変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2012/11/29
XML
カテゴリ:

鬼平一行のが。宇津谷峠にいた頃、江戸の留守宅では・・・ということでんがな~あ。
妻の久栄に呼び出しの手紙が届いたのだ、むかし隣に住んでいた近藤勘四郎からの呼び出しなのだ。

近藤は、久栄の初めての男で、久栄は夢中になり、棄てられたのだ、近藤は、吉原の遊女と金を奪って逃げたのだ、そのとき店のものを殺傷したのだ。それから、20年経って、呼び出し状が来たのだ。

久栄は茶屋に赴いた、そして近藤に毅然とした態度で臨むと、近藤は帰って驚くなと言って、立ち去ったのだ。
供に連れてきていた、門番お鶴造に後をつけさせたのだ。

屋敷に戻ると大変だ、老婆がやってきて、久栄が斬られたというので屋敷がてんやわんやとなっていたのだ。
その隙に、6才になる養女のお順が拐かされて、居なくなっていたのだ。
それを聞き、与力の佐嶋などが駆け付けてきた、そこに鶴造が遅くなって戻って来た。
鶴造がねぐらを突き止めたので、鶴造を案内に佐嶋などが、捕縛に向かい、お順を救い出して、一味を捕らえたのだ。
平蔵が帰るまで、縛ったまで、水だけ与えて、放置されたのだ。

平蔵が帰ってきて、尋問して、老婆から全てを吐かしたのだ。老婆はおすめといい霧の八郎の義母に当たる、また近藤は盗賊一味に加わり、七郎の配下となったのだ。
七郎は小川屋梅吉の実弟で、兄が処刑されたので、恨みを晴らすために、留守中に妻の久栄とお順は殺して、平蔵を苦しめようとしたのだった。
七郎のアジトに向かったが、既に逃亡した後だった、

妻は近藤ことを聞かれて、女は男次第でございます、殿様に比べれば、近藤は塵芥も騒然と言うシーンがあるだけだがな~あ。。
この辺りは、テレビドラマではかな尾ひれをつけて描いてますがな~あ。
さらっとしていて、想像が拡がるから、原作は楽しいんでんがな~あ。

佐嶋もうすうす感づいていたのだと書いているところが、何とも機微に思えますな~あ。

娘が傷だらけになり嫁にも出せぬという父親の話を聞いて、平蔵はわしも傷だらけだ良ければ嫁にくれいというところはちょいとほろっとさせますがな~あ。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012/11/30 05:46:01 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

プロフィール

ゆきのじょーお

ゆきのじょーお

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: