エジプト生活 3





さあ、いよいよアレキサンドリアに向けて移動です。
カイロからアレキサンドリアへは列車で移動。一応特急列車が走っておりまして、1等、2等、3等と席が分かれております。
カイロの駅の窓口は、戦場でした。
順番に並ぶ、という意識はエジプト人には無いらしく、窓口に向かって全員がダンゴ状態です。要領のいいヤツは、手に1本のタバコとチケット代を一緒に窓口につっこむのですな。中にいる係員は、それこそ適当に相手を選んで対応しているので、たくさん突っ込まれた手の中から、タバコ等のいわゆる粗品(ワイロ?)を持っているヤツを優先的に対応していく、ってわけです。
うひゃー、どうすんだ、コレ。これじゃとてもチケット買えないじゃん、と思っていたら、そこは1年住んでいる前任者さん。ニッコリ笑ってそのダンゴに飛び込んでいくと、数分後にはチケットを手にして戻ってきました。うひゃー。アンタよーやるねぇ。海外初体験の23歳のおいらは、本気で尊敬してしまいました。アンタすげーよ!

まぁ、一月後にはおいらも平気で飛び込んでいくことになるのですが・・・・。

1等の座席はなかなか広く、快適です。なんとワゴンサービスまであるではありませんか。さっそく「コーヒー」を注文します。で、出てきたのは ネスカフェ の小さな小袋とお湯。
コレ、ホテルのレストランで頼んでも ネスカフェ 。エジプトではコーヒー= ネスカフェ 。そもそも一般の人達は「紅茶」しか飲みません。
エジプトの紅茶についてはまた後日。長くなりますから。

で、アレキサンドリアに着いたおいら。
これからここで生活が始まるのです。1週間後には前任者は帰国。本当に一人になるわけです。

この国で、もう自分の中にカチカチに出来上がっていた「価値観」ってものが完全にぶっ壊されました。
何が「良い」ことで何が「悪い」のか。
自分が選んで生きてきたつもりの道。本当に自分で選んでいたかい?
明日からはそんな体験談やエジプトの習慣なんかを語っていきたい。と。


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