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東京教室 第25回発表会は、配信での開催となりました7月11日(日) 天華二胡学院Youtubeチャンネルより12時30分 配信開始予定(終了予定は18時30分頃)※生配信のみ、アーカイブはございません 日程が近づきましたら、公式HPにて詳細が発表になる予定です。今後の最新情報はぜひ教室の案内をご覧ください。
2021.07.01
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■二胡で奏でる「一個人~風の子守唄~」■■リモート合奏による動画チャレンジ■6月11日にご逝去された服部克久さんが作曲された名曲です。さまざまな出逢いに感謝の気持ちで演奏しております。ご覧いただけますと幸いです。
2020.12.05
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季節が移り変わったりイベントが終わったりするとついつい気分転換にあれこれしたくなる性分です。そうはいってもここ暫くは安定した状態に満足していたので、突然切れた弦を交換する程度でした。今日は少し前に買っておいた駒と昨日到着した弓をお試しすることに。まずは駒から。これまでつけていた彭氏宋飛モデル⇔新しい松鷹、と何度か繰り返し付け替えて弾いてみた結果、今回は西野氏松鷹を装着することにしました。さて。・結構高さあるなぁ・・・、弦緩めてやらないとドキドキする高さ。・ケースに入っていたビロードは控制綿じゃないですよね??? ・私の楽器では雑音なし。明るくカラッとなおかつ湿った響き。 (どっちでしょうね/笑 でも両方なのです。)・ボリューム大きめ。←これ助かります。・匂いがある。松脂NGの方は使わないでと書かれてありましたが確かに独特の薫り。落ち着いてくるとまた変わるかもしれません。楽しみ!弓は、収集がてらもともと大好きな王女史の劉長福モデルを買ってみました。王女史弓これで7本目でしょうか。弾いてみると大好きな甘い音でうっとりですが、東風に慣れた今の自分としては佇まい全体が少々繊細すぎる感もあり、少し寝かせておくことに決定。新しいことといえば、 手元の毛を巻いてある部分がビニールチューブじゃなくリボンみたいなものでした。これは手がビニール臭くならなくていいなと感じました。控制綿といえば、ずっと使っていてヨレヨレだけれどこれはかなりお気に入りなのでほとんど交換したことがありません。二胡を初めて間もない頃に名師な二胡やさん通販で買い、当初は巻いてあったのにいつの間にかほぐれて広がり自分仕様になった逸品。
2016.03.26
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発表会は大好きなイベントです。今回も無事に終えることができ、安堵の気持ちでいっぱい。仲間たちと作っていく過程、二胡だけで練習していたものに伴奏で彩りが添えられていく瞬間、曲にじっくりと向き合うこと、舞台での一瞬一瞬、それぞれを充分に味わうことができました。またこれからに繋げていきたい。二胡を初めてひとめぐり、日々迷うことの連続ですが、また新しいスタートラインを迎えた気持ちです。
2016.03.07
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2016年 新しい一年の幕開け本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。* * *昨日の弾き納めは低音二胡、弾き始めもおそらく。一年ちょっと前から仲間入りした低音二胡を最近はよく弾いています。今年もふとした時に手に取り、少しでも味わいのある音色を出せるように楽しく弾いていきたいと思っています。
2016.01.01
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ジャー・パンファン先生の三国志組曲コンサートに行ってきました東京でのコンサートはお久しぶりではないでしょうか。私にとっても5月以来。ホールで聴く二胡とオーケストラの共演を楽しみに出かけました。ホワイエにはずらり沢山のお花。気分が華やぎますまずは前菜のような(ご本人談)とのことでピアノ、ギターと三曲のあと、いよいよオケと二胡、そして語りでストーリーが綴られました。贅沢な音楽の時間。堪能しました。前菜花暦、My Favorite Things、睡蓮曲に合わせたライティングの色が印象的でした。メインは全曲?デザートは冬至と、スーパーカーレースの曲。My Favarite Thingsは、この時期の関東では京都の紅葉が思い浮かぶ曲として馴染みがありますが関西圏からの友人は、どうしてこの曲?と少々ぴんと来なかったような?野沢雅子さんの語りと共に綴られるストーリー。本編の曲はほとんど初めて聴くことになりました。4曲目5曲目あたり良かったなぁ。大迫力でした。この後、ゆっくりと復習します。久々にホールでサインを頂きました
2015.11.24
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ゼノカル2015ツアー、東京ファイナル2日間に2日間とも行ってきました。楽しかった、濃ゆい時間だった!前回秋葉原よりもさらにパワーアップしたサウンド、それぞれのキャラクターは楽しくおちゃめなのに演奏が始まると、ピッと決めてくるところが本当にクールです。胡琴らしからぬ演奏曲といえばそうかもしれませんが民族的な音楽の中にとどめておくだけでなく解放して、しかもハーモニーを作る、それがどれほど難しいことか…その挑戦が眩しくて、サウンドはかっこよくて、2日間心から楽しみました。初日、到着したら鳴尾さん&アツシ氏がそこにいらっしゃってご挨拶。2日間違うセットリストかも?と伺ったので両方予約しました…とお話すると、それほど違わないんですけどね、、、と仰っていたのに。2日目は、前日アンコールの曲がいきなり1曲目に来てその後も随分違ってるではありませんか。嬉しいやら驚くやら、やられたって感じです。どれもこれも良かったけれど、個人的には、楽器運搬大変でもモリンホール入り蒙風、絶対また聴きたい。風紋、紅の…。オリジナルも聴き応え充分。洋楽も合うし、大江戸…、ミッション・イン・サザエ。素敵でした。会場のLEMONさんは木のぬくもりのある居心地の良いお店。またゆっくりと伺いたい。その素敵空間で楽しんだ後は、絶対記念写真を!と撮って頂きました。するとサプライズ。鳴尾さんが大事なゼノハットをひょいと被せてくださって。黒い服で行って良かった~☆また東京公演がある時にはぜひとも駆けつけたいと思います。進化する胡琴のサウンド、お勧めします。
2015.11.10
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毎日毎日毎日、暑い日が続きますね…。もういいって!って思ってしまうほど暑いのが苦手です。とにかく食べたいものを食べて、水分・睡眠をしっかりと、もうしばらくの辛抱です。さて、8月30日の午後14時30分より、地下鉄阿倍野駅から程近い、阿倍野区民センターにて「天華二胡学院 大阪教室 第2回独奏発表会」が開催されます。今回の発表会はいつもの発表会とは異なり、メンバーがそれぞれに独奏もしくはデュオ、またはトリオで演奏を披露する発表会です。約5年間お世話になった大阪教室は離れた今も、私の中では大切な教室。そんな大阪教室の二胡親友から、今回は伴奏で参加のお誘いを頂きました。当日は、心を込めて録音した伴奏で演奏をサポートいたします。曲は二胡親友の大切な曲「匠 ~TAKUMI~」。大阪と東京でファイルのやりとりを繰り返しながら今できる精一杯で丁寧に演奏させて頂きました。一つの志に寄り添い信頼で静かに繋がる…おかげさまで、そのような貴重な時間になりました。夏休み最後の日曜日、31組の出演予定です。関西の二胡がお好きな皆さま、ピンポイントでなく最初から最後まで、ぜひともご来場をお待ちしています。そしてご出演の仲間たち、頑張ってね♪詳細は こちらです
2015.08.18
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2015年の幕開け。新しい一年のスタートはいつも清々しい気持ちです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。corocoro
2015.01.01
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今年も年に一度のお祭りが近づいてきました。いつもの会場で、12時30分の開演です。長い会となりますが、どうぞ最初から最後まで客席でお楽しみ頂けますよう皆様のご来場をお待ち申し上げております。終演は予定では18時半前位となりそうです。自分にとっての1年の手応えやグループとしての半年以上に及ぶ取り組み、それらを披露しながら、また次の課題を見つけていく貴重な機会であると思っています。☆同じ会場で先日開催された、ウェイウェイウーさんの教室演奏会を聴きに行ってきました。客席に長時間は初めてでした。ホールド感のある座り心地のよいシートで、それこそ最初から最後まで楽しんできました。演奏がスタイリッシュなウェイウェイさんの教室、さすがに生徒の皆さんの雰囲気、また会全体の雰囲気もスタイリッシュ!照明にも驚きました。曲ごとに色合いや雰囲気を合わせて多彩に変化します。華やかでした。葡萄や三門峡をグループで合わせていらっしゃること、またやはりウェイウェイさんのオリジナルが多く演奏されていること、いろいろに刺激を受けながらあっという間の時間でした。☆今年の練習で何を得てきたか…今まで長いこと出していたのは二胡の音でありながら真の意味では二胡の音ではなかったのではないか、一瞬でも本来の響きが出せた時の共鳴感、まだつかみ切れてはいないのですがそれに気づいたことは今年の良かったことの一つです。来年はそこからどう進むか、そんなことを考える師走です。《送料無料》二胡で奏でる世界の名曲 賈鵬芳セレクション価格:3,456円(税込、送料込)この曲集、シリーズの中でもなかなかに気に入ってよく聴いております。
