幸母乳育児相談室

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どうしてやめる?

美味しいおっぱいを飲んでいる子おっぱいが大好き、一番好きなのです。
何歳になったからとか、お医者さんに言われたからとかの理由で無理やり取
り上げては(断乳)いけません。たかがお乳・・ではないのです。これは大
切な生き方の問題なのです。わかりやすくお話しましょう。


 生まれてきておっぱいを飲んで飲んで約2年、おっぱいが一番好きになりま

した。ママの事は二番目に好きです。ところがママが急におっぱいをくれな

くなりました。泣いて泣いて・・でもくれません、とても悲しい。とうとう

あきらめました・・一番大切な物(おっぱい)を。ママはホッとしたかもし

れません。しかし考えてみてください。間違ったことをしてしまったか

も・・。これからの人生で大切なものを諦めなくてはならないことがあるの

よ。そんなときはすんなりと諦めるのよって、その体験学習をさせたのか

も・・。たかがおっぱいではないと気づいて頂きたいのです。

 ☆ではどうするのか・・。☆

その子が自分から卒業できるように・・これが今の私が考えている答えで

す。それにはその子に「おっぱい美味しい?(うんうん)そうなの。ママは

それを聞いてとっても嬉しいよ」って心から伝えることです。そしてまた

「美味しいおっぱいは いつまで飲むの?かなあ」って聞いてみてはいかがで

しょうか。きっと抱きしめたくなるような仕草をすることでしょう。

そしてもうそろそろかな?って思ったら、禁止して子供を制圧するのではな

く、その子の自我の発達を促しながら、発達した自我を利用するのです。そ

うすれば子供は自分をセルフコントロール(自己制御)できます。子供に対

して全ての信頼をこめて、一生懸命伝えることなのです。「おっぱいやめよ

うね、やめられるよね・・・・。できるよね。」と。しっかりと約束をする

と一生懸命に守ります。できないのは、時期がまだ早かったか、そうでなけ

れば接する大人の信頼と誠意が足りないからではないでしょうか。子供だま

しとか なだめすかしではなく、必ずやってくれるという信頼を込めて 真

面目に真剣に約束をするのです。これはアレルギーだけでやめなくてはなら

ない食べ物がある時も同じです。

 セルフコントロールできると言うことは、社会的にも、個人的にも優れ

た、バランスのとれた行動が出来る人として成長するカギといえましょう。



こんなことがありました。1歳3ヶ月のお子さん、ママが左のおっぱいが詰

まったらしく、パンパンになって痛い、と電話をくれました。で、色々聞い

たところ興味深いことを話してくれました。

「昼間同じような月齢の子を持つママ達とお茶を飲んで交流していたら、み

んなもうおっぱいを卒業していて自分の子だけがまだ飲んでいる・・。でつ

いつい「そうなのよ。○○君ははずかしいねえ」と言った。

その後から子供が離れずくっついて、少し不安定になった。

おっぱいをくわえても強く吸わない・・・??

そのうち夕方からおっぱいの調子がくずれて、

気がついたらこんなことに・・。原因は私だわ」

といっていました。とにかく子供に謝って、おっぱい飲んでねと頼むように

と伝えた。その夜は飲んで飲んでしてくれた、おかげでなんとか楽になった

と言う。翌日に1回マッサージしただけで治ってしまいました。それにしても

ママの言葉で、おっぱいを飲んでいるって恥ずかしいことと理解したんです

ねえ、よく聴いていてよくわかっているという事ですね。

そして下心がないんです。

 子供はとても崇高な知性と能力を持っています。それを私達大人ははっき

りと知らなくてはなりません。そのことを理解すれば、子供は大人が教えな

くっちゃ、という関係ではなく、育児=育自と気づくことになります。そうす

ることによってヒトは万物の霊長といわれる様な精神性を保つことが出来る

のではないかと思うのです。赤子のように汚れの無い清らかな心で視るとい

うことが、21世紀以降の生き方の基本のように思うのは私だけでしょうか。


ライン、赤ちゃん


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