朝
いつもご飯をむさぼるように食べる子が、今日はいっこうに食欲がなくて
静かに座ったままで、動きもしない。
昼になっても、様子は変わらないまま・・・
14 時、胃の中の物を吐く。
朝から何も食べていないので、吐いた物は昨夜の食べ物だと思う。
トイレで長々と踏ん張って用を足そうとしている。
でも、何も出ないのよ・・・
これは一大事!
食べた物が消化器官に詰ってしまったのだと思いました。
いつもと違う様子だったので
吐いた物を持って、病院に向かったのです
今日の診察は、U獣医さん。
体重は4.62Kg。体温は平熱でした。
【触診】 で、「膀胱が張っている」と言われました。
続いて、 【エコー検査】 です。
「腎臓はきれい。
膀胱がパンパンになっている。
尿だけでなく、 石のような(キラキラした)物 がある。」
↑これは、後から見間違いだったと判明しました。
「カテーテル」という細いチューブを使い、尿道から膀胱に管を通そうと試みたが
石のような物が蓋をしていて、びくともしないと言われた。
緊張を和らげる薬(軽い麻酔薬)を投与して、尿道を広げるそうで、
一旦ママは、診察室から出るように指示された。
処置の前に、承諾書を書かされる。
再び診察室に呼ばれ、先生の説明を聞く。
レントゲン 中に、少し尿が出たそうだ。
【血液検査】 の結果
カリウムが、通常よりも1高い。
尿が出ないことで、高くなっていると思われる。
血液中に流れ出すと、心臓が不整脈を起こすこともある。
腎臓の数値が上がっている。
「今日は、ウールサッキングによる手術だと思っていたので安心しました。
家族には、たぶん入院すると言ってきましたから・・・」
嬉しそうに話すママに対して、先生は
「そう手放しで喜んでもいられません。
本当に入院しなくてはいけませんからね・・・
猫の尿は、毒素が多く含まれていて、体内に長くとどまると
1~2日で死んでしまうこともあります。
点滴をうって、しばらく様子を見ていきましょう。」
そんな訳で、しばらくシルヴィアは入院することになりました。
病名は、 突発性無菌性膀胱炎
同じような食生活をしていても、ストレスの度合いで、
石が溜まったりする事があるようです。
ウールサッキングにより食べた大量の布は、体内には見当たりませんでした。
それが唯一の救いですね。
( ○´∇` ) φ_MEMO_φ ( ´∇`● )
今回は、後学の為に、検査等でかかった費用を記入しておきます。
1年以内に再発することが多い病気なので・・・
【医療費】(※入院費は別)
再診料 : 800 円
導尿(オスで閉塞しているもの): 5,000 円
血液一般検査 : 2,000 円
血液生化学検査1項目 : 400 ×2= 800 円
血液電解質検査 : 600 円
超音波検査 : 1,000 円
レントゲン検査2枚 : 4,500 円
鎮静料 : 2,000 円
税 : 1,336 円
合計 : 18,036 円
ノアール&ダヴィちゃんが里子にもらわれ… 2020年06月11日 コメント(4)
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