2014.12.08
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客席で音楽を楽しむ場合。かっちりとした演奏会なら途中の入退場については相当タイミングを見計らって案内されることになるし入場する側もなんとなく心得ている。そこまでの演奏会でない場合。でも、奏者の側は年に一度の晴れ舞台かもしれません。その演奏を楽しみに来場した人がすぐそばにいるかもしれない。これは気楽な会でしょう?と思ってかどうかはわからないとしても入退場はやはり気を使ってほしいし、お目当てじゃない方が演奏している曲の間中ずっとおしゃべりしているのはマナー違反じゃないかと思います。当人たちは小声だから聞こえていないと思っているかもしれない。気づいていないだろうけれど、音響のよいホールですからささやき声でもかなり広がる。周りの方々の動きを見ていたらわかる。すぐ後ろの席からでしたので、心を鬼にして振り返りにこやかな表情でシーッとジェスチャーした。あっ!という顔をされ、3曲くらい静かだったかな…。でも届きませんでした。また聞こえてきたし、お目当てのお友達が終わった後何故か次の組のまっ最中に出て行かれた。美しく着飾っているのが虚しく思える。着信音が鳴らなかっただけ良かったと思うべきでしょうか。ついこの間の出来事。楽しみ方は自由?堅苦しすぎる考えなのかもしれませんね。
2014.07.17
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昨日4月20日は、富ヶ谷にあるHAKUJU HALLへ出かけてきました。「賈鵬芳(二胡)&堀沢真巳(cello)&フェビアン・レザ・パネ(Pf)」時には三人で、時にはそれぞれのデュオで広がる音の世界は確かな音色・表情豊かな音の粒・シンプルなのに広がる奥行き、圧倒的な美しさを持って客席に届いてきました。流石の風格。セットリスト鳥の歌 (二胡&cello)スパニッシュダンス なつかしい日々(二胡&Pf)OBLIVION(二胡&Pf)ボカリーズ(cello&Pf)Stella by Starlight (cello&Pf)三門峡暢想曲(二胡&Pf)Grand Illusion (Pf)遥かなる旅路II (Pf)燕子 春風為我来イパネマの娘(cello&Pf)TOMORROW古の春は来たりてアメイジンググレイス(二胡&cello)賽馬二胡とチェロの音の相性は抜群で、賈先生の二胡と堀沢さんのチェロはお互いがお互いを高め合っているかのよう。今回は、堀沢さんのチェロのソロが3曲もあって、低音のじんわり沁みてくる甘い音色を存分に堪能できました。パネさんのピアノは、クリアな響き。シンプルに弾いている時も音が立っていて美しい。でも三門峡のような曲では重厚感、ダイナミックな面が表に現れてきます。これまで何度か聴いてきた先生の三門峡ですが更に丁寧に旋律を歌われていて、今回のはまた一味違っていたような…?「古の春は来たりて」はパネさんのオリジナル。中国的な雰囲気のある、変拍子も印象的な聴き応えある1曲で締めくくられました。このメンバーは今回初の組合せ?とのこと、また是非聴いてみたいお三方での演奏でした。````````````その1週前の土曜日は、Zeno Quartet+の演奏を聴きに行きました。東京での初披露となるこのライブ、私もとても楽しみにしていました。二胡2、中胡、そして関東では目にするのも珍しい革胡に打楽器のユニット。これまでの二胡の音楽をイメージしていたらちょっとビックリする。民族楽器でありながら実はもしかしたらオールマイティ。いろいろな可能性を秘めていることを感じさせてくれる今回の演奏でした。そのチャレンジに、グルーヴに、そして信頼感に、私自身は震えました。正直いうと、羨ましかった。そしていろんなことを感じた。こんなの二胡の音楽じゃない!って思うのは簡単。でもこういうのもできるということ。最終的にはすべて音楽。私はこの世界も好きでした。演奏する人ならわかることですが、胡琴四重奏でここまで響きを合わせるのは難しいことだと思う。奏者それぞれの揺らぎ感は本当に違う。そこをそろえられる技量。いえ、意識はしていないのかもしれない。意識していないとしたら、なおさらすごいことです。関西でその演奏を聴く機会も多かった胡琴のメンバー氏たちは本当に素晴らしく進化なさっていました。ガツンとやられた心持ち(笑)東京にまた来ることがあったら、さらなる進化を見届けたい。実は、刺激が大きすぎてライブ後の数日間はちょっと思考がバラバラに。私は何をやっていただろうか。成長したと言えるだろうか。そんなことをエンドレスに考えていた。けれど。考えている暇があったら、楽器を持てばいいんです。どんどんどんどん練習しよう!自分の為に。私達の二胡の為に。
2014.04.21
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2014年に入ったと思ったら、もうあっという間に21日です。早い!毎年毎年、時間の流れ方がどんどん早くなっていきます。さて、明日22日はジャー先生の新しいアルバムの発売日《送料無料》ジャー・パンファン[賈鵬芳]/煌 きらめき Glitter(CD)パシフィックムーンのHPでは視聴もできるようになっているみたい。お久しぶりの新作、CDが手元に来るのをを楽しみにしています。31日は新作をひっさげてのコンサートもあります!コンサートに来る友人たちとの再会も楽しみの一つとなりそうです。レッスンは今はじっと忍耐の時期。今まで身につけてきたいろいろな事を見直しつつ悪い癖をこれ以上悪くしないように、なるべく改善することを意識しながら。出来るだけ良い音で弾きたいですものね。
2014.01.21
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あまり更新しないブログになってしまいました。それでも二胡はもう生活の一部。一生懸命弾いています。一生懸命…?一生懸命、夢中になり過ぎると良くない事もあるといつも教えられています。来年は一生懸命過ぎないように、程よくリラックスできる方法を探しながら次の10年を目指して、また張り切っていきたいと思います。今年も楽しい1年でした。ありがとうございました。2014年も皆さまそれぞれに佳き年となりますように!おかげさま。
2013.12.31
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大きなイベントの後はどうしたって力が抜けてしまいます。9月後半からずっと力が抜け続け、そろそろ10月も終わろうとしている…楽器を持っても案外ゆるゆるとした時間を過ごしていますがその中でもなにかテーマだけは持っておこうと思いながら。今年前半から取り組んできた中で、楽器の中心から響く音について考えることが多くなりました。小さな音であっても響く音色は確かにある。大きな音でも響いていない音色も確かにある。響いているか響いていないか。その違いを理解して響いている音を出せるようにする。その為に、両手をどのように使うか。力を入れるのか、抜くのか。どの程度まで?そういうことを考えながら弾く時間が増えました。とはいえ、考えているようではダメなのだそうです。考えている過程から抜け出して、その先へ行って初めて音楽。複雑な装飾の付いたものと、シンプルなメロディーのものを並行して練習しながら、模索しています。さて、先日は先生のコンサートへ出かけてきました。思ったよりは小降りの雨、しかしながらこの日はものすごい湿気でした。コンサートは、二胡とギターと古筝。弦楽器3種のというなかなか珍しいハーモニーです。今の季節にふさわしい曲、奏者それぞれのオリジナル曲、そして、中国曲古箏が色を添えるというところからか最近には珍しく中国曲が多めに並びましたどの曲も聴き応え充分やはり二胡と古箏には中国曲がしっくり来る。今こそ、もっといろんな曲を聴きたいなと思いながら。あっという間の12曲+1曲となりました。この編成は珍しいと奏者ご本人も仰っていましたが確かに。5~6年前に、ギターと揚琴と二胡という編成もどこかであった気がしましたがそれとはまた少し趣を変えて、弦と弦と弦、素敵な響きでした。同じメンバーで12月に香川にて演奏されるとのこと。関西エリアの皆さま、オススメです
2013.10.28
