1

週明けて、訪問看護師さんの訪問を受けた。きょうは本格的な訪問看護のためでなく、家の様子を見たり情報を収集したりという目的。 明日は、市役所高齢福祉課からジジの介護度変更調査が入る。そのあと、ヘルパーさんがやはり情報収集の目的で来てくださる。主治医が外科ドクターから訪問診療部ドクターに代わるので水曜日、新しい先生がジジの顔を見に来てくださることになっている。 ベッドを入れる位置にあったものをどけたし模様替えが中途半端になっていたりで家の中がすごいことになっている。そんな家に在宅診療に協力してくださる方々が見えたり親戚がお見舞いに来てくれたり、なので恥ずかしいこと甚だしいが整理できないまま、きょうもまた一日過ぎてしまった。 ジジぐったり、ババしんみりジジのベッドの横にババに座ってもらっている。寝ているとき以外は、だいたいここに座を占めて二人はいろいろ話している。みたい。 ジジの声、小さくて、しわがれて、以前と比べたら超スロー。 私が「ジジ、病気こそあれ、今が人生で一番穏やかな時だね」と聞いたら「うん」。
2010.10.04
閲覧総数 24
2

明日からの老人保健施設での実習を前に老年看護のオリエンテーションで車いすへの移乗や、食事介助、経管栄養など、必要と思われる技術の実技復習が5時間ほどあった。中でも、座学でしか聞いていなくて、実技は初めてのフットケアは今の私には有意義だった。クラスメートの男子に声をかけられ、一緒にやることになった。最初私が足を出した。足先全体を消毒。ゾンデで爪の中に入っている爪垢などを取り除くニッパーで爪を切る。ガラスやすりをかける。などなど。 練習台とはいえ、足の爪を切ってもらうなんて。申し訳ない気分。 交代になり、男子クラスメートの足を見させていただいた。足の爪はまあるく切っちゃだめですよ。巻き爪になるよ。痛いらしいよ。
2010.10.12
閲覧総数 14
3

下半身マヒ。導尿カテーテルが入って、おむつを付けて。尿が出るのも、大便が出るのもわからない、その代り褥瘡があっても痛みを感じない。 ジジの表情はとても良い。病院では眉間にしわを寄せて寝ていた。いまにも死にそうな不満そうな不安そうな顔していたジジ。 ジジのベッドの横に椅子を置いたババとよく話している。他愛もない話。 以前は同じテーブルで家族が話をしていて「で、ジジはどう思う?」などと聞かれても 「聞いていなかった」と、自分の関心のない話には耳も貸さずにいた。「関心なくても、こんな近い距離にいるんだから聞こえるでしょうが」となじられても「聞こえなかった」 興味のない話には上の空。それが完全に変わった。家族もジジの話(くどかったり、思い違いだったりすること多々あり) にしっかり耳を傾ける。ジジも寝ているだけで他にすることもないので?、こちらの話をちゃんと聞く。 やっと、同じテーブルで会話している状態が成立した。 結構。結構。 病院にいたときと表情が違うし、性格もよくなった。在宅療養を選択してほんとうによかった。 ただ、私としては申し訳ないことがいっぱい。 ベッドをぎゃっちアップすると、どうしても体が足の方にずれてしまい、それを戻すのに一苦労している。体を引っ張ってずらせば、褥瘡に悪いとわかっているが持ち上げられず、どうしてもずらすようなことになっている。 褥瘡なんとかしてあげたい。いくらジジがお感じなくても、見るからに痛々しい。体位交換も不十分。2時間ごとになどとてもしてあげてない。 食事は病院のように定時に3回できていない。朝疲れて起きられない私のせいで、朝食が10時の日は昼食だか夕食だかわからない時間が次の食事。一日3回飲むべき薬が2回になってしまう。 帰宅初日は歯磨きも忘れた。2日目夜になって思い出して歯ブラシを手に持ってもらった始末。 清拭も毎日してあげるべきところ、3日目になって初めて。 おむつ交換も朝夕すべきところ、きょうは夕だけに。導尿しているので、おむつが尿だらけになることはないが大便は、便秘予防の薬を何種類か飲んでいるせいかやわらかいのが少量毎日出る。やわらかいのでお尻についてきれいにふき取れない。痩せてしまって皮膚がたるんだこともよくふき取れない理由。 すぐそばの褥瘡に感染でも起こしたらと思うとこわい。 むくんだ足のマッサージもしてあげたいと思いつつしてあげてない。 なんてダメなプチナース! 3週間の病院実習後、今は1週間のお休み。正確には、お休みではなく、次の実習(私の場合は老年看護)の準備のための期間であるが。 このスケジュールなので、ジジの退院を決めた。この休み中に、ジジを観察して、ジジのためにどういうふうにヘルパーさんを頼み、訪問看護の日数を決め、訪問診療をしていただけばいいか見極めるつもり。 ババ「いい時代になったねえ。父さんも母さんも(私の祖父母)北向きの部屋にずっと寝せられていたきりだもんね」 ほんとうにそうだね。感謝です!
2010.10.03
閲覧総数 21