変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2012/12/20
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木村忠吾のお話でんがな~あ、忠吾がまたまた恋をした、相手のお雪も夢中となった、ところが、このお雪は実は盗賊鈴鹿の又兵衛の娘だったのだ。
又兵衛は60で引退を考えた、しまい金のための最後のおつとめをするのだ。
今では煙草屋の主人に治まっている、風貌が似ていることから、川獺の又兵衛ともいわれる。
又兵衛には娘が一人いた、お雪なのだ、死んだ女房の弟の足袋屋のつちや善四郎のもとで、父の正体を知らないまま育っている。
この善四郎も元は又兵衛の配下なのだ。その善四郎から、お雪が盗賊改めの同心といい仲と聞かされて、娘を隠してしまう。

忠吾は大変な熱の入れようで、嫁にするというのだ、そして平蔵が直に見てやろうということになって乗り出して、盗賊の娘というのが判明する。
梅原の伝七という又兵衛の配下がうろついているのも発覚、粂八が探りを入れ、彦十まで登場して、又兵衛の押し込みのを調べ、現行犯で一網打尽というお話だ。

忠吾は盗賊の娘と聞かされたが、諦めが早いのに、周囲は驚くという顛末でんがな~あ。
いろは茶屋で、商売女から手ほどきを受けた忠吾が、今度は素人娘に夢中になるとお話で、なかなか楽しく読めまんがなーあ。
色の道には、手が早いという忠吾様なのだが、この好みがちょいと変わって入れ、あまり人の手を出さない娘に惚れ込むというのが、面白いがな~あ。





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最終更新日  2012/12/22 01:19:28 AM
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