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よほどの事がない限り、入門間もない頃から、最初の教室でも今の教室でも発表会があれば必ず参加してきました。発表会は大好き。今年も無事に参加し終える事ができました。今年、教室は20周年とのこと。簡単に20年っていうけれど、産まれた赤ちゃんが成人するくらいの長い時間。立ち上げた方々、通う生徒たち、そして先生方やスタッフさんのご尽力、すべてがあってこその20年なのではないだろうかと拝察します。日本においての二胡、先駆者のひとりとして走り続けておられる先生は常に進化しながらこれからも走って行かれるでしょう。二胡の音楽がこれからもさらにしっかりと日本に根付き更なるひろがりにつながるように…、沢山の人が二胡を手にして楽しんで下さったら。二胡の音色が大好きな私はそう考えます。さて発表会。記念の回ということで、お祝いムードも漂うなかでも本編の演奏は、しっかりと落ち着いたスタンダードな内容になっていました。50人規模の大合奏は、今回は4チーム。テーマごとに分かれたメドレー形式の演奏になりました。演奏はとても楽しいのですが、ある意味耐久レース的な(笑)ほんの少し気を抜いてしまったら脱落してしまいそう。特に後半は早いテンポの連続で、練習は大変でしたがノリノリで楽しく演奏することができました。グループ奏は今年はメンバー人数が多く音量もしっかりと出て、楽しさを出すことができたかな。調和という点も練習を重ねるごとに成果が出たような気がします。グループレッスン、個人レッスン、それぞれに良い点そうでない点はあると思いますがグループレッスンでしか得られない物も確かにある。そこの所は大切にしていきたいと改めて感じたり。独奏。ステージ上の残響がとても心地よく、すっとリラックスすることができた。もちろん緊張は常にあるのですが、緊張感の中のリラックス。ああ、リラックスできたなぁこのままこのまま、と思っているうちに最後の音になっていました。あまり目を開ける事が出来なかったけれど、それはそれで。恐らくどんな曲でも音の一つ一つに込められた意味や表したい風景があってでも今まではそんな事を考えて弾いたことはあまりなかった。今回初めて、そういうことを少しは考えてみようと思っただけでもこの曲に取り組んだことに意味はあったのかなと思います。長い一日ではありましたが自分自身は終わってみれば大きな疲れもなく、楽しい打ち上げともに大好きな発表会は幕を下ろしました。ご来場下さった方々、お足元の悪い中、また長時間の観覧、本当にありがとうございました。
2013.09.11
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本番まで、あと2週間。リハーサルに行ってきました!レッスンでは伴奏なしでずっと練習しておりどの曲もこのリハで初めて伴奏と合わせるのですが伴奏が入って俄然楽しくなってくるのは言うまでもありません。二胡のメロディーに彩が添えられて、ワクワクしてくる。今年、大合奏はスペシャルロングバージョン。難しい曲も組み込まれていて、集中していないと指も弓も転がってしまいそうになるけれどリハで全容が見えてきて、演奏側はとても楽しい展開です。最後弾き切ったあとの気持ち良さを想像しています。グループ曲、こちらの1曲は、思い描いていた通りの雰囲気に仕上がってきました。二胡の二重奏にピアノとベース。サイズは短いですが、元曲のイメージを大事にしながら自分たちなりの色を出せるのではと思っています。そしてこちらの1曲も、楽しく表情豊かに歌うように演奏できればと思っています。ピアノとの合わせは贅沢この上ない時間でほんの短いひと時ではあっても自分にとっては豊かな経験になりました。しっかりと支えて頂けることに感謝して、残りの時間をしっかりと使っていきたい。自分が感動するだけじゃない演奏を目指して、もうひと頑張りです。
2013.08.25
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さあいよいよリハーサルです。確認事項を忘れずに、リハであっても本番さながらに豊かな時間になるように。楽しみながら集中して臨みたいと思います!指の関節を柔らかく…なるべくリラックスして…
2013.08.23
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天華二胡学院 東京教室は今年20回目の記念の発表会を迎えます。♪教室公式HPより転載いたします 【天華二胡学院 20周年記念演奏会〜20周年だよ全員集合!〜】東京教室で二胡を学ぶ生徒たち約160名が参加し、日頃のレッスンの成果を合奏や独奏を披露する発表会です。 毎年恒例の生徒と講師による大合奏も、今年は20周年バージョンにパワーアップした超大作。約50台の二胡が奏でるテーマ別のメドレーは迫力のサウンドをお楽しみいただけます。ご家族やご友人お誘い合わせの上、ぜひご来場くださいませ。日時:2013年9月8日(日) 12:30開演(12:15開場) ※18:30終演予定 ※入場無料場所:品川区立総合区民会館 きゅりあん大ホール (品川区東大井5-18-1)アクセス:JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町駅」下車 (JR中央改札東口すぐのヤマダ電機8F)出演:天華二胡学院 東京教室生徒 賈鵬芳、賈鵬新、楊チェン宇 西本梨江(ピアノ)、渡辺雅二(ピアノ)、吉野弘志(ベース) 山田貴之(パーカッション)、荒木俊彦(ギター)問合せ:天華二胡学院 TEL03-5493-0161、 E-mail info@tenka-niko.com www.tenka-niko.com ~演奏予定曲目~【世界はひとつ〜つながる世界】 コンドルは飛んでいく・グリーンスリーブス・アリラン・小さな世界 ほか【熱烈的中華音楽】 Cooking Man・ラストエンペラー 奇跡 賽馬 ほか【思い出のスクリーンミュージック】 サウンド・オブ・ミュージックより ニュー・シネマ・パラダイスより ほか【ふるさと日本〜四季を巡る旅】 紅葉 冬景色 夏の思いで 故郷 ほか*****************春先から少しずつ取り組んできましたがここ最近は練習メニューの全般が発表会モードへ移行中。仲間達と合わせる2曲もまずまず順調、大合奏もなんとなく形が見えてきて練習の中に楽しさが出てきました。練習の中で、ほんの少しでも進歩を感じられるように何も考えず音を出してしまう事のないように、丁寧な練習を心がけていきたいと思っています。とはいえ、この暑さ…。あまり集中できないし、弦も手汗ですぐにベトベトです。
2013.08.14
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舞台の上に立つだけで緊張しますね。どうしてだろう、以前に比べても演奏する時の緊張はむしろ強くなっている気さえします。初めての会で演奏してきました。たったの1曲なのですが、自分の時間を楽しむというよりは緊張との闘いといった方が良いくらいの時間でした。だからと言って頭が真っ白になってしまったわけではなくこの経験は今後の演奏につなげていきたい。最近は中国曲もだいぶ抵抗なく、聴く方ではむしろ心地よくなってきました。次こう来るだろうという流れも掴めるようになってきたし。でも、二胡をしていない人たちにとってはやはり中国曲は不思議らしい。そう、私も最初はそうだった。こういう感想は大事にしておかくちゃいけないなと思ったりします。さあ、右手左手を同期させなくては。
2013.07.29
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今年のグループ曲は、選曲が終わってみれば2曲ともG調となりました。以前から良く書いていたかもしれませんが、G調は、どういう訳か特に苦手G調を123で取っているとどんどん高めになってしまいます。そのうち正しい音程が良くわからなくなって…音程の悩みは尽きない。気持ちの揺れや緊張がすぐに音に現れてごまかしようがない。だからこそ、気持ちにゆとりが必要でそのゆとりはどこから来るか…そのあたりを、よくよく考えて練習したい。
2013.05.23
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日曜は、教室内イベントの小さなコンサートに初めてエントリーしてきました。同じ教室に通う仲間達の前で演奏するスタイル。教室のスタジオが少しだけ雰囲気を変えてオーディエンスは30人程。演奏する時、緊張しないという人はきっと少ない。プロといわれる人たちですらそれを決して表には出さないでいられるだけで気持ちが乗ってくるまでは緊張しているに違いない、と私は思っています。ましてやアマチュアなら。いつもと違う環境、聴く人がいる、緊張するに決まっています。普段の練習と同じようなクオリティを発揮するためには場数を踏んで、慣れるしかないのではないかしら、と。緊張しようと、失敗しようと、納得できなかろうととにかくチャンスがあれば、そういう環境で弾いてみる。大きくても小さくても舞台で弾くことに慣れて行けば緊張の度合いは少しずつ小さくなっていくのではないかと考えます。自分自身もこの頃はレッスンが中心で聴く人がいるところで弾くことが久しぶりでした。案の定、、案の定。でもそれも経験。以前に比べれば緊張度合は和らいできたかもしれない。前向きに捉えて行けたらと思っています。
2013.05.20
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ティアラこうとうでの賈鵬芳リサイタルへ出かけてきました。舞台から客席が扇形に広がるホール。サロンコンサート的な雰囲気が広がる空間。先生とピアノの西本さんのお二人で奏でる音色は長く積み重ねてきた信頼から生まれる安定した音色。曲間に挟まれるお話しからも信頼と寛いだ雰囲気は伝わってきました。主催者さんのブログに当日の事が紹介されていました。こちら。動画も上がっているようなので、検索してみるのも楽しいかも?以前に比べて、演奏会に出かけることができる機会が増え感じるのはその度ごとに一つとして同じ演奏会はないという事。似たプログラムだとしても、様々な要素が絡み合ってそれぞれに違ったものになるし、受け手の感覚も違っていて注目するところも毎回違う。これからも先生のはもちろん、他のいろいろなもの、出来るだけ出かけてみたいと思うのでした。
