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-----Original Message----- From: ??????@mkrm.rakuten.co.jp [mailto:??????@mkrm.rakuten.co.jp] On Behalf Of Sent: Tuesday, November 22, 2016 9:27 AM To: ??????@jt5.so-net.ne.jp Subject: 22日の日記
2016.11.22
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エネミーライン、天国の本屋(恋火)久しぶりに見てしまった、2本続けて。1本目は、敵地偵察飛行の途中、敵に撃墜されて敵のど真ん中に不時着したパイロットの脱出行のはなし。時系列的に不自然だったり、びしょぬれになった服が乾いていたり、なかなか敵の砲弾に当たらなかったり等、不自然なところはたくさんあったが、結構楽しめた。なかでも、部下を救わんとする、ジーンハックマンの男っぷりはよかったねえ。ポセイドンを思い出すよ。2本目は、一時的に天国へ連れて行かれたピアノ弾きのはなし。音楽担当の松任谷正隆さんの曲はなかなかよかった。ああいう曲もつくれるんだねえ。それにしても竹内結子、ピアノの演奏シーンはいまいちだったけど、やはり美しい。
2010.01.30
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この年になってなんだが、そろそろ経理の勉強でもしようと、実家の父親から5,6冊その手の書物を借りてきたが、なかなか手につかず。聴くところによると、経理ってのは、ひたすら勘定科目の暗記につきるということらしいが、暗記ってえのは、余の一番苦手とするところだ。それに比べて、最近読んでいる、村上春樹と柴田元幸の対談集、「翻訳夜話」は非常に面白くて、いつしか自分も翻訳のひとつぐらいはしてみたくなってくるような気分にさせてくれる。断然、経理よりも翻訳のほうが興味をかきたててくれる。まずはこれを一冊と思う書物はあるのだが、なかなか手につかない。チェロのほうも躁状態になりつつあるわけで、これをとめるのは惜しいし、かといって、ほかのことも手を染めてみたいし、というわけで、とにかく1日、24時間はぜんぜん短く足りないということだ。
2010.01.27
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東京出張が早く終わったので、久々にヤマハに行った。楽譜一冊だけ買う予定が3冊も手がでてしまった。また、やっちまった、である。ピアソラ「オブリビオン」ヴァイオリン版イザイ「無伴奏チェロソナタ」シューベルト「アルペショーネソナタ」イザイは譜面づらそんなでもなかったが、調性が崩壊しており、とても歯が立つ代物ではなかった。それでも聴いたことがない曲なので、じっくり完成させていく楽しみはある。ピアソラは・・・やはり楽しい。実に楽しい。ヴァイオリン譜なのでオクターブを上げ下げしたりして、すっかり「忘却」のかなたに迷い込んでしまった。シューベルトはいつか伴奏を弾いてもらえるであろう、ピアニストのために。やはり、チェロはおいしい。
2010.01.26
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DVDレコーダーがおしゃかになったので、BDレコーダーを購入した。LANケーブルをつないで、youtubeが見れるのがおもしろい。それと今までいちいちDVDに録画していたのがHDになったのが簡単でいい。それにしても映像がきれいなのには驚いた。今までとりためたDVDなぞ見る気がしなくなるのがちと怖い。本日のメニュー、アルペッジョーネ3楽章。ピチカートの部分が難しい。人差し指に思い切り豆ができた。
2010.01.25
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待ちに待った、ピアソラのアヴェマリア、ついに楽譜到着。初めての海外サイト(フランス)の楽譜屋さんでの買い物。チェロ譜がなくてオーボエソロ用の楽譜。エコノミークラスの送料を選んだので、到着までに2,3ヶ月かかると思っていたら、ものの1週間ほどでついてしまった。嬉しくて嬉しくて帰宅後何度も何度も弾いたよ。何度弾いても心に沁みるいい曲だ。切なくて、暖かくて、弾けば弾くほど味わい深い曲。また、誰かピアノ伴奏してくれる人はいないものか。明日になったら、4Fの関根さんに楽譜のコピーを届けにいかなくては。カッチーニのアヴェマリアとおくりびとのチェロ譜をいただいたお礼に。もうサイレントチェロを手に入れたのかなあ。
2010.01.22
