ユーラシア大陸を旅する

ユーラシア大陸を旅する

高尾




高尾     1元=3.45円

5月26日

 朝9時の国光号で、高尾に向かう。ガイドブックには500元と書かれていたが、350元だった。本当に高尾まで行けるか、心配しながら乗車。走り出してすぐ、ターミナルの建物の壁に「優待期間、高尾まで350元」、みたいな事が書いてあるのを見付け、一安心。

 昼に一度休憩して、午後2時に高尾に着いた。歩いて宿を探す。今回は割と簡単に見付かった。今日の宿、「新源大旅館」(シングル、トイレ、ホットシャワー、450元=約1550円)にチェック・イン。

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 夕方、市バスに乗って(12元=約40円)、左営蓮池たんに行った。ここには、龍虎塔という、巨大な龍と虎の入り口が付いた、一対の塔がある。上からの眺めはなかなか良かった。
 夜は近くにある、六合夜市に行き、買い食いをする。台湾の屋台は安くて旨い。


5月27日

 朝9時頃、街に出る。ぶらぶら歩いて三鳳宮に向かう。平日にせいか、中はあまり人がおらず、静かだった。

 そのまま歩いていると、愛河沿いの遊歩道にベンチがあったので、さっきコンビニで買ったおにぎりをたべて、少し休憩。

 海に向かって歩いていたら、何か大きな看板が見えてきた。そっちに行くと、「高尾港へようこそ」と、中国語で書かれていた。しかし、暑い。と言うより、日差しが強い。帽子を部屋に忘れてきたのを後悔する。

 少しボーっとしながら、またブラブラと高尾駅に戻れるバス停を探しながら歩いていると、「中山大学」と書かれた入り口があったので入ってみると、なぜかトンネルがあった。そのトンネルの中は涼しかったので、しばらく休憩した。200~300mのトンネルを抜けると、大学のキャンパスがあり、そこからすぐ近くには西子湾のビーチがあった。しかし、まだほとんど人はいなかった。

 海沿いの道でバス停を見付けたが、どうもそこからは高尾駅には行けないようだ。近くを歩いていた学生さんに道をきいたら、ワーっと仲間が集まってきて、あれやこれやと相談して、結局、最初の学生さんが「僕のバイクでバス停まで連れて行ってあげる」みたいな事を言って、バイク置き場に連れて行ってくれた。

 スクーターの後ろに乗って、走り出す。風が気持ち良い。旅先での親切は心に染みる。3分位でバス停に着いたが、そこはさっきのトンネルの入り口の近くだった。学生さんにお礼を言い、握手をして別れた。

 宿の近くの自助餐の店で昼食。自助餐とは、セルフサービスの店で、バットに盛ったおかずを、勝手に好きな分だけお皿に取って、最後に清算するのだ。言葉の通じない外国では、こういう店が便利だ。

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 宿で昼寝をして、夕方暗くなってから、また六合夜市に向かう。今日は昨日食べ損ねた、水ギョーザ(10ヶ、35元=120円)を食べた。これは抜群に美味しかった。次は唐揚げ(鶏?カエル?)に卵スープをかけた物(35元)。これも美味しかった。焼きギョーザとビールを買って、宿に戻った。


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