幸母乳育児相談室

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おっぱい奮闘記



3人目の女の子を2890gで産みました。母子別室なので退院まで殆ど母乳を飲ませられず、毎回60ccのミルクをもらっていたようで、退院時に体重が2990gと増えていました。

1ヶ月検診で(12g/1日増加)かなり強力な指導を受けました。その後も母乳は出ているのに・・体重の増加は思わしくなく、2ヵ月半頃は精神的にもとてもつらい毎日でした。(3-10g/1日増加)

産んだ病院や市の検診で、残されてさんざん指導を受け(しかられ、脅かされ、責任もてませんと言われ)挙句の果てはミルクも与えず虐待していると思われて、毎日電話があり・・・。

3ヶ月に入った頃より日によって1日50cc~数100CCのミルクを足し、3人目で初めて「ミルクを飲ませる」ということでずいぶん悩み、自分を責め、悪いことをしている気持ちで一杯でした。助産婦さんの「毒を飲ませているんじゃないからさ」という言葉を信じ、できる限りおっぱいを吸ってもらいました。

5ヵ月半で離乳食を始め、量が増えると共にミルクが減り、11ヶ月目でご飯のカミカミとおっぱいになりました。

そして1歳9ヶ月、断乳しようと乳房に顔を描き、大泣きされて失敗、助産婦さんに相談「8月の暑いさなかには無理よ」と言われ、子に謝って又飲ませる。あせらなくていいか・・来春でもと思っていたら、その1ヵ月後秋のある朝しっかり母乳を飲んで、その次のときに自分から
「おっぱいさんあーと(ありがと)、バイバイ」と言ってそれきり!ちょっと待ってよと思う私。たまに「おっぱいは?」と聞くと
「お・し・ま・い」
といい、なんだかさみしいような・・・うれしいような・・。
子供ってたくましいなあ・・と。

2~5ヶ月の頃の写真を見ると、ほほはこけて足細く おなかはぺったんこ、肌は青白くクマが出来てまるで・・
それが6ヶ月には丸々として別人のようです。

今思うと「成長する時期がほかの子とちょっとずれただけだったんだ」とわかりました。3人産みましたがみんな同じじゃなくそれぞれ・・。大切なことは自分を責めず赤ちゃんの成長のペースを見守ること。一人で悩まず、よき理解者を持つこと。ミルクもそれはそれで毒ではありません。おっぱいを吸わせていれば大丈夫。と言うことを信じて、意気地を失わないことが育児のコツかも、と思いました。ちなみに私はぺっちゃんこのペチャパイでっす!
                         (お・し・ま・い) 
ケーキ



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