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久しぶりに寝坊してしまった。7:00に目が覚めた。自転車通勤のはずだったが、これでは間に合いそうもない。涙を飲んで車通勤に変更。風もなく天は雲に覆われ、気温も下がらず、きわめて自転車日和だったが、とても損した気分になった。会社では一人一枚、新社名のロゴをでかでかとプリントしたウインドブレーカーを配布していた。何とも無駄な金を使うもんだ。ま、ただでくれるっていうのだからもらってやるがね。本日のおけいこ。ドボコン1楽章、アルペッジョーネ1楽章。久々で指が回らなかったョ。
2010.01.21
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これまでの人生の中で、何度金縛りにあったか思いつくままに数えてみる。1.中学3年の時に聞いた「ジーザスクライストスーパースター」のテーマ2.高校時代に観た映画「ディアハンター」のエンディングロール3.高校時代に読んだヴェルコール「海の沈黙」、主人公の姪のつぶやくような一言「ごきげんよう」4.大学時代に見たベジャールの「ボレロ」5.大学時代に聴いた、戦争のため指を失い、右利きだったのを左利きに矯正し、3本指で弓を操るヴィオリストの弾くモーツアルトの協奏交響曲6.社会人になってから潜りに行った、沖縄粟国島で見たイソマグロの大群こう思い返してみると、金縛りにさせてくれる感動というものはそうあるものじゃないなということ、大人になってからはそういう記憶がほとんどないということ、それに若いときの感受性というのは一生ものなんだなと感じる。大人になってからもそういう瞬間というのはあったとは思うのだけれど、記憶の片隅にも残っていないというのは悲しい。強いていえば去年聴いたバッハの「マタイ受難曲」はそれに近いかな。最も最終の電車の時間のことが気になって、半分興趣が薄れたことは返すがえすも残念だった。これまでに感動ということはたくさん感じてきたけれど、体の動きをストップさせるほどのものというのはやはり数少ない特別なのだと思う。内容をこのように箇条書きにできるほどのことなのだから。これからの余生、どれほどの金縛りに遭遇できるんだろうか。
2010.01.20
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60cm、45cmとも換水完了。我が家のチョウたちは今日もいたって元気。貧弱な上部ろ過でよくもここまで生きていてくれるものだ。まことに我がチョウたちに感謝であります。
2010.01.19
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というよりも怠慢といった方がいいかも知れない。本日は水槽水換えの日であるが、疲労困憊につき明日にしよう。亜硝酸塩の蓄積は1日ぐらい遅れても大勢に影響はなかろう。生き物を飼育するのに妥協は許されない、とか言った人間の発言とはとても思えない。我が愛するチョウたちよ、1日だけ許しておくれ。明日は必ず新鮮な海水浴をさせてあげるから。
2010.01.18
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小林多喜二の。日本にもこんな暗黒時代があったんだ。ジョージ・オーウェルの「1984年」のような管理社会。考えただけでもぞっとする。もし自分がそういう時代に生きて、そういうシチュエーションに置かれていたら、どうだろうと考える。相当な意思の強さ、過去の境遇、交友関係等々、いろんな要素が絡み合って生ずるもの。いろいろと葛藤はあろうが、正当な道を行くものと信じたい。でもなあ、怪しい気もするなあ。
2010.01.14
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田沢湖周辺の雪景色こまちからの車窓風景
2010.01.13
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3連休、電車で東北を回ってきた。つばさにのって、こたつ船の最上川下りで始まって、秋田に2泊して、わんこそばを107杯平らげて(煩悩の数の108で終えればよかった)、最終日は朝リゾート白神に飛び乗って、コンパートメントでのんびりし、はやてで帰ってくるという、電車漬けの3日間だった。旅のお供はポケットウイスキーと東北じゃあ、やっぱり太宰治だべ。雪の東北電車旅というのもなかなか乙なものだ。かえすがえすも残念だったのは、しょっつるときりたんぽ、稲庭うどんが食べられなかったこと。見渡せば美人ばかりの秋田(という個人的な印象)、ぜひまた訪れてみたいものだ。
2010.01.12
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つばさ最上川下り酒田秋田こまちわんこそばリゾート白神青森八戸はやてしょっつる稲庭うどんもいい金木でストーブ列車と太宰か
2010.01.08