2013.05.16
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つい先ごろ終わったばかり、と思っていたら早くも次の発表会の準備に取り掛かる時期になりました教室の発表会は今回、記念の20回を迎えるということです20回って簡単に口にしてしまうけれど、産まれた子供が成人してしまうほどの長い歳月。教室には積み重ねられた歴史があり、先生方も教わる側も常に進化しながら今が形作られているのだと感じます私達の所も、いよいよ発表会曲のスタートを切りました。少し前から相談を重ねて決まった2曲はとても楽しくなる予感この所は音源を聴きながら、まずは曲を頭に入れつつの譜読み。新曲の譜読みはやはり楽しい何に重点を置いて練習するのか、自分の中でテーマを作っていきたい。発表会は、9月8日(日)。場所はおなじみの、きゅりあんです。この曲集、どうやら絶版になったみたいです。欲しいと思った時見つけたら買い、かも??二胡レパートリー ジャー・パンファン 「河...ちなみに、このリンク先も売り切れでした
2013.05.09
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こちらに来て1年と少しが経過。月日が流れるのは早い早い。少しずつ慣れて、友達も増えてきて自分の二胡のペースも掴めてきました。最近のレッスンや練習はなかなかに充実しています。メキメキと大きな進歩が目に見える時期はもう過ぎていまはそれこそ細かい所をどうしていくか、というところで地味な練習に時々楽しむ気持ちを忘れそうになりはしますがそれでも弾いている時はやっぱり楽しい!最近はレッスン以外に他の人の前で弾くこともないのですが今度、教室内の小さな演奏の会に出てみることにしました。1人で出ようと思っていた所に思いもかけない巡り合せ。大好きな音で弾く人と一緒に、練習過程も楽しんでいます。
2013.04.19
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4月3日(水)はライブ。「25th Anniversary Heartful Message from Jia Peng Fang 」六本木のSTB139へ出かけてきました。BS11で昨春から放送中の番組Net's Profesionals ハートフルメッセージその番組でのメンバーと共に繰り広げられるライブでした。既に番組開始から1年が経ち、メンバーさんとも打ち解けてきたのかこの日はまさに "ライブ" 。セッションの中から生まれる楽しさ、喜び、疾走感、そのようなものがあふれ出す素敵なライブになっていました。先生の演奏スタイルはどちらかといえば、それほど感情を表に出さずに淡々とクールに、、、というのが一般的な印象かと思われますがこの日は1曲目からもう楽しくて仕方ない、というような雰囲気が演奏にも表情にもトークにも出ていて聴き手の側にもそれが充分伝わるものでした。セットリスト●冬至 (番組のオープニング曲) ●桜 ●ひだまりの詩 (藤田恵美さんの曲) ●今日も晴れ●義よ永遠に ●百万本のバラ (加藤登紀子さんの曲) ●ブルーフラミンゴ 【第2部】 ●花暦 ●月ノ夜二(ゲストの森友嵐士さんの歌と) ●離したくはない ●舞曲 ●雪蓮花 ●My Favorite Things ●テル・グローボ (番組エンディング曲) 【アンコール】 ●声なき声がきこえる (森友さんの曲) ●いつか、また 近頃良く演奏される 義よ永遠に。アルバムに入っているわけでもなく、この曲がどんな曲なのか詳しくは存じませんが男たちの友情を描いた曲?とか。この曲がとても美しいメロディー。先生オリジナルの雪蓮花は、二胡とギターでしっとりと。会場がシーンとなりました。今回は、ピアノさんの歌(ハミングやコーラス)もところどころ。いつか、またの間奏部分のメロディーがハミングで来たときには「そうきたか!」と、新鮮な驚きもありました。歌ゲストの森友さん。番組で聴くより生の歌声が俄然良かった。いろいろな事があって今に至るとのことですが歌声はソウルフルでとても素晴らしかったです。STBはお料理もリーズナブルで美味しいし雰囲気も良くて、ライブは聴きやすくお気に入りになりました。(音響は時々、、、高音が割れたり、、、ちょっと惜しいかな。)今年はジャー先生は来日25周年ということで何かとライブの多い一年となるのでしょうか。改めて感じるのは、東京エリアは沢山の機会に恵まれているということ。その点、地方(←この呼び方はあまり好きではないけれど…)では貴重な機会を待ち焦がれている。大阪ですらそう。難しいことはわかりませんが、せめて今年はいろいろな場所で、機会があるといいですね。9月21日は静岡・掛川でジャー先生と北川美晃さんのコンサートがある模様です!詳しくはここ。
2013.04.03
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4月12日に行われる楊先生の演奏会のチケットが到着しました楊先生の演奏会というと、まだ案外数は少なくてそれでも比較的大阪が多かった事もあり運よく私は多く聴けている方かもいつかのムラマツホールはミニコンサートだったしこの間のフェニックスは賈先生とご一緒だったので完全におひとりでのフルボリュームの演奏会を聴くのは初めてでとても楽しみにしています。フライヤーを見たところ、これまでの楊先生の演奏会ではまだ聴いたことのない曲が並んでいます…!ワクワク
2013.03.09
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ついつい思いを文字にしてしまって少し後悔している。よほど編集してしまおうかと思ったけれどそれはその時の自分でもあり、それはそれでそのままにしておくことにした。考えてみると自分で何かを決めてきたことってあったかな。常に目の前に敷かれているレールに乗ってきた気がする。レールは自分で敷いたわけじゃないように思うけれどといって、100%誰かが敷いてくれたわけでもない。でも乗れるレールがあったことは幸せだとも思う。本当の意味で、己が決めたと言えることはドラムを習おう、二胡を習おう、この二つだけかもしれない。自分で決めたことだから、二胡は毎日の練習も苦にならないしいつまでも楽しみが見出せるのかもしれない。あれ?またネガティブになってる。ネガティブもポジティブも、とにかく連鎖する。ならばポジティブに行かなくちゃ!明日はマスクして出かけます。
2013.03.09
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最近は、以前に比べると少しずつ深い所を教えて頂けるようなそんなレッスンへと変化しているような気がしています。ただ正しい音を出すという段階を卒業し曲調にあう音を学び、音色のバリエーションを増やして使い分ける…それこそ気の遠くなる道のりへ足を踏み入れつつあります。音色のバリエーションの要はやはり弓かな、と。軽めに擦る、重めに擦る、空気感を持たせる、隙間を埋める、一つだけ言えることはどんな時でもしっかり擦らなくちゃいけない。頭ではわかっていることですがこのしっかり擦る、が案外できていないことに改めて気づかされるのでした。表面的な響きしか出ていない。軽い音。録音を聴いたらなおさら追い打ちです。しっかり擦るには開放弦の練習が必須だなぁと思う。それも音量を気にせずにしっかりと。楽器の芯を響かせる感覚で弦を揺らさないといけないと思いますがそうなると響きは太く、空気を伝わる振動も太く…。住宅事情が気になります。何か良い方法はないものか。やっているつもり、ではなくしっかりやっている状態になれるように意識を弓に持っていきつつ振動を感じながら練習するように心がけています。最近の練習はそんな感じに。二胡とは関係のない話題。言葉って気軽に発しているけれど時に鋭い刃になる。刃のつもりでなくとも、受け取る側がそう感じたらそうなってしまう訳で。少し前、訪問先での何気ない会話の中ふとした言葉で心の中で保っていた物が崩れかかってしまった。長い間に積み重ねてきた信頼も揺らぐほどに、私の中では何故か刺さった。ぐるぐるぐるぐるコントロールできない。二胡を弾けば、、と思ったけれど良い音楽にならない。身近な人に話せば、、思い話してみたけれどやっぱり霧は晴れない。時間が経つのを待とう。私もきっと軽く発した言葉でたくさんの人を傷つけてきたのかもしれない。ごめんなさい。そんなこともあってつぶやくのも小休止。まずは私に刺さったこれを食べてしまわなくては。目の前から消さなくては。
2013.03.08
