-更なる向上を目指し奮闘せよ-
という意味です@タイトル。大学時代に所属していた英語劇サークルのモットー。
日々の生活に追われ、
大学時代のことももうかなり昔のこととなってしまい、
記憶も頭の引き出しにしまわれたままになっていたところ、
一週間前に唐突に悲しいお知らせが入りました。サークルでとてもお世話になった先輩の突然の訃報。
卒業してからは、一度その先輩とは会ったことがありますが、それ以後顔をあわせるチャンスがなく、お別れになってしまいました。
その先輩には、私が新人公演のときに右も左も分からないでいるところを
やさしく、時には厳しく指導してもらった思い出があります。長ゼリフを中々覚えられなくて苦しんでいたところをアドバイスしてもらったり、
何とか乗り切れたのも先輩のおかげだと思っています。
その先輩が亡くなる少し前にサークルの70周年を記念して書いた記事が、友人からメールで送られて来ました。
英語劇サークルでの当時の思い出や、
サークルや友人に宛てた思いが綴られていました。
思い出して涙が出ました。
皆同じ苦しみや困難を抱えて、でも仲間に支えられて乗り越えて、
そして今がある。
その先輩はまじめな方だったので、一人で重荷を抱え込んでしまい
苦しい思いをされていたそうです。
でも、それを救ってくれたのが仲間たち。
仲間たちへの感謝の思いと、サークルがこれからも長く、
このモットーとともに続いていくことを願う気持ちが書かれて
その原稿は締めくくられていました。
まるで遺言の様ではないですか。
私の頭の中の引き出しがひとつ開きました。
-STRIVE TO DO BETTER-
なんとなく流れていく日々の中で、
先輩がこの言葉を今一度思い出してと言っているように思えてなりません。
二年前にも同じサークルの同期の仲間を一人亡くしました。もう、こんな悲しい再会はいやだと、
同期で遊びに行く計画が持ち上がっています。
本当に大人になってからの日々はあっという間だから。。。
後悔しないように、過ごして行きたいです。
お葬式には行けなかったけど、先輩のご冥福を祈っています。
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