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最近、「KYOKO」というのを読んだ。なかなかよろしい妖精譚だと思い、キューバ音楽を聴いてみたくなったり、「ニューヨークシティマラソン」の心温まる物語を思い出したり、とても暖かな気分を味わったのだが、今度は、タイトルに惹かれて「音楽の海岸」というのを読んだ。ところがこれが、「KYOKO」とは対極的な、「限りなく・・・」以上の龍さんそのもの、本領発揮、面目躍如、これぞ龍だったわけだ。寓話作家を自称するだけあって、やはり村上龍は面白いと思ったしだい。
2010.01.07
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今日は4Fの関根さんのご主人が家に訪ねてきた。このアパートに住んで10年になるが、同じアパートの人が家を訪ねてきたのは初めてのことである。食事を終え家中がごみだめ状態のところの突然の来訪だったので非常に泡食った。ご主人はこの前紹介したサイレントチェロのことで聞きたいことがあったとのことで、いろいろ新鮮なお話も聞かせていただいた。見た目、教授とか学校の先生とかされているのかと思いきや旅行関係のお仕事をされているということ。チェロは小学生、高校生、社会人のある時期に2年ぐらいづつ習っていたということ。現在のチェロはご母堂からプレゼントされたことなど、見た目とは違い、気さくに話してくださった。肝心のサイレントチェロは、この前お教えしてから頭から離れず、いろいろどれにしようか迷っておられるとのこと。この調子だと購入もじきだなと感じた。手に入れてからの感想などまた伺いたいものだ。それにしても同じアパートで同じくチェロを弾いている方がおられるというのは何とも愉快な話である。しかも子供は同級生で同じくヴァイオリンを習っているというとは。
2010.01.06
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またまたのめりこんできた。半ば意地である。ドボコン1楽章やっと譜読み終了。あとはひたすら反復練習のみ。これがまた没我、精神を彼岸へ埋没できる瞬間なのだ。マラソンでいうところの、ランニングハイ、幽体離脱のようなものか。
2010.01.05
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休みも終わり、明日から仕事。会社が買収されて、組織が変わり、休みも1日増えたのはありがたい。もっともストレスは今まで以上になったが。長女がついにヴァイオリンのレッスンから脱落した。レッスンで先生に少ししかられたのが原因らしい。超頑固な彼女を、二親がかりで説得しても歯が立たなかった。つい最近、ヴァイオリンを買い換えたばかりなので、親としては損得勘定のことばかり先にたって、非常にもったいないと思うことしきりである。願わくば、将来、再び、ヴァイオリンをとって、この短いレッスン期間のことを思い出して、音楽する楽しさをわかってもらえればと思うばかりである。兄妹でバッハのドッペルを弾く姿を見るのを楽しみにしていたのだが、それも幻となりぬ、ってか。
2010.01.04
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小水槽に入れておいた、豆チョウハンが死んだ。10月12日に採集してきて、わずか3ヶ月弱、豆チョウにしては長生きだったけど、とても悔しい。おとといの水換えが失敗したのが原因なのはわかっている。上部濾過槽の掃除を手抜きしたのが悪かった。水換えの翌日にはえさを追わなくなっていたのだ。非常に悔やまれる。生き物を飼育するということは妥協は許されないということ。身に染みた。
2010.01.03
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一泊にて自分とオバハンの実家へ年始まいり。まずは我が実家にて、父親にいつものパソコン指導。本日はパソコンラジオのセッティング。あの年(80歳)になって、ドイツ語の勉強を始めたのだ。cellozoの大学時代のドイツ語の教材をひっぱりだしてきて、また、NHKのラジオ講座をパソコンに取り込んでやるらしい。いつものことながら恐るべし80歳である。あすはオバハンの実家野田へ。
2010.01.02
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のだめの映画を見に行って、マルレオケのオーディション風景で、ドボコンを弾くシーンがあった。なんとなく刺激を受けたわけで、ほとんど十数年ぶりで楽譜を引っ張り出してみた。当然といえば当然、すっかり忘れ果てていた。2日目の今日、やっと1楽章前半だけは何とかなったが、ほかはどうにもならない。これを見て、昔、代弾きしたなんて誰が信じるだろうか。結局、口直しに落ち着いたのは、やはりバッハということになってしまった。
2010.01.01
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今年のテーマ「継続」1、チェロのおけいこ2、日記3、ライフワーク
2009.12.31
