ギャ~ギャ~ グウェ~○×△・・・
5月26日早朝、怪鳥のような声で目が覚めました
慌ててベッドから飛び起き、外に出て、声の主を探しました。
そこにいたのは、車の横にうずくまった小さな子猫
その子が声を限りに叫んでいたのでした。
近寄ると逃げて行きます。
ギャ~ギャ~ グウェ~○×△・・・
雄叫びを上げながら、お隣の勝手口に移動してしまいました
しばらくすると我が家に戻ってきました
あちらこちらを歩き回り、 猫の別荘 を見つけて中に入っていきました。
いったいどこから来たのでしょうか?
お腹がすいているのかしら?
鳴き続けるその子に、猫用のミルクを与えるとゴクゴクと飲み干しました。
ちょうどその時、散歩に出掛けようと 藤の木から下りてきたシルヴィー と鉢合わせ。
シルヴィアは9ヶ月弱の男の子。
ついこの間まで、 こんなに小さくて可愛かった のに、すっかりお兄さんになってしまったわね。
初めて見る子に、戸惑い、威嚇のシャーが出てしまったけれど、
ママに叱られると、子猫のそばでおりこうにしていました。
子猫は恐いもの知らずで、シルヴィーちゃんの後を追いかけて遊びます。
しばらくすると、 ご飯を食べにお母さんがやってきました 。
「お母さん、 子育ては御手の物 でしょう?迷子の子猫、育ててよ。」
と声を掛けたのですが、「シャー」と威嚇して嫌な顔をされてしまいました。
この日初めてシルヴィアは、ママの腕に抱かれて、書庫の中を通り
屋根裏部屋に戻りました。
自分のお母さんに威嚇されて落ち込んでいたからでしょうか・・・
それとも、この小さな子猫にママを盗られてはいけないとでも思ったのかしら( ̄- ̄;)ンー?
とにかくママは嬉しかったのよ
シルヴィーちゃんととても距離が近くなったようでね
独りぼっちになってしまった迷子の子猫は、別荘の中で眠ってしまいました。
夕方、帰宅して別荘の中を覗くと、迷子の子猫はいなくなっていました
ギャ~ギャ~
夜8時を過ぎた頃、お隣のガーデンの中から、子猫の鳴き叫ぶ微かな声が聞こえました。
懐中電灯を持って探しに出掛けたけれど、どこにも見当たりません。
こんな小さな乳飲み子では、誰かの手を借りなければ育たないでしょう。
そう思いながら、ママは家に帰りました。
ノアール&ダヴィちゃんが里子にもらわれ… 2020年06月11日 コメント(4)
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