだった。。。それでなくても彼は礼儀正しく、軽く会釈をしながら扉を閉めるボタンを押して、さりげなく降りていくところなんてホント良い感じ!家に戻り、ママはゆうかに直ぐ伝えた。「さっきつばさくんに会ったよ。」「???」「○階に住んでた。」「つくばさん?」「ぶっ! それはあーちゃんちへ行く途中にある山」それからというもの、ママがつばさくんはカッコイイ、優しい、ステキだを連発するモノだから、ゆうかもすっかりその気になってしまった。つばさくんのお家へ行きたいとか、一緒に遊びたいとか言っている。サンタさんも終わってしまったので、暫くはつばさくんの名前をお借りして、良い子でいる努力をしてもらうことにしよう!今日お買い物の帰り、ゆうかが、エレベーターに後から乗り込んできたおじちゃんに、「何階ですか?」と聞いたら、おじちゃんはつばさくんと同じ○階だった。その数字はゆうかももう解っているのに、なぜか押せなくて、おじちゃんが笑いながら自分で押したら、「○階は、つばさくんだよね~?」おじちゃんがつばさくんのパパだったらどうしようと思いつつ、苦笑いしたママ。つばさくんのこと、かなり強烈にインプットされちゃったかな。。。実際つばさくんに会ったら(偶然しかあり得ない)、ゆうかは一体どうするだろう。きっとモジモジと恥ずかしそうにするだけで、何も話せないに違いない。(ママもか~?)
2003年12月30日
閲覧総数 2