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2006.05.10
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クラシックの楽曲形式その2

ソナタ形式

ソナタ形式は古典派の時代に大きく発展した楽曲形式である。
古典派ソナタや、古典派ソナタに類似している交響曲、独奏協奏曲、弦楽四重奏曲などの、第1楽章や終楽章に多く見られるところからソナタ形式と呼ばれている。(ソナタ形式=ソナタの形式ではない。)

ソナタ形式は、基本的に次のような形式をしている。
   提示部                  再現部
第一主題  第二主題    → 展開部 → 第一主題 第二主題
主調    属調、平行調等          主調 主調、同主調

ソナタ形式は、複合三部形式の一種と考えることもできるが、原理的には非常に拡大した二部形式(提示部と、展開部+再現部)である。

提示部

提示部(ていじぶ)では、二つの主題が提示される。一つ目の主題を第一主題といい、これは主調で書かれる。二つ目の主題を第二主題といい、第一主題が長調の場合は属調、短調の時には平行調で書かれているのが一般的である。この調性の変化により、緊張が高められていく。そして小コーダへと続いて次の提示部への架け橋をするものもある。小コーダとは、おおむねコーダと同じだが、提示部であるので、規模は小さい。省略するものもある。

独奏協奏曲では、特に初期のもので、提示部の繰り返しが1回目と2回目で異なり(当然反復記号は使われない)、1回目はオーケストラだけで演奏され第二主題も主調で奏されるようになっているものがある(2回目は独奏楽器が入り、通常の提示部となる)。 →詳細は下の協奏ソナタ形式を参照。

近代では第二主題に加えて、第三主題が加わる場合もある。そして、調も平行調の属調や半音下の調など、自由な調によって表現されている。

展開部

展開部(てんかいぶ)では、提示部で提示された二つの主題を中心に曲が構成される。高い緊張のもとに二つの主題が様々に変形され、結び合わされて曲が進行する。

再現部

再現部(さいげんぶ)では、二つの主題が再現される。少し変化していることもある。通常、第一主題、第二主題ともに主調で再現される。(第二主題は主調が短調の場合には同主調となることも多い。なお、第一主題は、主調でなくてもよい。)よって、再現部では、緊張はおおむね低い。そしてコーダに入るものもある。

この、第二主題が、提示部では主調以外で演奏されて緊張が高かったのが、再現部では主調または同主調で演奏されて緊張が低くなるが、調性は解決されるという対比こそが、ソナタ形式の一番大切な部分であるといえる。

序奏と結尾部

ソナタ形式の楽曲では、曲の前後に序奏(じょそう)、結尾部(けつびぶ、Coda(コーダ))を加えているものがある。発達したコーダの中には、展開部と同様の発展を見せるものがあり、第二展開部との異名を持つものもある。

協奏ソナタ形式

古典派の時代になると、協奏曲に合わせたソナタ形式が開発された。これを協奏ソナタ形式といい、特に第1楽章において用いられる。

まず、上記のように管弦楽により2つの主題が同じ調で提示された後、アインガングと呼ばれる導入により独奏楽器が演奏し始める。
2つの主題がソナタ楽章本来の調性で改めて提示された後、展開部、再現部を経て、カデンツァと呼ばれる独奏楽器のみの演奏部分に入る。この部分は本来、演奏家が即興演奏するものであるが、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番では作り付けのカデンツァが書き込まれ、それ以降の協奏曲の規範になった。
カデンツァは通常、属調で半休止してから(トリルを伴うことが多い)、管弦楽に引き継がれて主調で曲は終結する。

なお、モーツァルトのピアノ協奏曲第9番においては、冒頭の主題提示部で短くはあるが独奏ピアノが登場する。その後、ベートーヴェンがピアノ協奏曲第4番、第5番において冒頭で独奏ピアノを活躍させた。
その後、ロマン派になると協奏曲の形式は自由になり、協奏ソナタ形式は次第に使われなくなった。だが、ブラームスは2曲のピアノ協奏曲(第1番、第2番)、ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲において自由な協奏ソナタ形式を用いた。

ソナタ形式の注目すべき楽曲


再現部第一主題を欠くソナタ形式

* ドヴォルザーク:チェロ協奏曲第1楽章
* パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番第1楽章
* パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第4番第1楽章

序曲形式

* シューベルト:ロザムンデ序曲

* チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」 第1楽章「小序曲」
 じゃ、日記行きます!

えー、先生方の研修会で5時まで音が出せず、ストレスたまりましたorz

そして帰宅後英語へ。

英検3級用単語覚えてこいだと。。。。。。。。

皆のブログ巡回してきますノシ





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Last updated  2006.05.10 22:53:40
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