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本日はガキどものヴァイオリンの発表会だった。出かける直前長女が突然この日のために買ったオレンジのワンピースを着たくないとダダをこね出したので力ずくでホールへ連れて行った。往復びんた2発。ヒットした瞬間鼻血が飛び散ったのにはたまげた。久しぶりの体罰だったが、小さい子にはかなりの手加減が必要と教訓になった。ちーごめんよ。明日は2時おきで秋以来の、今年お初の磯採集。黒潮は遥か遠くだし、時期的にはまだまだ早いとわかっちゃいるがこればかりは止めらてないし、いってみなけりゃわからない。さて、どんなレアものがゲットできるか。
2009.07.11
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今朝起きて窓を開けたら、カーテンをなびかせ心地よい南風が流れてきた。あまりに心持がいいものだから、途端に会社へ行く気力が萎えた。起き抜けに御叱呼をし、ふたたび2度寝の床に就く。開け放った窓からの南風が極楽にいざなう。ふと気がつくと寝入ってしまっていたようだ。こんな日は会社なんぞに行かないほうがいい。気のおもむくままに動くべし。長いサラリーマン生活、こんな日があってもいいじゃあないか。ひとしきり寝た後は読書である。最近、新聞に載っていたノーベル賞作家ル・クレジオの「大洪水」。爽やかな空気の中で、狂気の世界に浸るのもまたおつなものである。寝転んで読書をしていると、再び心地よい眠気に支配されてくる。そのまま夢の中へ。夢といっても最近、仕事の夢ばかり見る。起きてみると寝汗びっしょり。水を一杯飲み干し今度はチェロに取り掛かる。ひたすらバッハの無伴奏とアルペッジョーネを弾きまくる。ひとしきり糸をかき鳴らした汗まみれの体には、相変わらず吹き込む南風が心地よい。心地よい疲労感に満たされたまま再び布団にころがる。そのまま天国のまどろみへ・・・。とまあそんな繰り返しの1日を過ごしてみたいものだというささやかな夢のはなし。
2009.07.10
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バッハでもなく、グノーでもなく、シューベルトのそれでもない。ピアソラの「アヴェマリア」。なんなんだ、このとてつもなく美しい曲は。今日はじめて聞いて、恍惚となり、涙が出てきたよ。
2009.07.09
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シューベルトのシンフォニーは好きになれないけど、この曲の美しさには文句なしに脱帽だ。昔はこの曲を弾くなどはとてもとても想像できなかったけど、取り掛かって2ヶ月、なんとか3楽章最後までたどりつけた。(ドボコンのときもそうだったか。)ともかくも、なんか弾けるような気がしてきたぞ。とりあえずはピアノと合わせてみたいものだ。
2009.07.08
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今年で3年目、我が家の定番行事となりつつある。とりわけ、バッハときた日にゃ絶対見逃すわけにはいかない訳で、今年は5公演を確保。まずは、子供たちのヴァイオリン練習曲にもあるガボットの入った、管弦楽組曲3番を。将来は弾けるようになるであろう、ヴァイオリン協奏曲その他。親父の趣味のブランデン6番。(ヴィオラデュオがどんなに楽しげに弾くのかみてみたくて)。それと、親父単独ではゴルドベルク、マタイを聴きにいく。この二つはとても譲れるものではない。(欲を言えば、シトコベツスキーのトリオ版も聴いてみたかった。)特に、音楽祭最後を飾る(なんたっておおとりでしょう)、武満徹も、藤原真理のお父さんもこよなく愛した、マタイはとてもとても楽しみなのである。吉田秀和さんも言ってたけど、この世の全ての音楽を、たった一つを残して廃棄しなければならないとしたら何を残すか、という問いに迷わずこの曲を選んでいたけれど、自分も何のためらいもせず同意すると思う。文句なしに人類の最大の音楽遺産だと思う。それにしてもあの「熱狂の日」のチケット争奪戦は凄まじいものがある。実をいうと一番聞きたかった無伴奏チェロ組曲が発売開始数分で完売してしまったのだから。人気NO1の曲だから、ある程度予想はしていたけど、これほどとは思わなかったよ。セロ弾きが無伴奏を聴けなかったなんて、なんとも締まらない話ではあるな。
2009.03.18
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この宇宙、この空間、この広がりはどうよ! もうたまらない。こんな、弾けたらいいなあ、とつくづく思う。このときばかりはヴァイオリンがうらやましく思う。チェロ版(Kalman Imre)http://www.youtube.com/watch?v=Xm6yrtz52so本物ヴァイオリン(Mariko Senju)http://www.youtube.com/watch?v=i5vF2ehJznQ&feature=related前者のチェロ版もとてもすばらしいが、本家本元のヴァイオリンには道を譲るしかないだろう。千住さんの音色ってこんなに色っぽかったかな。
