(会員制)Shahryarの酒と美女の日々

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Shahryar @ Re:フレンズ!(12/28) Makoさん 続きです このドラマが還流…
Shahryar @ Re:フレンズ!(12/28) Makoさん 続編、大変遅くなってすいま…
Mako@ フレンズ! 続編ありがとうございます! やっぱり…
Shahryar @ Re[1]:意見は通じなかったけど・・・罪悪感は少し払拭(07/19) 続きです、Makoさん 選挙番組は大体、…
Shahryar @ Re[1]:意見は通じなかったけど・・・罪悪感は少し払拭(07/19) Makoさん 三原姉さんもそうですし、現…
Shahryar @ Re[1]:意見は通じなかったけど・・・罪悪感は少し払拭(07/19) ゆきんこさん 真剣さの基準ってのもは…
Mako@ Re:意見は通じなかったけど・・・罪悪感は少し払拭(07/19) 三原姉さんは同じ中学だったんで(もっと…
ゆきんこ@ Re:意見は通じなかったけど・・・罪悪感は少し払拭(07/19) こんにちは。 実は私もかなりギリギリに…
Shahryar @ Re[1]:懐かしのアニメシリーズ 一休さん(完成版)(07/10) 続きです、Makoさん まあ、人間離れし…
Shahryar @ Re[1]:懐かしのアニメシリーズ 一休さん(完成版)(07/10) Makoさん そう言えば、やべっちとのサ…

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May 17, 2010
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12月18日は舞姫の誕生日、となれば当然、歌姫の誕生日です。
そして驚くべきか、意図的か「HURT」を歌っているクリスティーナ・アギレラやビエラのCMの小雪も同じ誕生日なんですよね。

まあ他にも自分の人生に大きな影響をもたらしてくれた人もいますが、色々あって再出発の途上の人、名前は出さないでおきましょう。(あっ大学教授じゃないよ)
それにしてもお笑い系が多いな、でもスティーヴン・スピルバーグにキース・リチャーズって凄いな!
池田理代子さんの『ベルサイユのばら』サントラとか使ったら話題になりそう、男子顔負けの四回転ジャンプパーには合っているかもしれませんね。

さて絢香さんとの友情、本当に運命的という言葉が当てはまるんではないでしょうかね。

トリノ選考会の全日本選手権の控え室に届けられたデビュー前の無名の歌手のCDが始まりなんて、例え同じ生年月日とはいえその時の状況その後の経緯を考えると凄すぎる。

あの時の美姫さんは、ロシア杯、NHK杯、二週間空いて東京GPファイナル、そして全日本と5週間で4試合と尋常では無いスケジュールでしたよね(そりゃ当時の中野友加里姉さんもばてるハズ)
まして成績もロシア杯を除いて思わしくなく、ロシア杯ですら3-3ルッツループは決まっていませんでしたからね。
それに加えての怪我、自分としてはファイナルのFS「マイ・ファニー・バレンタイン」で美姫さんの表現力の将来性に確信して本格的にファンになりましたが、美姫さんとしては状況は最悪でしたよね。
選考会前の一週間は思い悩み苦しみ、そして痛くて、眠れない涙の日々が続いたと後に美姫さんは語っています。
そんなナーバスの状態の中の選考会、普通は控え室で聞いたことの無いCDを初視聴したなんてあまりありえないと思うんですよね、自分なら接し慣れたもので周りを固めて心を落ち着かせると思うから・・・
では創り話?
でも「戦場のメリークリスマス」のあの変わり様、気迫の込め方は、いくらファイナルのSPが良かったとはいえFS後のインタビューで必死に涙を堪えて笑おうとしていた姿からは考えられない変わりようなんですよね。
絶対何かがあったに違いない、間違い無く「I BELIEVE」でパワーをもらったに違いありません、やっぱり凄い運命ですよね!