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2月23日から2泊で、大阪へ出かけてきました大きな目的は、大阪教室&講師陣の「春の二胡演奏会」を聴きに行くこと。久しぶりの仲間達との再会も含めて、だいぶ前から楽しみにしていました今回は、演奏会という新しいスタイルで日頃の成果を披露するという生徒としての立場で考えると結構なプレッシャーもある形。第二部ではフルボリュームでの先生の演奏会があるとはいえ入場料が発生しているという所で、準備段階から本番までかなりの緊張状態が続いたことは、容易に想像できました。第一部の演奏は、すべて大合奏形式。5チームに分かれての合奏が披露されました。かつてのクラスメイトや友人たちがあちこちに。ゲスト奏者に思いがけない友人が来ているというサプライズもありこれも嬉しい再会でした。各チーム、10~15分のメドレーもしくは組曲形式。中国音楽は華やかに二胡の持ち味を存分に発揮し、こころの歌、ジャーパンファンセレクション、それに、日本の調べでは、体を揺らして楽しむ観客もあり鋼…は二胡でよくぞここまで!と、それぞれに楽しめる内容でした。演奏を聴いていてトータルとして感じたことは私達の通う教室の基本ともいうべき、音色の美しさの事。日々のレッスンの中で、こと有る毎に指導される「音色を保つ」という事。それが皆の中に確かに息づいていることを実感。このような大合奏ではその響きが最大限に生きてきます。ホールに響く音色を聴きながら、ここまでの過程を勝手に想像して1人ひそかに感動していました。休憩を挟んで第二部は、講師でもある賈鵬芳&楊チン宇の演奏会。曲ごとの出入りはありながら13曲+アンコール1曲が休みなく演奏されました。挨拶のMCで、今まで20数年の中でもこの演奏会のスタイルは初めてでリハから本番までの教え子たちの演奏を聴いて感無量、と仰っていたのが印象的。それを受けてかどうか、普段のコンサート以上にまさにハートフルな演奏だったようにお見受けしました。伴奏はおなじみのピアノ北川美晃氏と、揚琴に沈兵さんです。【セットリスト】北の国から春よ、来い奔馳在千里草原明日山村小景芳春懐郷曲いつか、またトルコ行進曲翻身歌雪蓮花エンターテイナー胡旋舞花は咲く(アンコール)私的には、明日、雪蓮花がとても染みてきました。懐郷曲、翻身歌も各奏者の魅力が充分に発揮されていて聴き応えがあり、素晴らしかったです。
2013.03.01
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お正月休みというわけでもないですが、1月後半に夫にまとまったお休みがありました。ちょうどタイミングよく目についた旅行の広告を眺めているとバスで行く白川郷のライトアップというのがありました。8年半関西に住んでいた間、いつか行きたい!と思いながら何故かぽっかりと白川郷へ行くのは抜けていました。そこへちょうど日程もぴったりのツアー。これは申し込むでしょ!ということで、1泊2日の旅に申し込みです。行先は、白川郷と兼六園、それに永平寺。県でいうと、岐阜と福井になります。今年はそれでなくても強い冬型の天候。日本海側のお天気は容易に想像できます。例年より雪深いであろう、、と覚悟して出かけました。私自身は北国の生まれなので、子供の頃から雪には親しんでおり久しぶりではありましたが、積雪への驚きはそれほどでもありませんでした。むしろ懐かしいくらいの気持ち。バスで約8時間かかりました。ひたすら走り休憩し走る。そして夕刻、白川郷へ到着。まだ明るいうちに到着し、澄んだ空気を堪能してからライトアップの時間になりました。不思議とそれほど寒くなく、ただ足元は凍結し始めていて要注意でした。展望台行きのバスは止まっているとのことで徒歩で行くにも雪深く、あいにく断念したので低い所からの写真だけになりましたがそれでも雰囲気は伝わるでしょうか。この日は、金沢の宿に入り、翌日は早朝から兼六園です。朝から雪が舞っていました。兼六園3度目にしての雪景色。というより大雪(笑)雪つりの枝に積もった雪を落とす作業、「雪振り」?を生で堪能しました。早朝だったこともあり、園内の除雪もまだまだ作業中。メインの散策路はかろうじて除雪してありますが少し細い所に入っていくと20センチ位はそのままになっていました。凍てつく兼六園。まさにモノトーンの世界。その後、永平寺に寄ったりお土産屋さんに寄ったりしているうち雪で道路が思うようにならなかったこともあり午前中のうちにすでに工程が1時間遅れたとかで、帰りのバスはぐんぐんガンガン快調に、戻ってきたのは21時半頃となりました。これほど長いバスの旅は初めてでしたが運転疲れの心配もなく、車窓をぼんやり眺めてなかなか良いものでした。今度は場所をかえて、また出かけてみたいと思います。レビュー記入で粗品進呈♪ 機内・車内でリラックス!*旅行用品/旅行便利グッズ/海外旅行グッ...価格:1,390円(税込、送料別)
2013.01.28
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おひさしぶりに光舜堂へおじゃましてきました。そういえば、新しい場所に移転してからは初めて…。以前修理して頂いた楽器はその後すこぶる調子が良いのですっかりご無沙汰となっていたのでした。今回は、賞品で頂いた楽器を持参しみて頂きました。最初から割と良い音で歌ってくれる楽器だったので大きなトラブルはないかなぁと思っていましたがやや外弦に金属的な雑音が混じっていました。それを消すために、木軸部分を少々削って調整して頂き棹に巻き過ぎていた千斤を巻きなおしていただき、調整は終了。最初からまずまずなのは、皮の張りから来ているらしかった。最近やや多くなっているそうですが、最初から皮がやや柔らかく張ってあると。素人目にはその辺の細かな技術についてはよくわかりませんし見分けは付きにくいのですが、ただ、わりとすんなり音が出るなと感じていました。あとは、棹と銅の素材が違ったものを使っている事。これは確かに木目などでうっすら気づいていましたが、、なるほど。出てくる音色と考えあわせて、納得しました。お陰様で、2台目には充分な楽器とめぐり合ったようでした。メイン楽器は今までの物を使いますが、この2台目も折に触れ弾いていきたいと思っています。この日の光舜堂は、前週の混雑がうそのように?ゆったりとした日だったご様子で、午後のひと時、ほぼ閉店の時間まで合奏などなど楽しませて頂きました。出来立ての楽器や貴重な材の楽器も弾かせて頂き楽しい時間を過ごしてきました。ピラストロ 二胡弦 レッドドラゴン PIRASTRO RED DRAGON ERHU価格:2,300円(税込、送料別)光舜堂では、レッドドラゴンではないビラストロの弦を取り扱っているようです。関心のある方はお問い合わせてみてはいかがでしょうか♪
2013.01.20
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先生のライブでおなじみのギタリスト、嘉多山信さんのライブに先生がゲスト出演と聞き、出かけてきました。場所は秋葉原にあるライブハウス。地下に潜っていく感じもライブハウスならではな感じ、こういう場所で先生が弾いたことは、これまであったのでしょうか??3部仕立てになっているうちの第2部の所にジャー先生が出演されていました。二胡とギターでアコースティックに。【セットリスト】睡蓮帯広葡萄熟了雪蓮花瑤族舞曲賽馬 葡萄が始まる前あたりで客席サイドで墨絵を描くパフォーマンスが開始されどちらに顔を向けようか悩んだりしました。90度違う角度なので、両方一度に見るのは無理…。最初は墨絵を見ていたのですが、結局墨絵は賽馬まで続いたので途中からはステージを見ることにしました。わりとアットホームな雰囲気でアコースティックな世界を堪能できてなかなか良いライブでした!【送料無料】 カウンターチェア ホルン 木製 コンパクト バーチェア カウンターチェアー バーチ...価格:4,980円(税込、送料込)座った椅子はこんなハイチェアーで、慣れない私はずり落ちました…。そういえば、恩田さんがいらっしゃっていました。
2013.01.17
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2013年もどうぞよろしくお願い申し上げます
2012.12.31
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今年も残り数日となりました。あまり年末という気がしない年末ではありますが年賀状を書き上げ、なんとなくお掃除をしてみたり、そんなこんなで新年を迎えることになりそうです。振り返ってみますと、今年はここ最近になく目まぐるしく過ぎた1年でした。1月はまだ関西にいて、、いつもの仲間と演奏に行ったりもしていましたね。でもうすうす予感めいたものがあって、やはりの異動。友達から「まるで夜逃げ」と称された引越し。二胡的にも大きく環境はかわりました。今年はいくつか意識していたことがありました。・まずは新環境に慣れること・落ち着いてレッスンを受ける これまで学んだことをじっくりと検証しつつ プラスワンを目指して、自分の"感度"を高く保つ・ビブラートの克服・身体のどの部分を使っているか、 どのように力を入れているか抜いているか考えるどの項目ももちろん合格点には至りませんがこれまでに比べて、進歩したような手ごたえがありました。特にビブラートに関して、ずっとずっと長いトンネルに居たのですがここに来てやっと、あまり注意を受けなくなってきた。ということは、方向性がやっと正しくなってきたのかな、と解釈してあとはスムーズに曲に入れて行けるように、引き続き訓練していくのみ。どのように力を入れているか抜いているか、、もちろん基本はリラックスなのですがリラックスだけでは演奏できない。抜いている所もあればしっかりと入れている所もあるはず…。そこの所を自分なりに考えて、実践してみる。嬉しかったのは、つい先日、左腕の肘から手首までの部分について力を抜くとはこういうことか!とやっと感触が掴めたこと。結構な年数弾いてきましたが、この感触を掴むことができたのは初めて。今までは力が入っていたことすらもわからなかった。左手の掌、そしてこの腕の部分の脱力、これがわかったら、また何か次に繋がりそうなそんな予感がしています。今年は演奏の機会というと発表会のみとなりましたが来年は少し演奏してみるのも良いかな、、と思い始めています。そこでしか得られないものもある。黙々と練習していても得られないものがそこにあるかもしれない。とはいえ、そう簡単にチャンスは巡って来ませんが機会があったら挑戦してみようかな…。来年は、楽器を初めて丸10年を迎える節目の年になります。よく投げ出さずにここまでやって来た(笑)とっても難しい楽器だけれど、その魅力はまだまだ尽きないと思う。また来年も苦しみながら楽しんで、振り返った時に良かったと思える一年にしたいです。本年も沢山の方にお立ち寄り頂きまして本当にありがとうございました。来年は、ブログももう少し書こうかしらと思っています。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます!corocoro
