オレンジ色の陽だまりの中で

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2009.09.12
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あれよあれよという間に夏が過ぎ去った季節となりました。

体調崩しやすい頃合いですが
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


最近、「人生の積み重ね」において色々考えさせられる。

この世はもちろん必然ばかりな訳で
自分が目をつぶったまま放置してしまった問題は
必ず自分の身にふりかかる火の粉となる。

家庭にしろ、仕事にしろ
一番大事なもの。
当然 「人」 なわけで。

親(長)が
子供(従業員)を見守り、同じ志の元に集まる同士として
協力しあい助け合っていく方法を教える。

もちろん、綺麗ごとばかりでは家庭(経営)は回らない。

ただ、厳しい状況だとしても

そこに「愛」をもって接するか接しないかで
大きな差が生まれる。

厳しい現状だからこそ「愛」が必須になる。


人はご飯を与えれば、体は大きくなり生活できる。
だけど、「心」は愛が無ければ大きくなれない。

愛は「無償の愛情」から成り立つ。

その無償の愛を生まれながらに受け取れていれば
大きな壁があったとしても乗り越える力を自然と身につけられる。

自分が身につけた「愛情」は自分のまわりに与えることが出来る。


自分が身につけれずに受け取れなかった「愛情」は
その「愛情」を手探りで探さなければならない。

でも、皮肉なことに
その「愛情」は親からの「愛情」が一番成り立つ。

その親から愛を貰えなかった子供たちは
逆に親へ「反発心」を抱く。

お前らなんかしらない!!どうなってもいい!!
コキばっかり使いやがって!!


なんて悲しい悪循環なんだろう・・・。

誰も何も責めることなんてできない。

だってその親だって、その「愛」を知らずに育ってる。

知らないものを与えることなんてできない。


でも、その現状に少しでも親が気付くことができたなら
心の底から

「ごめんなさい」

を子供に伝え、抱きしめて理解を示してあげてほしい。


誰だって自分のことを見てほしいだけなんだ。
誰だって認めてほしいだけなんだ。

誰だって「愛」がほしいだけなんだ。





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Last updated  2009.09.12 22:12:20
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