2009.03.17
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8年ぶりにバージョンアップ。2/28キャンペーン最終日、締め切り15分前に駆け込み購入。やはりいろんな面で快適だ。楽譜作成もさくさくなのはいわずもがな、中でもプレイバックの音色が本物に近くなったのがすばらしい。8年待った甲斐があったってもんだ。大枚はたいただけはある。「雨の歌」3楽章、チェロ編曲も佳境、早く弾いてみたい。
2009.03.16
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房総の海は何だか遠く距離がある。海岸沿いの松林の道を車を走らせていて、ふっと松林が途切れて海がちらと顔をのぞかせるときがある。海辺に出て、波と戯れてみたいと思う。でも、車は止められない。少し走れば駐車場があるかなと先へいってもなかなか見つからない。そうこうするうちに海は途切れまた松林の中に入ってしまう。駐車場が少ないんだ。海が見たい時、釣りをしたいとき、にすぐ車を止めて見れる、っていうような環境であればといつも思う。そうすればもっともっと観光客が増えるんじゃあないかしら。昨日は某ショッピングモールでペッパーライスを食いにいった。わざわざ1時間半かけていくだけの価値をある味だと思う。あの独特のタレは市販されてはいないのだろうか。たかがコショウチャーハンではないかと侮るなかれ。
2009.02.12
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土日、子供二人連れて釣りにいく。車中泊するつもりなので、少しでも暖かいところへと、南房総へと向かう。高速ができて、南総もとても近くなった。といっても館山へは4時間かかったが。やはり黒潮があたる海、南総は暖かかった。館山の北条海岸では上着なしで、ガキどもは砂遊びに興じていた。当日の宿泊地と決めていた乙浜港ではトーゴローしか釣れず、釣りはあきらめて、千田港近くの道の駅で泊まった。ここの駐車場には同じ目的の結構な数の車が止まっていた。窓には断熱マットを貼り、羽布団を持ちこんでの車中泊だったが、中は暑いほどで、寒さに凍える心配は全くなく、快適な睡眠を確保できた。眠くなるまで「間宮兄弟」を観て、9時には眠くなった。朝方3時起きで少しばかり釣り糸を垂れてみたものの、全く釣れないし、寒いしで早々に車の中に退散した。翌日は、一度は行ってみたかった守谷海岸まで北上し、子供たちに極上の砂遊び場を提供した。ここは噂どおりのすばらしい眺めの浜だったが、肝心の釣りの方はさっぱりだった。
2009.02.11
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サムエル記(下)を読む。神の子、ダビデがウリアの妻、美女バト・シェバとの不倫のくだりである。完全無欠の彼もやはり人の子、一人の男だったのか、と思わずにんまりしてしまう話ではある。旧約を読み進めていくうちに、こういう人間的な振る舞いの場面が増えてきたように感じられる。出エジプト記の神との契約が延々と続く記述にはかなりうんざりしたが、こういう話が出てくると俄然引き込まれていってしまう。次はダビデとバト・シェバの子、ソロモンの話か。楽しみ。
2009.02.04
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日曜日の初回、今回も10歳の長男と観に行く。長男は前編の「28歳・・」は全くわからなかったといいつつ、後編も観てみたいといって親父についてきたわけだ。終わってみればなんの事はない、禿頭の「ラモン」がチェの変装だったのもわからず、ましてやフィデルが何者なのかもわからないまま2時間40分、親父に付き合ってくれたわけだ。ただ、チェの正義感を感じて欲しかった、親父の思惑とは見当違いのただ、戦闘シーンがかっこよかったという感想にはいささかがっかりしたのも事実ではある。ま、10歳の少年が、ラテンアメリカの歴史を理解して、なぜチェがあのような行動にでたのかを共感しようとするには、およそ無理からぬことか。やはり、普通の子、所詮、わが子なのだ。後編は、前編がぐちゃぐちゃな時系列の構成だったのに対し、ボリビアに潜入した時から始まった「ゲバラの日記」に基づいて、それにあわせて描かれていた。原作では、馬や小鹿や猿を狩って食する記述があったが、映画では描かれていなかった。喘息に悩まされ、厳しい気候や、住民の協力も得られず、ましてや密告も続いて、ゲリラ活動に疲弊感が漂よい、疲れ果てた馬が前に進もうとせず、ゲバラが馬に八つ当たりし、ナイフでその首筋に切りつけるシーンは原作そのままだった。キューバでは農民たちをどんどん味方につけ革命を成功させたのに対し、ボリビアではゲリラはよそ者でしかなく、密告され続けた。ボリビア軍には搾取され、ひどい扱いを受け、ゲバラたちには病を治してもらったり、食料を所望するときはそれだけの対価を支払っていても、農民たちはゲバラたちに心を許すことはなかった。