変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2012/12/05
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主人公は「血頭の丹兵衛」の巻で、京に向かった、蓑火の喜之助でんがな~あ。京に戻って骨を埋めるつもりだった、67才でんがな~あ。20年前に死んだ女房の墓参りに行った帰りに、大女のおとよとぶつかったのだ、それが機会でおとよの勤める店に行った、あおあいて通い出て出来てしまったのだ。
まだ行けると男の血がたぎった喜之助は、もう一仕事しようと江戸に向かったのだ。

狙いはつけてあったが、急場の仕事で人出が居るので、助っ人を頼みに夜兎の角右衛門の配下の前砂の捨蔵を訪ねた、夜兎は手一杯で、野槌の弥平のところにいた3人を紹介されたのだ。印代の庄助、火前坊権七、岩坂の茂太郎でともに30代だ。親分や小川や梅吉が粂八に裏切られたので、恨みを抱いているのだ。
さらに、座頭の徳の市が加わったのだ、座頭は引き込み役なのである、うまく狙いの店の旦那のひいきとなり、治療によばれるようになった。

そして、決行の火が決まった、盗人の掟通りという喜之助を縛り上げて、3人は最初から仕事を横取りするつもりだった、そして仕事に向かったのだ。
縛られた喜之助は、縄抜けの喜之助という異名があった、縄を解くと、急ぎ働きだけは許せねぇと3人を追っかけて、2人をさして、最後の1人とは供に差し合って、一命を落としたのだ。
蓑火の喜之助の淋しい末路だったのだ。

20両を渡して、待っていろと言われたおとよは、喜之助のことなど忘れて、別の男に貢いで、その金を奪われていたのだ。

まーあ、67才の老人、パワーがあるといって、30代の3人をやっつけられるかな~あ、そこがフィクションの世界ですけどな~あ。でも、すごい老人でんがな~あ、ちょいとうらやましくなるがな~あ。わてには、そこまで元気がないがな~あ。





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最終更新日  2012/12/06 11:11:04 PM
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