2012.12.28
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私の心のふるさと、大阪教室の演奏会の案内が出ておりました!ERHU CONCERT 2013日時:2013年2月24日(日)13:30開演(13:00開場) 1stステージ 天華二胡学院・大阪教室楽団員による演奏 2ndステージ 賈鵬芳・楊チェン宇による演奏場所:ザ・フェニックスホール(大阪市北区西天満4-15-10)料金:4,000円(全席自由) ※この公演の詳細、チケットに関するお問合せ 天華音楽(11:00-19:00、月曜休) info@tenka-niko.com 03-5753-5620 天華二胡学院公式HP(Blog)をご参照下さい こちらへ (お近くに天華生がいらっしゃる方は そちらにお尋ねになっても大丈夫かもしれません)これまでとは趣を変え、この度は演奏会スタイルにて二胡の音色を披露するようです!後半には、日頃は講師として時に厳しく時に優しく指導して下さるお二方のこのところの関西では貴重な演奏があります。伴奏には、ピアノの北川さんと揚琴の沈兵さんをお迎えしての豪華なラインナップ。この機会をぜひご期待下さい。そういう私も、何とか駆けつけたいな、と思っている所。大阪はちょっと遠いけれど、きっと何とかなるだろう!◆セレクションシリーズ第5弾が来年早々発売、らしい!?【メール便で送料無料】賈鵬芳 ジャー・パンファンセレクション 二胡で奏でる歌謡曲
2012.12.25
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先のレッスンでは、またしても左手の形に指摘がありました。正確には、手首の形というべきか掌から腕へのラインは、なだらかに滑らかに。手首に角度がついたままの形は良くないし演奏中にあまりにもくねくねするのも考えものなのですが私はいまだにこの部分が良くありません。自分の中では、直すべき部分と認識していて以前に比べるとずいぶんマシにはなってきたと思いますが発表会後の初レッスンでは、プーハオの洗礼…。挙句の果てには、なだらかにしたままその部分を押さえられそのまま弾かされて演奏中に角度がついてくるとピシっと丁度、発表会後の映像を見ることができたので自分のフォームを改めてよくよく観察してみました。極端に言えば、、、私の左手は「つまむ」ような形になっているという感じ?掌にも重心があるとして、それが上に上に上がっている。体の重心と同じく、手のひらも、もっと重心を下に持ってくるべき。つまむような形にしたら、自然と手首に角度がついてしまいますよね。鏡を見ながらまたしても試行錯誤です。脱力する事はだいぶ良くなってきていたのですがフォームを意識するとまたしても力みが出てきそう…それはそれとして、教本の曲と並行して、弾きたいと思う曲をあれこれ勝手気ままに弾いたりしています。数年前なら、その譜面を見ただけで意味が解らないと投げ出していたような、そんな曲の数々も改めて弾いてみるとすんなりと譜読み出来たりして少しずつながら進歩もしているとわかって嬉しくなったりしています。さて、ジャー先生の番組はこの所は再放送と新しい収録分が交互に放送されていますが次回は尺八の藤原道山さんゲストの回の再放送道山さんとの「睡蓮」「東風」は一見の価値ありです!それに、「睡蓮」の回の(前半の回かな、)先生のソロ「SILENT MOON」は、私的には今までの数々の中でも一番本放送を見逃した方もそうでない方も、是非是非日曜日の22時です!
2012.12.13
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日曜日、秋晴れのお天気に恵まれて第19回の発表会が終わりました。ご来場下さった方々、長い時間どうもありがとうございました!今回の会場は、到着するまでに急な坂があることは事前のリサーチでわかってはいましたが…あれほどまでとは。日頃の運動不足がたたって、すぐに足が持ち上がらなくなるしいくら歩いても全然進まない(笑)いつ着くのだろう?と思った時、突然ホールが見えてきました。午前中のリハタイム。大合奏から順々に。あれだけの人数で演奏する大合奏はやはり圧巻で、しかも音色が揃っていて綺麗。順番を待つ間、しばし聞き入っていました。自分たちは一番最後の回。座席はクラスごとに大枠が決まっており、その中での順番は当日朝にじゃんけんで決めました。私は1番に選べる順序だったので、よく客席を見渡せる側を。本番開始後は、係の仕事も挟みつつ腹ごしらえしたり身だしなみを整えたりして準備し、比較的前半の部でクラスの演奏があったのであっという間に出演時間です。あとは、今までの成果を出しながら楽しく演奏するだけ。人数はこじんまりのクラス奏になりましたがまとまり感のある演奏に仕上がったのでは、と思っています。舞台裏のことを話すのは野暮な事なのかもしれませんがあれだけの規模の会を企画し、開催することは準備のご苦労は如何ばかりかと思います。実行委員があるとお聞きして納得。慣れた方々がテキパキと動き指示して下さるからこそスムーズに進行していけるのだなぁと。沢山の人で大混雑のバックヤードを見ていて、そう感じました。いままでの大阪と、これからの東京と。同じ発表会でもやはり少しずつ違う物だな、と実感。でも楽しく、そして苦しいイベントだという所は共通かな。苦労があって楽しさが生きてくる。そう思いつつ、来年の20周年の発表会へ思いをはせるのでした。
2012.11.06
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本番を明日に控えて今日は持ち物を整えたり一人ゲネプロをしたり。衣装で弾いておくことは案外大切で特にチャイナ系の物はツルツルしているし滑り具合をチェックしておかないと慌ててしまいます。最後のクラス練習も済ませ、あとは前を向いて楽しく弾くだけ。譜面台は置きません。お互いを意識しながら、また客席もしっかり見ながら明るくまとめられたら、と思っています。頑張ります!
2012.11.03
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ごぶさたしているうちに、カウンターが30万を回ってましたいつから始めたのでしたっけ…。と振り返ってみますと、2005年春から書いていたのですね。立ち寄って下さる方々、いつも本当にありがとうございます。当時は、ブログ全盛期といいましょうか誰しも気軽にブログを綴るのはある種の流行だったのかな、と思います。二胡のブログも沢山あったように記憶していますが、その後mixiからFBやTwitterへと分散していったのでしょうか。時代の流れは早くて、携帯・スマホの発展とともに今は言葉さえもどんどんどんどん流れるように綴られています。そんな私も…。でもブログはやっぱり置いておこうと思います。不意に沢山書きたくなることもあるのです。それに、久しぶりに廻ったブログで、新しい記事が出ていた時ちょっと嬉しい気持ちになるのは私だけではないはず!ですから、たまには更新しながらこれからもひっそりひっそり書いていけたらと思っています。間もなくの発表会に向けて、先日リハーサルがありました。いつもの教室が少しだけ色を変えて。こちらの部屋は、いつもと同じ空間とは思えないサロンの雰囲気でリハ前の緊張をほぐしてくれます。もう一つの部屋は、伴奏の方々も入って下さってさらにピリッとしたスタジオに様変わり。リハーサル自体の空気感は場所が変わってもこれまでとそれほど変わりはなく音を出せば緊張もほぐれてどんどん楽しくなっていきます。伴奏の厚みに感激しながら、この環境を与えてもらえることに感謝せねばと思いました。リハ後にレッスンがありました。発表会前最後のレッスン。リハを踏まえて、さらに発展した音色表現の追求。ただ弾くだけでなく、同じ音符の並びの中での音色のニュアンスの変化、一瞬のリラックスがもたらす音のキレ、など少しだけ掘り下げたテーマで、一人弾きオンパレードな内容。1人で弾くのは緊張するしとても疲れましたがそれぞれに頂けるアドバイスは貴重なもので、発表会のみならず今後へ向けても勉強になるものでした。週末はいよいよ本番です。お昼すぎには開演なので、午前中はきっと目まぐるしいスケジュールでしょう。いろんなことを楽しみながら、演奏は楽しく頑張りたいと思います。皆さまのご来場をお待ち申し上げております!
