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こんばんは。 鳩山政権が地球温暖化対策として念仏のやうに唱えている「2020年までにマイナス25%」。 実はこの計画の中で原子力発電所の稼働率向上は大きなウエイトを占めているのでありますが、一般にはこれはあまり認知されていない模様です。 先週取り上げたアンケート結果においても自然エネルギーへの過剰な期待が明らかとなっており、「マイナス25%など、魔法の自然エネルギーを使えば簡単に達成できる」と勘違いしている方が多いやうです。 某業界誌によると、この「マイナス25%」を「努力目標」と思いこんでいる方も多いとか。 しかし、国際社会へ「マイナス25%」と表明してしまった以上、これは「努力目標」ではありません。「達成できなかったけど他の国より頑張ったんだから、良いでしょ」なんて能天気な言い訳は通用しないでしょう。 国内の厳しい排出規制をかわす為、企業は生産拠点を海外へ移設。 高騰する排出権購入のために我が国の資金が流出。(実質、何も買わないで金だけ渡すのだから、こんなにバカバカしいことはない) 下手をすると、京都メカニズムの共同実施/CDMで技術力も他国へ。 これらに加え、万一達成できなかった場合には罰則も・・・となる危険性もあります。(京都議定書にもマラケシュ合意があるわけで、次の枠組にも何らかのペナルティが課される可能性はあります。) こんなネガティブなことばかり書くと、環境派の方には「後ろ向きだ」と批判されそうですが、現実問題として、「マイナス25%」は非常に大変、と言ふか、不可能に近い数値ですよ。 例えば、我が国を毎日走り回っている多くの自動車。これらを明日から全て廃止したとしても、「マイナス25%」の達成は不可能なんです。 ・・・ひょっとして、「マイナス25%」の基準年を2010年や2009年と勘違いしている人が多かったりするのでしょうか? 「マイナス25%」の基準年は1990年です。 そして、この20年の間に、我が国のCO2排出量は減るどころか約15%増えている のであります。 つまり、2020年までの10年間で、現在の40%も削減しなければならない訳です! 私のやうな門外漢でさえ、これがいかに無茶な数字か位は解ります。 結局はその殆どを海外からの排出権購入等で賄うことになるのではないでしょうか。 ・・・・これこそ本当に「モッタイナイ」ですよ。
2010年04月29日
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こんばんは。 本日は東京へ出張でした。 会議の後で急遽別件の打ち合わせが入ってしまい、予定していた電車に乗れなかったので自宅宿泊であります。 さて、さまざまな議論を巻き起こした例のNHKの番組が、原技協から「意見」されていました。NHKスペシャル「原発解体~世界の現場は警告する~」報道について 原技協には建設や運転や改造工事等に携わった電力やメーカー出身の方が大勢揃っており(かと言って味方かと言ふと・・・微妙)、さらに最高顧問はJPDRの解体プロジェクトに直接関わられた石川先生です。 JPDRは旧原研の研究炉。出力は小さくとも立派な軽水炉で、タービンを使った発電も実施しました。運転終了後は廃炉・解体され、跡地は既に更地になっています。 原技協が組織としてマスメディアに対して意見を出すのは異色のこと。内部事情は解りませんが、あまりにも偏った内容に皆さん黙っていられなかったと言ふことでありましょうか。 この「意見」の中で、私が「技術者が多いだけに、良いことを書いているなあ!」と感じたのは下記の部分。> 解体技術は、今や適切に技術を組み合わせ、いかに合理的に>実施するかというシステムエンジニアリングの段階である。> エンジニアリング上での不具合と技術の成立性とは分けて認>識すべきである。 原子力に限らず、「工学」や「技術」と言ふ概念についてある程度理解のある方には解って頂ける一文だと思うのですが、原発反対のある方のブログを読むと「意味がわからない」と書かれていて、少しばかり残念に思いました。 ・・・・まぁ、さう言ふものなのかも知れませんね。 ところで、「原発解体」はかなり偏った内容だったとのことですが、その対極に位置すると思われるのが、石川先生の本「原子炉解体」。 絶版になって久しい本ではありますが、NHKの「原発解体」を見た方には是非読んで頂きたい一冊です。 名称は似ていますが、「原子炉解体」の方は、難題に立ち向かうことで技術が進歩すること、そして、それを支えるのは人間の情熱であることがよく解る名著。 私は昔、この本を読んで「将来、自分も廃炉・解体の仕事もやりたい!」と感じました。 人間の一生と同じで、建設(誕生)と解体(永眠)の両方が大切。かつて一緒に苦労したことのある仲間の最期は、何らかの形できちんと看取ってあげたいな、と思います。 それが自分の義務ではないかと感じています。(実は、こういう少し大変な仕事ってワクワクするのですよ。「よし、俺たちがやってやるぜ!」と言ふ感覚ね。)
