変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2015/03/18
XML
カテゴリ:


 版木彫りの下職の新吉、2年越しで言い交わしたお駒に振られて泣き出した、継母のお仙がなだめるし、連れ子の定吉は笑っている。お駒は持参金の聟を迎えるというのだ。
義理の兄の岩松は新吉にあんな女は諦めた方がとなだめる、岩松は前科持ちなのだ、お駒の父が喧嘩で人を殺めた罪をせんをったのだ,だが父親は恩に着るでもなく、岩松を邪魔扱いにしているのだ,それを岩松から聞いた新吉はショックを受ける。

ところが、そのお駒が殺されたのだ、親の房五郎は新吉の仕業だと、振られたことを根に持ったと訴えて、真砂町の喜三郎は新吉をしょっ引いた、凶器は新吉のものだった。だが、新吉には博亦をしていたアリバイがあったのだ。だが、新吉が自白したので、困り果てた喜三郎は平次に相談にきたのだ。

そして、平次が取り調べに当たった、岩吉を尋問すると、岩吉がやったという、だがそれは嘘だというのを平次が見抜いた、兄弟がかばい合いをしたのだ、殺そうとしていったのが、お駒に声をかけられて、逃げ出したのだ。
お駒を殺ったのは親しい人間と平次は追求していく、疑われるのは後妻に入ったお駒だ、そして継母と娘のなかは、それは想像の通りよろしくない、連れ子の定吉は年頃だが、なんせちょいと足りないので、お駒に好意を持っていても、お駒の方で歯牙にもかけないのだ。
でもアリバイがあった,武田人形の小屋で人形芝居を見ていたのだーあ・・・・

もう、下手人は定吉しかいないということになるがなーあ、お駒は定吉をもてあそんでいた悪い女だったのだ、,定吉は人形芝居を見ていて、むらむらときて,小屋を出てお駒のところへ,馬鹿にされてそして殺したというのだが・・・
殺した後、引き返してきたという悪賢いところもあるというのだが、どうもちょいと引っかかるな~あ。

この作者はねぇ、ラストは縄付きをを出さないなーあ、母親のお仙が倅の犯行と悟って親子心中をして、幕にしてますがな~あ。

なまめかしい竹田人形がむらむらさせたことが、トリガーなのでタイトルがそのようになってるな~あ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015/03/23 10:21:54 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

プロフィール

ゆきのじょーお

ゆきのじょーお

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: