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拝大五郎
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カテゴリ： 最近読んだ本
QED 鬼の城伝説
久々の高田崇史のQEDシリーズです。このQEDシリーズは歴史の謎解き（あるいは被征服者からみた歴史）と、現在事件の謎解きとをリンクさせた一粒で二度おいしいミステリー小説です。
今回は桃太郎伝説が俎上にあがりました。傑作なのは、私が高校生とか大学生の頃、冗談で言っていたこと「桃太郎ってなんちゅうやっちゃ。自分らの島で酒かっくらって面白おかしく生きてただけやのに、鬼と言うだけでいきなり襲撃して、財宝強奪したんやろ？」が、そのまんま高田流の膨大な資料を背景にした緻密な推理で解説されているところ。
ただ、今回は現実の事件の謎解き（特に密室部分）がちょっと弱かった。
あと歴史の解釈はいいんですけど、新しい何か（例えば「式の密室」の式神の解説みたいなもの）も欲しかったですね。確かに鬼ノ城の通説を見事にひっくり返してはいるんですが、地元のにとや好事家でないと、ピンとこないです。
ま、歴史ネタって、資料とか含めて考えると、いつもいつもそんなすごい解釈が生み出せるハズはないのですけど、百人一首の見事な謎解きを見ているだけに、無理を承知で求めてしまいますね。
ということで、今日の成功は
1.QED 鬼の城伝説読了
2.街興し系企画、実行への落とし込み＆洗い出し
3.やっと気に入ったブックカバーを見つけ、購入した。
4.ついでに会社の近くの書店で欠品になっていた書籍を購入。
5.ブログのシステムについて色々と収穫を得た
久々の高田崇史のQEDシリーズです。このQEDシリーズは歴史の謎解き（あるいは被征服者からみた歴史）と、現在事件の謎解きとをリンクさせた一粒で二度おいしいミステリー小説です。
今回は桃太郎伝説が俎上にあがりました。傑作なのは、私が高校生とか大学生の頃、冗談で言っていたこと「桃太郎ってなんちゅうやっちゃ。自分らの島で酒かっくらって面白おかしく生きてただけやのに、鬼と言うだけでいきなり襲撃して、財宝強奪したんやろ？」が、そのまんま高田流の膨大な資料を背景にした緻密な推理で解説されているところ。
ただ、今回は現実の事件の謎解き（特に密室部分）がちょっと弱かった。
あと歴史の解釈はいいんですけど、新しい何か（例えば「式の密室」の式神の解説みたいなもの）も欲しかったですね。確かに鬼ノ城の通説を見事にひっくり返してはいるんですが、地元のにとや好事家でないと、ピンとこないです。
ま、歴史ネタって、資料とか含めて考えると、いつもいつもそんなすごい解釈が生み出せるハズはないのですけど、百人一首の見事な謎解きを見ているだけに、無理を承知で求めてしまいますね。
ということで、今日の成功は
1.QED 鬼の城伝説読了
2.街興し系企画、実行への落とし込み＆洗い出し
3.やっと気に入ったブックカバーを見つけ、購入した。
4.ついでに会社の近くの書店で欠品になっていた書籍を購入。
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