変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2013/01/04
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 赤かぶ検事シリーズの「呪いの紙草履」に収録のでんがな~あ。同タイトルでんがな~あ。「野生時代」の昭和52年4月号に掲載。

舞台は高山から白川街道を北に70kmの、2500人くらいの集落でんがな~あ。この地は、帰雲城の黄金伝説の有る辺りだ~あ。
埋蔵金発掘に狂った、学校の教頭の家に紙草履が投げ込まれた。紙草履は足封じで、呪いの意味を込めたものだ、この地方の伝説だ~あ、だから、事件となった。そして、次々と紙草履が投げ混まれて、町はパニック状態だ。それで、警察が動くのだーあ。
埋蔵金発掘に狂った教頭と、埋蔵金のあると思われる山の地主の戸隠家とは、発掘を巡って争っているのだ。
発見されれば、発掘者と地主が折半となると言うのだ。

そして、とうとう死者が出た、またまた教頭の家に投げ込まれて、妻がそのショックで死んだのだ。
さらに、その家の娘が吊り橋から落ちて死んだのだ、土地の者が落ちるなんて考えられない、他殺の疑いがもたれて、赤かぶ検事が乗り出したのだ。

やがて、戸隠家の当主が首をつって死んだのだ、と謎をはらんでおもしろさが抜群ですがな~あ。

まーあ、35年前にの作品ですから、こうした山間の閉ざされた世界の呪いとか、伝説とかは結構あり得るように思えるんでんがな~あ。今読み直すと、ちょっと感じがちがったなーあ。過去のお話として、読んでしまいましたな~あ。でも、わくわくして読みましたな~あ。

ちょっと智恵の遅れた子供が絡んだりな~あ、閨をもてあましていると妻とかな~あ。いろいろと道具が揃ってますがな~あ、結果を知ると、やっぱりあっけない感じでんがな~あ。





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最終更新日  2013/01/06 09:08:55 AM
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