農民たちは、どうしようもなく根深い諦観に支配されているのを感じる。(そのくせ、ゲバラの死後は、その地では「イゲラの聖エルネスト」といって、救世主のように崇められているようだが)最後はボリビア軍に捕らえられ、銃殺されるのだが、カメラがゲバラの目線となり、最期の嗚咽とともにフォーカスアウトして終わる。そのあと、女性シンガーが歌う哀愁漂うフォルクローレにのって、キューバを目指すグランマ号の船上で遠くを見つめるチェの回想シーンがうつしだされるが、これがなんともいえぬ胸を打つシーンだ。なぜ人はゲバラに魅かれるのか。猪突猛進の、その前向きな姿勢か。自分を省みず、悪を憎み、弱者へのいたわりの心か。彼の前に漠然と漂う悲劇性なのか。いろいろあるけれど、どれもこれも陳腐だ。なんだか、言葉にして言い表せないが、エルネスト・チェ・ゲバラは最高だ、としか言いようがない。
2009.02.02
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本日も暇。何事もなし。ひょっとするとうちの会社もやばいかも。体力的に楽している割には、最近どうにも疲れが抜け切れない。ということで実家からもらってきた、粉末の純度100%のクエン酸を食する。そのままでは酸っぱ過ぎてとても飲めないので、牛乳に小さじ一杯混ぜて飲む。牛乳に混ぜてかき混ぜるとどろどろのヨーグルト状になるんだな。そのままではまだまだ酸っぱいのでカキ氷用のシロップを少々振りかけて食す。これが結構いい感じなんだ。添付の説明書によると、疲労回復に即効性があり、2時間は持続するとのこと。そういえば疲れが取れたような気がしないでもない。コリャ、なんかいいんじゃあないか。
2009.01.29
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相変わらずヒマをもてあましている。チェの日記は3分の1を過ぎたあたりか。こちらもこれまでのところ「今日も何もなかった」の記述が続く。これまで読んだ2,3の書物から得た感想だが、チェは状況判断を誤ったのではないかという印象がつよい。2つある。ひとつは、ポリビア人の人間性を把握していなかったこと。もうひとつは、地理的な状況分析が甘かったこと。シエラマエストラの戦いではフィデルという地元出身の最高の指導者であり同志がいた。キューバ人の人心をつかむのは同じキューバ人に勝るものはないのだろう。また、チェはコンゴでの敗北を経験していたわけで、それは、やはり民族間の考え方のズレ、違いに敗れたことを教訓として生かせなかったのではないか。グラナドスとのバイク旅行中に出会ったボリビア人に対する悪い印象も知っていたはずだ。それにシエラマエストラの山越えとは違って、桁違いに峻険な山岳地帯も計算違いだったようだ。そう考えてみると、チェの行動は自殺行為、犬死だったような印象は否めない。無能なボリビア軍に射殺されたチェのことを考えるとなんともやりきれない、むなしさがこみ上げてくる。1/31からの映画続編ではどんなチェが描かれるのだろうか。楽しみだ。
2009.01.27
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東西南北どこを向いても不況のかぜが吹く。結構ヒマをもてあそんでおる。この機に乗じて下手なマクロを組んでみたりする。今日のはわれながらうまくいった。会社にはそれを理解できるやつが誰もいないというのがなんとも情けなく、さびしい限りだ。
2009.01.26
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何もない平和な一日。風もなく、空気は冷たいが、青空がすっきり高く、気持ちいい一日。それで、というわけじゃあないが、朝飯を抜いて近所の何とか言う自然派バイキングとやらに食べに行く。来週土曜日で店をたたんでしまうということで、開店して1年半、一度も食べにいったことがなかったので、急遽食べに行こうかということになって。これまで、野菜主体の自然派メニューと銘打ってあったものだから、ガキどもは食わねえだだろうと敬遠していたが、入ってみたらどうしてどうして、ガキどもはうまいうまいといって、皿を積み重ねていった。味付けが結構あっさりしていて老いた胃袋にも優しい気がした。メニューもなかなか独創的な感じがして、結構楽しめたヨ。こういう風なんだったら、もう少し早く気づいたいればよかった、といってもあとの祭り。最終日、今度の土曜日もいってみようかしら。
2009.01.25
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予定では釣りに行って久しぶりにアジの干物でも食おうかと目論んでいたが、長女に行くな、パパと遊びたいと泣かれたため、やむなく涙をのんだ。おかげで「フラガール」「どら平太」の二本の映画を観、戸井十月のゲバラ本を読了し、無伴奏の5番、6番を弾きまくった。結局、釣りにも行かず、長女とも遊ぶことはなかった。長女は自分の周りで静かにしていた、ようだった?
