♪旅遊人Nさん
>いつ見ても松本先生の描く女性はいいです。
そうですね。それが魅力なんですよね。

>それにしてもぶんさんは毎回よく調べてらっしゃる。
いや、間違った情報を流してしまったらいけませんからね。気を使っているんですよw (2006年01月30日 21時02分16秒)

みるきぃすくぇあ

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2006年01月30日
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カテゴリ: 松本零士関連
松本先生にはいくつかの記念碑的な作品があります。
本日はそのひとつ、 『セクサロイド』 (1968年4月~1970年11月)をご紹介しましょう。

まずはデータ的なことから。
この作品は『漫画ゴラクdokuhon』(日本文芸社)の1968年4月9日号から1970年11月3日号まで計46回連載した作品で、松本先生の青年誌での初作品です。
掲載誌の『漫画ゴラクdokuhon』は隔週誌で、1971年8月から誌名を『週刊漫画ゴラク』に変更、今に至っています。

ちなみに私の手元にあるのは、扶桑社文庫版(全4巻)。この版の奥付には 「本作品は1974年(昭和49年)1月より『週刊漫画ゴラク』誌上で掲載された」 とありますが、前述のとおりこれは初出ではありません。

『漫画ゴラクdokuhon』ならびに『週刊漫画ゴラク』での松本先生の連載作品を順に上げていきますと、 『セクサロイド』 (1968年4月~1970年11月)、 『ミステリーイヴ』 『聖凡人伝』 (1971年8月~1973年11月)、そしてしばらく短編の掲載が続き、 『恐竜荘物語』 (1976年9月~1977年5月)と続きます。

ですからこの1974年から1976年までの空白期間に 『セクサロイド』 が再録されたとも考えられなくはないんですが、初出情報に詳しい アルカディアさん 13号さん のサイトを見る限り、そのような記述がないので、おそらく出版社側のミスではないでしょうか。

2004.12.12付駄文 でも少し触れていますが、松本先生は『漫画ゴラク』にて1971年から1979年まで表紙絵を担当しておられたそうです。切れることなく連載が続いていたことから見ても、当時の『漫画ゴラク』において松本先生が看板作家であった証といえるでしょう。

ついつい前置きが長くなってしまいました。作品の内容についてはまた明日。
楽天ダウンロード 」で 『セクサロイド』 が購入できます。

セクサロイド (1) セクサロイド (2) セクサロイド (3) セクサロイド (4)





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最終更新日  2006年02月04日 10時16分56秒
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ごっつぁんです!(W  
旅遊人N  さん
う~ん。
いつ見ても松本先生の描く女性はいいです。
それにしてもぶんさんは毎回よく調べてらっしゃる。
頭が下がります(汗 (2006年01月30日 20時24分34秒)

ごっつぁんです!  
ぶんろっく  さん

追記。  
ぶんろっく  さん
1971年8月に誌名を『週刊漫画ゴラク』を変更した際に、週刊化しました。 (2006年03月12日 09時52分10秒)

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