2012.10.30
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ご案内ムービーができたそうです!天華二胡学院東京教室発表会です。改めて、沢山の皆様のご来場をお待ちしております。日時 2012年11月4日(日) 12:15開場 12:30開演 ※18:30終演予定場所神奈川県立音楽堂(横浜市西区紅葉ヶ丘9-2) ※アクセス:JR市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩10分、 京急「日ノ出町」駅より徒歩13分。
2012.10.17
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東京教室発表会のお知らせです。先日の、先生の浜田山コンサートで配布が開始されていましたのでそろそろお知らせしていいのかな、と。日時 2012年 11月 4日(日曜日) 12時30分 開演 12時15分 開場 会場 神奈川県立音楽堂 (横浜市西区紅葉ヶ丘9-2) 料金 入場無料 詳細・お問い合わせ 天華二胡学院 公式HP http://tenka-niko.com/ 03-5493-0161私にとっては、初めての東京教室発表会です。クラス奏と、大合奏にて参加します。ドキドキ。
2012.10.05
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二胡人生初、のコンクールを受けてきました。 そもそもコンクールにはあまり興味がなかった。 競い合うみたいなイメージが付きまとって どうしてもギスギスした世界を勝手に想像していたから。 今回、ふってわいたように突然告知のあったこのコンクール。 二胡界のお名前だけは見たことのあるような有名どころの方々が審査委員として日本に来られるとのことで 私の演奏を一度も聴いたことのない本場の先生方に 果たしてどのように聴いてもらえるのか、 それを体験してみるのも悪くないのかもしれないと思い始めました。 とはいえ、まず、予選応募用の動画の段階で 何度撮ってもろくなものが録れない。 どこかしら納得できなくて、こんなものを送って恥ずかしくないのか? などど、締切間際までグダグダと迷っていました。 でもふと思った。ダメな演奏なら落とされるのだから。 通してくれるなら、それよりいい演奏を出来るよう努力する。 それまでのこと。行ってみなくちゃどんなところかわからないじゃない? 落とされることには慣れてるでしょ?この採点は、相対的な順位をつけていくというよりも 絶対評価による成績づけ、というスタイルのようで 他人と比較するものではありませんでした。 あくまでも自分自身。それも良かった。 中国から100人以上の受験生が来ていました。 プロ、アマ、さらに年齢別…、と細かいグループ分けがあるようで 私達海外組とは次元が違うことは ロビーで練習している音をほんの少し聴くだけでわかる。 残念ながら、会場の都合で彼らの本番の演奏を聴くチャンスはなかったけれど 英才教育を受けて厳しい練習をしているに違いない、と感じました。 もし日本人であの域に達しようと思ったら…。 小さなころから大陸に渡り、日々の生活から中国の文化を学びながら 寄宿舎生活の中で音楽漬けにならなければ、たぶん難しい。 それでも無理なのかもしれないね、と感じました。 そんな必要があるかな…。 私自身はそうは思いませんが。そのあたりは人それぞれ。 今後の日本における二胡をどう考えるか、 という事にもつながるのかもしれませんが。 演奏は土曜日、審査発表は月曜日でした。 ドキドキしながら席で待つ。 わあ、名前が呼ばれたよ! そして、副賞として楽器を頂くこともできました。 これは本当にサプライズでした。嬉しい! ステージに30ケース位、わりと無造作に山積みになっていた楽器の中から 1把が私の所にやってきました。 今日は弦換えたり駒換えたり、いろいろ自分なりに調整。 弓も毛が多すぎるから交換。 花窓がザンネンな感じだけど、楽器自体は新しいわりに反応も良くいい感じです。 サブ楽器として、しばらくは慣らしていこう! 講師をのぞむわけでもなく、華やかな演奏活動をのぞむわけでもない、 だからこそつかみどころのない自分の今いる場所に 一つ道しるべをつけてもらったような、今回のコンクールチャレンジでした。
2012.10.02
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昨日は、先生方のコンサートに出かけてきました場所は横浜のみなとみらいホール。私にとっては初めて場所なので、迷うことも考えて少し早めに家を出発ですみなとみらい駅からクィーンズスクエアの方に向かうことは調べておいた。さらに、途中にある案内図で何度も確認しながら…そして目の前に現れたのは、B3Fから1Fまでを一気に昇るエスカレーター凄い長さ。高さ。羽田にも結構長いエスカレーターがあるけれど、それ以上だよね?!あれだけ長いと、右側を歩くのも危険だと思うけれどそれでも歩いている人はいる。私には到底真似できない。【セットリスト】◆第一部 歌の翼に 光の海 翻身歌 いつか、また 真情永遠 ラ・クンパルシータ トルコ行進曲◆第ニ部 カノン エンターティナー 山丹丹開花紅艶艶 牧羊曲 雪蓮花 燭影揺紅 胡旋舞◆アンコール 自由の大地 ブルーフラミンゴ沢山のお客様が入っていて、にぎわっていました。私は中ほどで聴いていたのですが全体に、二胡の音に比べpfとGtのボリュームがやや大きく感じて途中二胡の音色が聴こえにくい部分もあったのがちょっと残念、かな。圧倒的な迫力にどよめきが来たり、一切の音が一瞬消え、静寂の後の音の入りに感動したり…、やはりコンサートは、いろいろなドラマ性があって面白い。ライブならではの楽しみがあります!感情の変化が音に及ぼす影響。といえば、コンサートの前日は小さなプレ発表会の日でした。ある意味、本番日以上に緊張するこの日に照準を合わせて毎回試行錯誤する。その上、今回は環境が変わって初めての挑戦。演奏する場所が変わっても、じっと見つめるオーディエンスの前ではやはり緊張するものです。でもどんな人でも必ず緊張はするんだ、それを表に出すか出さないかだけの違い。それがわかってから、自分の緊張は少しはコントロールできるようになったようにも思う。今回弾いた曲は、数年前にも譜読みを試みた曲。でもその時は曲自体の流れも理解できず、譜面を見て指番号通りに弾いてみても全然意味が解らず弾くこともできず結局投げ出した想い出があった。そんな想い出があったけれど、紐解いてみると今はとてもすんなりと受け入れられて、弾くのが楽しい1曲になった。起承転結もあって、演奏法の変化もある。だから弾いていて知らず知らずに楽しくなってくるそんな曲。演奏がどうだったかはよくわからないけれど、頭に血が上ることもなく手汗が出ることもなく気持ちよく弾き終えることができたので今回は自分自身が納得しています。これまで納得できたことは最初の挑戦の時くらいだったから。すこし気持ちが強くなれたのかなぁと思っています。さあこれからは難解な大合奏の練習に取り組みます!
2012.09.04
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「天華之響IV」本日、まずは大阪にて開催されます。 日時:2012年8月11日(土)14 :30開場、15:00開演 場所:ムラマツリサイタルホール(大阪府大阪市) アクセス:市営地下鉄御堂筋線「新大阪駅」徒歩8分 JR東海道線・新幹線「新大阪駅」徒歩12分 料金:4500円(全席自由) 出演:賈鵬芳、賈鵬新、楊チェン宇(二胡) 西本梨江(ピアノ)、荒木俊彦(ギター) お問い合わせ:天華音楽 03-5753-5620ムラマツリサイタルホールは、品の良い響きの落ち着いたホールです。座席はフラットなので、演奏姿を良く見たい!という場合はお早めに到着するのがよさそうです。当日券はあるのかな?大阪で三人の先生方が揃うことはなかなかないのでこのシリーズは貴重な機会です今回が4回目、伴奏はピアノとギターですので今までと少々趣は違うかも?!レッスンは発表会モードへとシフトしています。先日はクラスで演奏予定の2曲をみっちりと。こちらの1曲。譜面通りを流して弾くならそれほど問題はなく演奏できる。それをいかにしっかりしたものにしていくのか。ついつい甘くなりがちなリズム・音程の箇所をきっちり引き締めること、それでだけでも大きく印象は変わる。課題はそのあたり?あとは明るい音で弾く、重くならないように弾く、そんな感じかな。こちらの1曲。まだまだ自分のパートを弾くことに必死です。お互いのパートの音を聴くことができなければ、この重奏は成り立たない。どんな重奏曲でもそうだとは思うけれど、この曲は特に。小節ごとの頭をきっちりと合わせて行けるよう意識したい。そして、16分音符。身構えるからどうしても走ってしまう。以前からの悪い癖です。メロディの流れや合いの手?的な要素を生かしつつ、まとめていくのがいいのかな?とにかく難しい。熱いレッスンだったと思う。なんていうか、下手は下手なりに弾き甲斐のあるレッスン。練習しないと!
2012.08.10
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1年前にスマホに換えたこと、春先に引越してバタバタしていたこと、そんな理由もあって、最近はブログをじっくりと打つよりは次々に流れるツィートを眺めて、時に自分も発信する…、そんなことが増えています。アカウントを取って以来、自分なりに決めている事がいくつかあります。・基本的には難しいことはつぶやかない。 この人お気楽と思われるかもしれないけれど、それはそれでもいいや。 あの文字数では微妙なニュアンスは伝わらないと思うし 深い話は深く話せる状況でするのが良いと思うから。 深い話は目を見て話すのが大事。 そもそも、私自身はそう深い人間でもないし。・タイミングですることもあるけれど、 毎日の挨拶は継続してはできない。 バーチャルな世界で毎日の義務になると辛くなると思うからです。 もちろん、本来、挨拶は人間関係において最重要な事と心得ています。・リプライ、メンションには真心でなるべく速やかに反応する・お気に入りがわりにリツィートはしない・発言は、たとえ仲間内の会話でも誰にでも見えていることを忘れない ・自分自身以外の、人の個人的情報を自分から最初に発信していないか気を付ける パブリックな人の情報は多少は良いとしても 踏み込み過ぎではないか、一度考える・言葉遣いは丁寧に、 強く決めつけるような発言は慎む 自分の思いが皆と同じということではないと心得る そんなに難しく考えなくても良いのかもしれませんが短いつぶやきも文字に乗せるということは大変なことだと肝に銘じて、そんな感じでやっています。発信が少ない時は、何かを考えている時か疲れている時かも…。フォローして頂いている方には感謝を!面倒な奴だ!と思われたらリムーブして下さってもそれも構いません/笑そして、貴重な時間を使ってブログに来て下さる方にも感謝します。改めて書いてみると結局、心がけることはブログもツィッターもそして日常生活も、同じことですね。自分を戒めながらの日常です。暑い日が続きますね。熱中症に気をつけて過ごしましょう!
