第五十三話『ご報告いたします。』

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2002年12月15日

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両親に“夢吉プロジェクト”話しました。

現在の夢吉にとっての、
懸念事項のひとつ《家族に内緒》という大案件を
いよいよ解決する時がやってきました。

昨晩3人で食事に出掛けました。
帰宅後入浴を済ませ、
リラックスしている時に、
「実は・・・
　事業を始めようと思っているんだけど・・・・」

父親はすでに就寝してしまっていたので、
まずは母親に話しました。

事業を起こそうと思った理由。
事業内容とその見通し。
会社を設立したこと。
必要な資金とその調達方法。
そもそも今回の“事業話”のいきさつ。
夢吉自身の将来設計と“夢”と“希望”。
夢吉が“今”思っていること。
そして家族への思い。

すべてを話しました。
1時間半以上、母親はずっと聞いていてくれました。

途中ふたつみっつ、疑問点の説明は求められましたが。

そもそも夢吉が《何かを始めるだろうなぁ》ってことは、
夢吉自身の性格やキャラ、
そしてその交友関係や人脈からして
何年も前から感じ取ってくれてはいました。
ただ≪リーマン稼業≫も順調だったし、
またこんなご時勢なものだから、
『このままで行ってくれればいいなぁ』とも思っていたかんじですが・・・。

そんななので、
《起業＆事業》への大きな反対はないようでした。
（もちろんゼロではないでしょうが・・・）

しかし、
問題はやっぱり“資金”のことでした。

実はこれに関して夢吉はこういう内容で話しをしました。

「融資がおりるまで契約に必要な分だけ一時貸して欲しい」

《一時貸与》とはいえ金額が金額だけに、
さすがの母親も一瞬「えッ？！」ってなってました。
ちょっと不安にもなったようでした。

が、
「それに関しては大きいだけに
　お父さんに一度話してからでないと・・・・」

とにかく翌朝父親に話すこととして、
昨晩の“二者会談”を終了させました。

で、
今朝、朝食後父親に話しました。

だまーって聞いていてくれました。
そして、
父親なりに疑問に思うこと、不安に思うことを口にしました。

夢吉はそれにキチンと答えました。

母親の
「それでお父さんの最終的な考えは？」
の問いかけに、

｢Kクン(夢吉の本名＾＾；)がそこまで覚悟を決めているんだったら・・・・。｣
｢お金のことについては、あとはお母さんと相談して＾＾。｣

家族会議終了です！！

夢吉は晴れて両親からの“承諾”を得ました。
『内緒』という“呪縛”から解き放されました＼＾O＾／。

この9ヵ月間の大問題が解決しました。
夢吉の苦しみがひとつなくなりました。

この9ヵ月間どんなにキツくつらかったか・・・。

実は午後から、
実家の近くにもある同業shopに3人で行き、
商品を買いそしてお店の様子を見てもらいました。

両親ちょと安心したみたいです＾＾v。

そして、
父親(80歳)『Kクンのお陰で寿命が延びちゃったよぉ～＾＾』
母親(73歳)『新年の成田サン(成田山新勝寺)には“ゆめきち”の
　　　　　　商売繁盛のお札も頼んでおかないといけないわね＾＾』

最高の両親である＾＾。
こんなイカしたナイスな両親の子供に生まれて、
夢吉、シアワセです＼＾＾／。

とりあえず、
ご報告まで。

アリガトウゴザイマシタ。

では、
ごきげんよう、です。

夢吉。

PS:そーいえば夢吉、
　　両親に話している時も(＾＾)でした。
　　我ながら不思議だぁ～。　

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