ユーラシア大陸を旅する

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パムッカレ




パムッカレ

2月4日

 朝、四泊分の支払いを済ませ、おばあちゃんにチャイをご馳走になってから、出発。

 駅でデニズリまでの切符(3.75YTL)を買い、10時45分発の列車に乗った。かなり混んでいたが、うまい具合に席が空いていて、座ることが出来た。

 午後3時15分、デニズリに到着。駅でコンヤ(次の目的地)までの行き方と列車の時間を調べてから、バスでパムッカレに向かった。

 30分ほどでパムッカレに着いた。小さな町だ。目星を付けていた宿に行き、交渉すると、9YTLから7YTLまで下がったのでチェックイン。今日の宿は「Hotel Mustafa(ツイン、ホットシャワー、トイレ)」。別料金で朝、夕食が付けられるので(朝3、夕6YTL)それも頼んだ。


2月5日

 昨日の夜は寒かった。宿代を値切る為、「暖房は要らない」と言ったのを後悔した。寒すぎてよく眠れなかった。

 朝9時に朝食。宿に一階がレストランになっていて、そこで食べる。チャイとパン、目玉焼き、パックのジャム、バター、トマト。3YTLはちょっと高い。

 10時過ぎにパムッカレ観光に出る。雨は止んでいるが、かなり厚い雲に覆われている。

 入り口で入場料を払い(5YTL)石灰棚に入る。遠くから眺めると、真っ白で凄く綺麗だが、近くで見ると結構汚れている。だから、景観保護のため、今は靴を履いたまま、石灰棚に入れなくなったようだ。

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 石灰棚を登りきると、そこにはヒエラポリスと呼ばれるローマ遺跡がある。ここは紀元前190年頃からの都市遺跡だそうだ。

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 おなじみの円形劇場や博物館、ネクロポリス(使者の街、墓地)などがあり、かなり広い。

 温水プールがあるので見に行くと、水の中に、倒れた柱などのローマ時代の遺跡がごろごろしている。この寒い中、2~3人の外人さんが泳いでいた。



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