2009年11月06日
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こんばんは。 先日、台場に用があったので(仕事ですよ、仕事!)、ついでにガンダムを観に行ってきました。 実は、7/11から8/31までの期間限定で、台場に実物大(高さ18m)のガンダム像が設置されているのであります。 当日は夏休み前の平日、と言ふことで子供はおらず、いい年した大人ばかり。 彼らが大勢でガンダムを撮影している姿は、なんだかなぁ・・・と言った印象を受けましたが、実は私もその一人だったので人のことは言えません。(^_^;) また、外人が非常に多く、驚かされました。 ある白人女性は公園に臨時開設されたガンダムショップに炎天下で30分以上並んでようやく入店。 店員さんと「GUNDAM cookies, please.」「It's sold out.」「Oh, no!」(←本当に残念そうだった)などとやり取りしていて・・・「うーん、ガンダム人気も国際的だなぁ」と思いました。 ちなみに私も炎天下で30分以上並び、息子用に台場限定のガンダムのプラモデルを購入しましたが、周りから見ると「いい年した大人が。」なのでしょうね。(^_^;))と言ふ訳で、全体写真。ライフルとシールドを持っていないのが残念。(持っていたら平和主義者が怒りそうだけど)胸部および動く頭部。肩には翼端灯よろしく緑と赤の塗り分けが。(「左翼は赤」(笑))機械的なデザインがたまらない背部。一番の見どころ・・・だと思います。ヒトとの大きさの違いがわかる足。実は装甲板の裏にもディテールが! 期間限定であることについて、妻。「お台場に自由の女神なんて置かないで、ガンダムをずっと置いておけば良いのに。ここはアメリカじゃないし、ガンダムの方が日本らしい。」 ・・・全くです。 そもそも、何故ガンダムなの? と、同僚。「『GREEN TOKYO』なのに、何故『ガンダム』なんですかね。『GREEN』なら『ザク』を置くべきですよ。」 ・・・気持ちは解るけど、ホントに「いい年した大人」しか行かないと思います。 ガンダムを作ってしまうのも凄いけど、このプロジェクトの後援に「あの」お堅い経済産業省が名を連ねているのが何より凄いなぁ。
2009年07月19日
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こんばんは。 数日前、またもや沖縄で米兵による未成年暴行事件がありました。 鬼畜米兵の行為は許せるものでは無いのですが、しかしながら私はこの事件に対して違和感を拭い去ることが出来ないのであります。 ・・・普通、14歳の女子中学生が、知らない男のバイクの後ろに乗りますか? 私の友人には、若かりし頃にかなり危ない経験をしてきた者が何人もおります。 友人Aは、高校時代、スキー場のロッジの泊り込みのアルバイトで、雑魚寝状態の部屋で大学生に体を触られました。 友人Bは、小学高学年の頃、近所の公園で土方風のおっさんに、「いいこと教えてあげよう」と声を掛けられ、走って逃げました。 友人Cは、公衆トイレで小用を足しているときに怪しい男に横からじぃ~っと覗き込まれ、「ねぇ、一本ちょうだい」と迫られました。 友人Dは、音楽雑誌の交流欄で知り合った独身男性の家に泊りがけで遊びに行った際、布団が一枚しか用意されておらず、恐ろしくて朝までバスルームに鍵を掛けて閉じこもっていました。 友人A,B,C,Dは全て男性です。 男性であっても、このように同性から襲われるリスクを背負っているわけですよ(私は幸い、同性からは襲われたことはありません)。 私の子供がかつて通っていた幼稚園の前では、深夜に傷害事件が発生したことがあります。また、歩いていける距離にある住宅地では、数年前に一家全員が惨殺されたことも。(この犯人はいまだ捕まっていない) 変質者も度々現れ、小学生や中学生が被害にあっています。 一昨日はパトカーが近所に来ていましたし、今晩は数人の警官に尋問を受ける男性の姿も。 今の環境が普通だとは思いません(どう考えても異常。よくこんな場所を選んでくれたよ会社の労務は。)が、田舎に住んでいたときも、子供と散歩中に、向こうから頭が鎌でぱっくり切られたおばあさんが血をドバドバ流しながら歩いてきたことがありました。 沖縄の方が米軍の存在でどれほどの危険を感じているのか、行ったことさえ無い私には想像出来ません。 そして、今回の事件で被害者となった中学生の親御さんがどのような教育をされていたのかは知る由もないのですが、「知らない大人について行ってはダメ」と言ふのは、男女の別も居住地も関係なく、自分の身を守る上での基本ではないでしょうか? 繰り返しますが、私は米兵の行為を正当化しようとするつもりはありません。 でも、無防備すぎませんかね?
2008年02月14日
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