I BELIEVE MYSELF 信じることで 全てが始まる気がするの

本当にこの言葉は、選考会、トリノまでの辛い日々、トリノでの喜怒哀楽の日々、そして四回転、バッシング、そんな中の美姫さんの心の支えで、道しるべで、美姫さんそのものでした。

トリノからの再出発のリンク上でも事実上はこの曲しか美姫さんには残っていなかった。
(惨敗した蝶々婦人と臨時のコーチ、シンフォニーもやっていたみたいですが)
でもこの曲から美姫さんの再出発が始まった。
こなしきるには体力面を含めても凄い難しいと言われるニコライ・モロゾフの振り付け、まして彼はあのトリノのアイスダンスの金メダリスト、タチアナ・ナフカさんと組んで長野五輪に出た人であのタチアナ・タラソワの元お弟子さん。
元アイスダンサーの彼のステップの振り付けをこなすのが大変なのは有名な話。
でも美姫さんは初披露のDOIの演技で凄い舞を身につけて帰って来てくれた、つい「この人誰?」って言いたくなるほどの力強い舞!
本当に自分を信じて、親友の歌声に励まされて練習をしてきた集大成でした。
あの夏からシーズン直前まで美姫さんの体はパンパンだったと言います。
でもその後のプログラムでのステップやスピンの伝説は、この曲の振り付けから始まっています

いつもは美姫さんのファンには憎まれ役のスケートの神様の運命いたずら?はこれに留まりませんでした。
世界選手権で優勝することですら難しいのに母国優勝となれば、それは運命のいたずらと言ってもその栄誉を汚すことは無いでしょう。
そんな凱旋エキシビションで今まで母国のミュージシャンの生音楽で舞ったスケーターが何人いたことか?!まして生年月日が同じの親友ともなれば!まさに世界一のプレゼントだったに違いありません。

あの「三日月」で想う事

感謝した時、感謝出来なかった時、感謝された時、感謝されなかった時、そんな時ふと想うことがある
人間は、自分を支えてくれている物に気付けない鈍感な生き物であり、
仮にそれに気付いていても素直に感謝できない醜い生き物であり、
例え感謝していてもその気持ちを形に表せない不器用な生き物であること・・・
でも真に苦労した者、底無しのどん底に落ちた者は、例え感謝という行動すら知らなかったとしても、例え自分の意思に反してでも自然と「ありがとう」の言葉を口にすることを思い知らされました。
そんな瞬間を親友の音楽で演出できるとは世界一の幸せではないですかね。
自分もどんな時でも自然に「ありがとう」の言葉を口にしていたい、いや口に出来るように真剣な毎日を送っていようと誓いました。
あの時から携帯には「三日月」の着歌か、「三日月」であいさつをする美姫さんの写真を待受けにしています

つい最近のインタビューでトリノ後のバッシングで自殺すら頭をよぎったと言われていました
「決死」、そんな想いを「必死」に変えた周囲の支えとそれに対する感謝の心、人の繋がりの中で人が生きていく為の基本的な大切な想いをしっかりと持っていれば、たとえ凡人であってもどんなに技術的に優れたものにも劣る事は無い、そうあらためて信じさせてもらいました

07東京ワールドは「全てが運」では全く無い、フィギュアスケートはスポーツであると同時に芸術、芸術とは生命の生き様を描くもの
スポーツフィギュアでは僅かに劣る部分もあったのかもしれないが、生命の生き様を氷上に描く芸術フィギュアにおいてまだJr上がりだった二人に比べてはるかに実力で勝っていたと確信している、感謝という人が生きていく為の基本的な大切な想いをスケーターとしてしっかりと大きな武器として!



「がんばっているからねって、強くなるからねって、つながっているからねって、愛してるからねって」
この曲に込められた歌詞、美姫さんは三日月ではないにしても、愛する人に空に語りかけて生きてきたという。
その事実は後に美姫さんが語ったが、やっぱりあの日の演技を魅て、歌詞を聴いて、美姫さんの家族愛がオーバーラップして感涙したのは自分だけではないと思います。
そこまで運命の偶然は演出するのか(しかも本番数時間前の打ち合わせで)


そんなこの二人に影響されたのは難病のピアニスト釡山十二華さん
あの24時間テレビのピアノでの『I believe』は絢香とのコラボに勝るとも劣らない素晴らしいものでしたね。
あの時も美姫さんはこう言っています
『同じ人に何かを伝えるという面ではホントに一緒だと思うので是非お会いしてしたいと思います』
釡山十二華さんの合言葉は美姫さんの演技そのものでもあります。
『今を大切に今を生きる』

