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2006.04.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
井上淑彦

1952年2月25日横浜生まれ。高校で キャノンボール・アダレイ ソニー・ロリンズ に魅せられ、テナーサックスを手にする。19歳、自己のバンドで 新宿ピット・イン  デビュー。

金井英人4 、宮坂高史動物園、故 板谷博G、 森山威男カルテット 丸山繁雄 鈴木良雄 " MATSURI"、 本田竹廣 加古隆 佐山雅弘 "GOMBO"、 辛島文雄カルテット など、そのほとんどでメイン・ソリストとして活躍。

中でも森山威男4では板橋文夫(p)、望月英明(b)と共にヨーロッパ・ツアーを行ない、絶賛を博す。ニュルンベルクのマイスタージンガー・ホールに於ける灼熱のライブはアルバム”Green River”に収められる。

森山威男4時代には、全曲井上のペンになるアルバムもリリースされるなど、コンポーザーとしての卓越した才能に対する森山の評価も高く、後述の"FUSE"における名曲"Gratitude"は現在の森山4のフェイヴァリット・ナンバーともなっている。そして今も、「なにか」ある時に必ず森山威男が頼りにするのがこの井上である。参加レコーディングも数多く、レコードの時代から数えて30枚ほどにも上る。

1998年7月田中信正(p) 坂井紅介(b) つの犬(ds)という、信じ難いほど自由奔放なメンバーで結成した"FUSE"で’99年2月に初リーダーアルバムとなる"FUSE"を、2003年に2作目"Grasshopper"(共にイーストワークス・エンターテインメント)をリリース。井上淑彦"FUSE"は、このメンバーでありながらレコーディングは言うに及ばず、全国各地のツアーに於いても井上のオリジナルしか演奏しないという、疾走感と重量感、自由奔放と求心性を止揚し、さらに叙情性で包み込むような多面性を感じさせる、超過激にして理想的なバンドである。
その一方で、2001年に南博(p)水谷浩章(b)田鹿雅裕(ds)のメンバーで自己のカルテットをも結成し、横浜・東京中心に活動中。

更にその間を縫うようにして、田中信正(p)とのデュオ、更に、最近では安カ川大樹(b)とのデュオで(主として)女性客のオメメをハート型にしている。

2年前に訪れた九州ツアーの折の、たった一度きりのソロ・パフォーマンスによってサックス・ソロに目覚め、昨年の横浜ゲーテ座に於ける上野龍の写真展会場でのゲリラ・ソロで快感を覚え、今年11月の横浜ドルフィーでのソロ・ライブによって、遂に自己の演奏に確信を抱くに至った井上がとうとう動き出した。

芯の強い豪放な音色と繊細な感覚を併せ持ち、隙のないメロディーラインを構築。そしてコンポーザーとしての卓越した才能。30余年に及ぶキャリアの全てを賭して、井上淑彦はテナーとソプラノ、2本のサックスを携えてソロ・パフォーマンスの未到の境地に、今まさに挑みかからんとす。





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Last updated  2006.04.29 22:56:01
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