2009.01.24
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BSでやっていた映画。とても観念的な映画だったが中年のヘップバーンを見れてとても興味深かった。やや色あせた感が否めない。というよりもむしろ、ローマの頃と比較するのがおかしいのかもな。あの頃の水着姿は、スクール水着のようなそれは、もう何もいえません。
2009.01.22
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床に山積みされた未読の本の中から、4年前の小説宝石をとりだして読み始めた。「読切り短編特集」~心を打つ愛の物語~という特集のサブタイトルに惹かれて買っておいたもの。その中で本日、子母澤類という作家の「時雨のあと」という作品を読んだ。なかなか味わい深い人情話でほろりとさせられた。子母澤類ってどんな人と思い、検索してみると金沢出身の女流作家で、短大を卒業後設計事務所で働きつつ執筆活動をし、主に官能小説を書いているらしい。てっきり時代小説作家かと思いきや、そっち方面の方だと知り、多少たじろいだ。それでもこれは佳品です。ちなみに藤沢周平にも同名の作品があるようで。
2009.01.21
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「蹴りたい背中」もそうだったけど、綿矢りさってすごい作家だと思う。言葉の扱い方がとても光っているし、即物的な素材を多用せず、ひたすら内面を掘り下げていこうという姿勢もとても好感がもてる。良く10m四方の世界だとかいう批判もあるが、発するベクトルを外にのみ向けるのではなく、内面に向けても言い訳であって、それは深く深く無限に広く、ミクロの方向、世界にまで追求していけばいいのだ。可能性は大きなものを秘めていると思うし、息の長い作家になってほしいものだ、次回の作品も大いに期待したい。
2009.01.20
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タイトルに惹かれて見てしまった。久しぶりにほろりとしてしまった。「天気晴朗なれども波高し」(秋山眞之)「西部戦線異状なし」(レマルク)なまえが似ている。それにしても坂口憲二っていい男だねぇ。
2009.01.19
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ゲバラについて書物を紐解いていくと、シモン・ボリバル、パブロ・ネルーダという名をしばしば目にするようになる。前者は19世紀のラテンアメリカの革命の父と呼ばれた人物。後者は言わずと知れたノーベル賞詩人。とりわけネルーダの作品についてはひどく心を揺さぶられた。詩に何かを感じたのはジャック・プレヴェール、マルスリーヌ・デヴォルド・ヴァルモール以来のことかも。詩集を開いて見たくなった。
2009.01.18
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数年ぶりに○ート○ックスでオイル交換。1時間ほど待たされた。待ち時間に店内をうろついて、ルーフキャリア、リアシートテレビモニタ、ETCなどを物色。どれも結構いい値段で、貧乏人にはとても手が出ない。その後、途中のガソリンスタンドで灯油を買い、近くのファミレスで昼食をとる。お決まりのドリンクバーで6種混合特製ジュースを堪能。3杯もお代わりする。単品の味わいよりもエスニックな味わいを。モノフォニックよりもポリフォニックでありたい。食事が済むと2、3日前に開店したばかりの家電量販店に冷やかしに行く。そのあまりの混雑振りにうんざりした。家に帰ってからは、小学4年生と因数分解の問題解き競争をする。こんな小さいときからこんな難しい問題やってていんだろうか?日本の先行きが不安だ。その後のチェロ練習はお決まりの無伴奏、5番を全曲通す。汗びっしょり、心地よい疲労感を味わう。ああ~、平和国家日本のある一日。
2009.01.17
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きのう、はじめて無伴奏の5番を全曲通しで弾いた。少しだけ手ごたえあり。とりあえずなんとかなるか。早くUPの作業にとりかかりたい。「チェ・ゲバラの遥かな旅」(戸井十月)なかなかいい本だ。1/31からの「チェ、39歳別れの手紙」もぜひとも見なくては。「28歳の革命」では4年生の長男も連れて行ったが、「次のもの見たい」と言い出したのには少々驚いた。
2009.01.16
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本日「マクベス」を読み終えてシェイクスピア月間終了。「ジュリアスシーザー」「十二夜」「ハムレット」「ウインザーの陽気な女房たち」「オセロー」「リア王」そして「マクベス」にて終了。恋の駆け引き「十二夜」と嫉妬の権化「オセロー」の二つがダントツに面白かった。前にも言ったけど、こんな面白いものいままで何で気がつかなかったのだろう。先入観で読まず嫌いっていうのは本当に損だと、いまさらながらに気がついたしだい。さて次は何を読もうかしら。
