変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2012/12/29
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「やがての蛍」に収録された3話目でんがな~あ。

梅の湯の甚七は木屑集めに出かける、主人の佐助が話をつけてくれるから、楽に木屑をもらえるのだ。普請場で木屑をもらって、車を引いての帰り道、財布を拾ったのだ。
仲には三十二両という大金が入っていた、猫ばばをしようと決め込むのだが、やっぱり罪の意識から、釜焚きの安五郎に話してしまう、そして十四郎に二人は相談して、十四郎と彦の市が登場ということでんがな~あ。

落とし主は下駄の歯入れ屋で、届けもせずにうろうろと探し回っていた、歯入れ屋が、このような大金を持っているのはおかしいというので届けられないのだ。当時は十両盗めば、クビが飛ぶという時代でんがな~あ。

それで、事情をついに聞き出した、元盗賊で、今は足を洗っているとのことだ、押し入った先の店の娘がその後落ちぶれて、女郎になっているのを知り、身請けの金だと言うのだ。

そこで、十四郎と彦の市が代わりに乗り込んで身請けしてくるのだ、そのとき、店の若い者が脅しに来るのを、彦の市が凄い居合を見せたため、相手は縮み上がったと言うお話でんがな~あ。
彦の市の正体は・・・と謎を含んできますがな~あ。

だから、この身請け話の部分にな~あ、もそっと情感があればな~あ。
この店の主人が、彦の市を按摩をしながら、からかうシーンがあるがな~あ、耳を落として、耳無し芳一のようにならんかとな~あ。、片耳で五十両出す、両耳で100両となーあ、この枕の話がな~あ、つながりを持たないんなーあ。

逢魔が時の語源など、物知りの作家さんですがなーあ、全体のバランスが悪いがな~あ。





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最終更新日  2012/12/30 06:34:30 PM
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