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昔はどんな画風だったのかは知らない。けれど幾何学形態のマヌカンの画風になってからのキリコには親しさを感じる。パースがどこかずれている心象風景。女の子が自転車の車輪を棒で転がす。あとになって、シュールレアリズムというジャンルにくくられるのだが、本人ははたして納得しているのか疑問が残る。(未来派を立ち上げるが、すぐに消滅)今では科学が発達して、キャンバスを潰して下地を塗りなおした形跡がわかるようになった。初心者の頃の習作が浮かび上がる。理性的で渇きさえ感じる位、洗練という言葉が似合うキリコの画風にも、ドロドロしたごく普通の悩める時代があったようなのだ。お金がなかったからなのか、それとも、過去との決別のためなのか、いつしかキリコはキャンバスに上塗りをして絵を描いたようなのだ。もしも「彼の過去の絵に興味があるか?」と聞かれたら「できれば見たくない」と答えるだろう。





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最終更新日  2007.03.01 12:26:37
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