変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2014/10/21
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 沖田が妙な咳をするとひょっとしたら労咳かもと土方が近藤に言うが、相手にされない。2人と取って、沖田は慈雨の弟のような存在だ。
沖田の状態が悪くなったのは、池田屋事件の時だった、喀血したのだが、誰にも言わなかった。だが手当てした医師から労咳かもしれないと近藤に伝えられ、いい医者がいるからと勧められた。
それで、沖田は医者の半井玄節のもとを訪れて、門前でためらっていた。娘のお悠が戻ってきて、患者ですと言ったのだ。道場で稽古の時に喀血したと嘘を言った、そしたら、薬をあげるが、風通しのいいところ寝ていろ、守れるなら無駄だと言われたのだ。

沖田がでかけると何処へと土方に聞かれて、清水と答えるとついてきたのだ、沖田の姉のお光に頼まれていて、悪い女につかまってはというのだ。沖田は音羽の滝のところで、茶店で餅を食っている、お悠が現れて挨拶していくだけだ、手桶を持っていて、お茶を立てるので水を汲みに来るというのだ。そして、お悠も侍女と横に下ろして、あもを頼んだのだ。あもとは餅のことだーあ。
沖田はお悠に新選組ではあると言ってはいない、言えないのだ、京の町では評判があまりよろしくないのだ。土方や近藤には市井の事が飲み込めないのだが、沖田は江戸で育っているから、敏感なのだ。

近藤が土方から話を聞いて医師のところを訪れた、医師は驚いた、西本願寺の門跡で、それで新選組が何故来たの思うのだ、西は長州の味方なのだ、だが意外な申し出でに驚いたが、沖田が隊士と聞いて驚いたのだ、そして娘を嫁にと言われて、医者の関係のものと一緒にと断られて、近藤はそのまま帰ってきた。
沖田の知らぬところでとんだハプニングだ、沖田は土方から諦めろ言われて、私は遠くから見ているだけで良かったんですがねぇと答えるのだ~あ。

珍しく、殺戮の場面がないお話ですなーあ・・・・





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最終更新日  2014/10/23 07:41:06 PM
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