2008.07.30
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土日は今年初の磯遊び。目指すはチョウチョウウオ房総5種である。場所はいつもの実入の磯。初日ははじめ潮溜まりを探したが、目に付くのはキヌバリやハゼばかり。オヤビッチャもシマスズメもまったく見つからない。早々に見切りをつけ、ウェットスーツを着て磯の溝に沿って壁を探索。前回秋に来たときはソラスズメが群がっていたがほとんど見当たらない。メジナやらベラやらキヌバリやら温帯魚ばかりが目立つ。まだ黒潮の流れには乗ってきていないのか。仕方ないので壁を丹念に探る。そしてイソハゼを2尾ゲット。初見参である。その昔、今は東京海洋大学の准教授になられている先輩のお供で、大隈半島先端の海でイソハゼ採集をして以来の邂逅であった。朱の斑点に格子模様がとても美しいハゼだ。キープしようとバケツに入れておいたら不注意で死なせてしまった。とても残念。かわいそうなことをした。最後上がり際に足元を見たらタツノオトシゴを発見。子供に見せてやるため捕獲。かわいいので、案の定飼いたそうな顔をしていたが、愛着がわく前に有無を言わせず海にもどした。2日目は泊まったホテル前の磯。初めて入る場所であったが、子供にも十分楽しめるなかなかいいロケーションの広大な磯であった。結論からいうと、ここでもチョウチョウたちにはお目にかかれなかった。かろうじて捕獲できたのは、オヤビッチャ、カゴカキ、ナベカ、シマスズメ、キヌバリあたりで、本日も南方のたよりは届いてなかったのだ。それでも、子供たちは大喜びであったし、ホテルからすぐ海に飛び込めたのはなかなかよかった。ま、これが最初で最後だろうけど。次回はモーターホテル(車中泊)が待っているのだ。
2008.07.08
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シェイクスピア月間第5作目、結構楽しめた。シェイクスピアがこんなに面白いのなら、もっと早く読むのだった。まったくアフターフェスティバルである。(ルー大柴流「あとの祭り」)「ジュリアスシーザー」「十二夜」「ウインザーの陽気な女房たち」「ハムレット」「オセロー」と続いて、次は「リア王」を読む。
2008.07.04
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持病のチェロエルボーっていうか、テニスエルボーっつうか、肘痛が悪化して2ヶ月半、これほどまでにチェロから遠ざかったのはいまだかつてなかったような。朝起きてみると腕が曲がらない、普段は腕を上げるだけで激痛が走る、一度曲げた腕はまっすぐにはもどらない等の症状を呈して、これはいかん、今度はじっくり直そうかというわけで、それでも医者に見てもらうわけでもなし、数年前に見てもらったときはこれは一生直りませんねといわれて、半ばやけっぱち、ま、それでもしばらく酷使することを控えてみようかと(最もそれほどさらっているわけでもないが)、ひたすら湿布を貼り続けて今日までさらうのを我慢していた次第。数週間頭痛が続いたり、右わき腹の違和感がとれなかったり、医者に見てもらっても何でもないといわれて、やはりこれもチェロに触らない禁断症状の現れなのか。肝心の腕はというと相変わらずのご機嫌ななめ。もうこんな腕とつきあうのはとことんいやになったというのが正直なところ。久々に無伴奏をさらってもなんとも気分が乗らずすぐ弓を放り投げる。ああ、この現状を打開するにはどうすりゃいいのだ。「生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ。」最近読んだ「ハムレット」にもそう書いてあったなあ。
2008.06.30
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久しぶりに走った。長男、長女と一緒に目の前のショッピングモールの周りを回る周回コース、一周800mを5周した。長男はランで、長女は自転車で。「遥かなるセントラルパーク」に触発されてどうにもとまらなくなり、子供たちも走りたいというので、思い立ったら吉日とばかり表に駆け出していったのだ。数年ぶりのRUNだから、おまけにメタボの体を引きずっては一周もしないうちにヘバるだろうと思っていたが、思いのほか呼吸も乱れず心拍数も上がった様子もない。やはり、過去にトライアスロンをやって体を酷使していたのがいまだに生きているのだろうか。長男も言っていたが、走り終わったらとても爽快な気分だけが残った。昔経験したランナーズハイと似たものがある。ただひたすら走ることの素晴らしさ、しばらくやらなかったことがとても悔やまれる。病み付きになりそうだ。チェロのおさらいは無伴奏の5番「プレリュード」「アルマンド」ドッツァウアー60番
2008.04.24
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