リュウちゃんの懐メロ人生

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2009年09月25日
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昨日、久々に奈良・明日香村の石舞台古墳に遊びに行って来ました。

リュウちゃんが、奈良に住んでから25年余り、子供が小さい頃から、よく休日には足を運んでいました。高松塚古墳にも、かなり以前に一度だけ足を運び、石室に入って、華麗な壁画を見た記憶があります。

先月の赤目四十八滝の時と同じように、リュウちゃんの奥方手製のおにぎりと、保冷袋に入れた缶ビール2缶を車に積んで出発(リュウちゃん、恥ずかしながら、運転免許を持っていませんので、出掛ける際には、いつも奥方の運転、リュウちゃんの指定席は、助手席なのです)
リュウちゃんの家から約1時間余りで石舞台下の有料駐車場に到着(駐車料金1日500円也)

数年ぶりに石舞台に来て見て、驚きました。
以前は、石舞台の周辺は、かなり自然のままで、あまり、これといった観光施設が無かったように記憶していましたが、現在では、駐車場の近くに、これまで無かった二階立てのログハウス風のレストラン+物産店が営業しており、石舞台の少し上にある畑も、観光客が休息出来るようにベンチを整備した小展望台が造られていました。
石舞台には、以前よく入場した事がありましたので、今回は、この新設された小展望台で昼食しようという事になり、そこに至る階段を登っていきましたが、眼下の石舞台を観て、またビックリ、何と、白い彼岸花が、石舞台の整地された斜面に咲き誇っているではありませんか!

リュウちゃん、この歳になるまで、彼岸花(曼珠沙華)は赤いものに決まっていると思っていました。ほら、歌にもあるではありませんか、「赤い花なら曼珠沙華、オランダ屋敷に雨が降る、、」(由利あけみ「長崎物語」)、
彼岸花は、毒の花であり、赤い色もかなりけばけばしい感じで、リュウちゃんもあまり好きな花ではありませんでしたが、この白い日い彼岸花は、ピュアな清潔感があり、大変新鮮な感じがしました。これ、リュウちゃんが数年前に石舞台を訪れた時には全く見掛けなかったので、ここ数年で、移植したのでしょうね、キトラ古墳のように、新しい古墳が話題になり、観光客が増加しているようですが、この白い彼岸花も、観光客増加におおいに貢献しているようでした。



歴史に疎いリュウちゃん、二面石は手塚治虫の漫画「三つ目がよおる」で、主人公の写楽君が、超古代への扉としていたのが、昔から強く印象に残っており、この石像を見ながら妄想の世界に遊ぶ事が楽しみでした。
久し振りに再会した二面石は、前回見た時より、色がくすんでしまっており、古代の妄想も少し色褪せたように感じました。
この橘寺には、一面に酔芙蓉が植えられていて、白い花が、今が盛りです。白い彼岸花は、少し鋭い感じですが、酔芙蓉の白は、柔らかく、ややはかない感じがしました。もっとも、正午近くの時間帯だったので、一部の花はピンク色に変化して来ていました。

酔芙蓉といえば、石川さゆりの「風の盆恋歌」ですね、リュウちゃん、この歌も大好きです。冒頭の歌詞(作詞:なかにし礼)以下の通りです。

蚊帳の中から花を見る
咲いてはかない酔芙蓉、

やはり、儚い(はかない)花なのですね、

橘寺を後にして、亀石、鬼の俎板、鬼の雪隠まで、歩いて散策、明日香村散策は、レンタサイクルで廻るのが一般的なのですが、起点となる近鉄飛鳥駅から石舞台までは、ずっと上り坂、それもかなりきつい上り坂なのです。
リュウちゃん、かなり以前、飛鳥駅前でレンタサイクルを借り、石舞台まで上がった事がありましたが、あまりの坂のきつさにコリゴリした記憶がありまして、以後、明日香村巡りは、徒歩という事にしているのです。

今回、初めて亀石のうしろを見ましたが、ちゃんと亀の甲羅の形に石が削られていました。但し、亀の足は確認出来ませんでした。

鬼の雪隠から、また上り坂を石舞台まで引き返し、石舞台のすぐ下に新しくできた夢市茶屋というログハウス風の喫茶店兼レストランで、アイスコーヒーでティー・タイム、ティー・タイムの後、階下の明日香物産店を探訪、古代米が、赤米、黒米、緑米と、3種類もあるのですね、少し驚きました。


この中将餅、伊勢名物の赤福に似ていますが、よもぎ餅で、上にまぶされた餡も上品、飲ん兵衛のリュウちゃんではありますが、お餅も大好きなのです。

リュウちゃんの家から明日香村への往復の車の中で、また秋元順子さんのCDを聴きました。今度カラオケ店に行ったら、「愛の歌売り」に挑戦なのだ!






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最終更新日  2009年09月25日 09時18分31秒
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