三人の共演、あったら是非魅てみたいですね


WTT(世界団体戦)での美姫さんの「I Believe」
正直、一番始め魅た時は仲の良い二人の友情を覗き見するようで、罪悪感と何とも言えない恥ずかしさがありました(苦笑)
しかしもう一度、美姫さんの「I Believe」を魅た時にそんな気持ちになる必要が無いことを感じたんです。
美姫さんは、シェヘラザード王妃でもジプシーの女カルメンでも村娘ジゼルなどでもない、いつでも「安藤美姫物語」を舞っていることを今更ですが再認識したんです。
どんなプログラムも「安藤美姫物語」のサウンド・トラックで、各曲が奏でるストーリーの力を借りて、その時々の感じている美姫さんなりの「生きる」ということへの答えをを氷上に描いていること、そして何より「I Believe」は「安藤美姫物語」の主題歌的存在であることをあらためて感じました。
(嗜好の問題でどちらが本当のフィギュアスケートということはないですが、シェヘラザード王妃になりきったミシェルさんやヨナちゃんとは逆で、美姫さんなりの感覚でアラビアン・ナイトを語っているのが大好きです)
テレビ番組やマスコミ報道でしか美姫さんと絢香さんの仲の良さを知らない自分ですら、ここまで感じたので、美姫さんの想いは間違いなく絢香さんに届いたと思います。

それにしても素人の自分が言うのはおこがましいですが、あれだけ力強い舞だった「I Believe」を強弱のメリハリの効いた力強さも感じる舞に変化させた美姫さんの表現力の進化には脱帽です
これまでの日々(特に世界女王としての重圧の日々)の苦労と苦悩が十二分に報われているんだと思います

世界女王としての重圧の日々は、ワールドを制するほど大切な心・感謝のスケートが出来る一流のプロから、それよりさらに上の超一流のプロ中のプロとしての大切な心・感謝のスケートを手にいれる為の試練の期間だったのではないかと・・・
以下のような言葉を発した事実がそれを証明している
「たった一人でも私の演技を求めて頂ける方がいらっしゃる限り、リンクに立たせて頂く、滑らせて頂く」

そしてニコライコーチも言っている「今のミキはトリノのシズカよりプロフェッショナルだと!」
自分も「どう魅せるか、どう滑るか、自分がどうありたいか」という言葉と練習後に会場のスタッフ一人一人に声をかけていく美姫さんの姿を魅て、世界女王としての苦悩の行きついた先は、この超一流のプロとしての強い信念の姿だったんだなと尊敬すらしている

それにしても色んな素晴らしいプログラムはありますが特に「I Believe」は毎回毎回が比較の出来ない別物ですね、初披露のDOIの演技、各大会のEX、そしてワールドのコラボにWTT
まるで伝説のジャズプレーヤーのアドリブのように同じ曲でありながら披露される表現の違いの根底にある伝えたい想いの変化、本当に「LIVE」生であり「LIFE」生き様であることがとても素晴らしいと思います

これからも美姫さんにしか出来ない、凡人にしか共感出来ないエゴという心と凡人には全く手が届かない夢と理想という心を同時に表現した舞を楽しませて欲しいですね

そして絢香さんが早く健康な体になれることを祈って!!!





「辛い時は空を見て」
(まず色紙に「辛い時は空を見て」と書いて)
意味ですか?恥かしいんですけど、今迄は言葉にしたくなくってぇ、じゃあ言います。
皆さんご存知のようにスケートを始めたと同時にお父さんが空の方にヒューと居なくなってしまったんですけど、
今迄は聞かれると悲しくなって皆さんには関係ないと思ってたんですけど、やはり忘れることのできない存在だし、
凄く辛いときは空を見ることが多かったんですよ、助けて欲しい時はお父さんが上から引っ張ってくれる、そうゆうふうにちっちゃい頃からスケートをやってきたので、
私自身そうなので、ちょっとでも皆さん辛い時があれば、凄く綺麗じゃないですか空って、凄く大きなイメージもあるし、永遠に続いてるイメージもあって、
私の場合は父が上にいるっていうことで空を見るようにしているんですね、
なので少しでも皆さん辛い時があれば、その辛いことを忘れれるというか和らぐように空を見て欲しいなって思って去年からこの言葉を書いてます。




yuujo





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Last updated  May 18, 2010 12:22:48 AM
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