2012.07.28
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梅雨もあけてやっと雨の湿気から解放されました節電ということもあって、あまり空調を使わない部屋で弾く楽器は木も弦もべたべた、皮も心なしか緩んでいて出る音もブワ~っとしている。そんな日が続いて、弦をティッシュで拭きとればサビがいっぱいそろそろ弦を交換するのがいいかしら、どうかしら、と思案中です。さて、そろそろ発表会へ向けて動き出す時期になってきました1年に1度の発表会だと、練習のペースがやや忙しくなることが関係しているかどうなのかはよくわかりませんが少しずつ時期が後ろにずれていき、今年は11月とのこと。とはいえ、うかうかしているとあっという間に時間は経ってしまいます。そろそろ曲選びの時期に入って、私のクラスも、先日早々にクラス曲が決まりました。既にレッスンも開始まずは自分の練習からしっかりと取り組めたらと思っています定期の発表会ではありませんが、先日は大阪教室のサマーコンサートへ行ってきました。演奏を披露しあったあと、交流会で親睦を深めましょう、という会。家族や知り合いなどなど、生徒以外の方々も多くご来場されていて演奏の観覧には100名位、交流会は80名位?の参加があったそうです。演奏したのは25組、趣向を凝らした演目がいろいろ。私自身は、今回は仲間の演奏を支える伴奏がメイン演目で、でもせっかく行ったので、ソロで二胡も弾かせて頂いたというような感じでした。初めて、中国製の伴奏CDを使って(笑)何だかにぎやかな伴奏でしたが、演奏の細かな部分をカバーするのにはもってこい途中の伴奏がなしになる部分、自分の演奏と伴奏がインしてくるタイミングを合わせるのにものすごい練習時間を費やしました(←そこか?!)仲間の演目のピアノ。比較的取りやすかったので耳コピーしました。仲間たちの演奏は、たぶん、アーティスト御本人以外の演奏では、、初演じゃないでしょうか(笑)とってもあたたかい感じにまとまって、参加出来て本当に嬉しいことでした。その空気感は観客の皆さんにも伝わったと信じて。大阪教室での5年間。その間には沢山の皆さんにお世話になり本当にいろいろな事があった。経験したこと、どれもこれも自分の中で息づいています。会場で駆け寄って下さり握手で挨拶した沢山の皆さんに泣きそうになりながら。新大阪まで見送ってくれたクラスメイトに泣きそうになりながら。ひとつひとつを今後に生かしてまたコツコツやっていきたい。そう感じながら、感謝の気持ちで大阪を後にしてきました。
2012.07.23
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今月は自分のクラスのレッスンは1度だけの受講になりました。最近、クラスの課題曲は1曲が大曲になってきたこともあって主に2曲だけ。練習の種類としては、 ・中国曲で技巧面を練習する ・西洋の曲を使って、曲の流れ、雰囲気作りの練習をするの二つの大きな流れになっています。その中で、音程の甘い部分、弓使いの荒い部分、ビブラートの使い方、基本フォームの崩れの見直し、などなど気を配らなくてはいけないことが増えて、心・技・体はバラバラになりがちそしてついつい自分に甘く…。さて、昨日は、先生のランチコンサートに足を運びました。以前から時折共演なさっているお箏と、そこにフルートが入った編成が気になっていたので、おひとりさま予約。元々、コンサートのおひとりさまは嫌いじゃないので昨日もどんな場所かな、どんな音楽かな、とワクワクしながら出かけましたまずはお隣にあった乃木神社で参拝。都会にありながら、その喧騒を全く感じない緑豊かな空間冷たいお茶をどうぞ、という心配り。しばし緑の中で気持ちをリセットしながら、会場へ。入っていくと、明るく華やかな空間に円卓がずらっと並んでおり席に案内されました。最後方ではありましたが、奏者の姿もしっかり見えて、しかも音のバランスが最高先生の二胡、生音ライブは久しぶりでしたが柔らかくクリアに響いていました。二胡の音は相当遠くまで響くものですが、今回の驚きは二胡だけではありませんでしたまずフルート。その音色のパワーは時に二胡にも勝る程で、表情を変えながらも、常に華やかな底力がありますそして、私は不勉強で初めて拝見しましたが今回、アルトフルートという楽器をお使いになっていました。その名の通り低音が出る楽器。フルートというと高音のイメージで、更に高音のピッコロは知っていましたがアルトフルートには目が釘付けになりました。管が曲がってる 息を吹き込む部分と指でおさえる部分のつなぎ目?が、くるっとUターンしているのです。(先生のツィッターに写真が出ていましたので、そこでご覧になることができます)今回この楽器をお使いになるきっかけになったエピソードを紹介して下さいました。アレンジの中でチェロのパートだった部分をフルートが担当することになりどうしようかな?と思案していたら、アルトフルートを思いつきリハーサルへ持参したところ、ほかのお二人が大変に気に入って下さって…とそして、二十五絃筝の世界も素晴らしかった音域が広いこともあってか、より迫力のある深みのある音色、深みのある和音が出せるものなのですね立って演奏されるパフォーマンス面も華やかで。でもあれはきっと絃が多いので奥行きがあるし、座ってでは逆に難しいからなのかな???お箏の久野木さんのオリジナル曲の中で、珍しい二胡の持ち替えがありました。非常に壮大なドラマ性のある曲で、二胡は、最初低音二胡を使い弾き始めるのですが、曲途中から後半のさらに盛り上がっていく場面で普通の音域の楽器に持ち替えるという、先生の演奏で、私は初めて見る場面でした。お客様はやはりちょっとセレブな雰囲気の方が多いように感じ私などは少々場違いな気すらしましたが、テーブルでご一緒の方々とも楽しく歓談させて頂き、ひと時は穏やかに流れていきました。たまにはそういう緊張に身を置くのもいいのかも/笑あ、でもコンサートはリラックスして聴くことができました。
2012.06.29
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最近取り組んでいる曲数はあまり多くはありませんが一歩踏み出したかと思えばまた後退するの繰り返しで喜んだり落ち込んだり、目まぐるしく気分は変わります。考えてみると、数年来、春先にはそれでなくとも正確でない音感がなお一層悪くなる。特に3~5月位は自分でも気分が悪くなるくらい安定しない。合っているか合っていないかがわからない時もあるくらいで…以前、レッスンでそんな悩み?を訴えた折、そういう時には、そういう時にできる練習があるでしょう?と言われたことがあります。音程の関係ない練習。例えば早い弓の練習、例えば、ビブラートの練習。練習法を自分なりに組み立て確立していくのも実は大事な練習になっていくのだなぁとつくづく思います。そういう積み重ねが、ある時期に上手く同じ地点で交わったら大きな力になるはずなのですが、、、それはまぁなかなか笑。先のレッスン日は、振替分も受講してきました。1日2レッスンはやはりハード!未熟なので、集中力を保つのが大変です。油断すると指もだらっとだらしなくなってしまうし…。そんな中、課題曲の合格について興味深い話がありました。レッスンの課題曲は、クラスによっても違うとは思いますがだいたい3~5曲位あるのが平均的なのではと思われます。その中で、どう考えても合格ラインなのになぜか合格にならない曲というのがあったりするのですが、そこには先生の深いお考えがありました。 練習中の曲がすべて今の自分にとって難しい曲で 余裕をもって弾くことのできる曲がない状態は決して良いことではない。 ですから合格と思っても合格にしないこともあります。なるほど…。レッスンでは実技指導に集中し、それ以外は多くを語らない先生方の中には実は沢山のお考えがあり、それに沿った形でレッスンは進められているのだなと改めて感じたひとときでした。
2012.05.30
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手術といっても、人間の手術ではありません。楽器の大手術(?!)をしてきました。日曜日、渋谷の光舜堂にお伺いして愛用の楽器の修理をお願いしたのです。2年ほど前でしたか、大阪で臨時光舜堂が1日だけオープンした時に初めて西野さんにお目にかかり、楽器を見て頂いたことがあります。自分なりには大きな不具合もなくほんの健康診断のようなつもりでした。ところが、「この部分は直した方がよいでしょう」とアドバイスを頂いた部分がありました。確実に音に影響しているはずだから、と。私の楽器は、購入時から糸巻きを差し込む穴の入り口部分がやや大きく棹と糸巻きが微妙にかみ合わず空洞ができているという、少々不安定な状態でした。実はそれまで、多少緩みやすいなぁという感覚はあったものの自分自身はそれほど問題とは思っていませんでした。ただ、当時は関西在住。修理をお願いするのは無理な状況でもあったのでそのまま今まで弾き続けていましたが。大阪で初めて診て頂いてからというもの、西野さんはこの空洞をずっと気にかけて下さっていてお目にかかる時には必ず「木軸直すよ。」と仰って下さいました。今の音色もまずまず気に入っているし、直すことで自分の思う音でなくなったら…と実は少し迷っていましたが、湿気も少ないこの時期にレッスンの合間を見計らってやっぱり修理して貰おう!と心を決めて予約を入れて伺いました。状態からいうと、本来は少しの間お預けして工房で直してもらうべき作業であったようでした。でも、私の希望は「できれば当日持ち帰りたい!」。こんな無理を聞いていただき、修理は始まりました。作業工程の写真、許可を頂きましたので時系列で並べてみます。◆まずは糸巻きを抜きました。 棹の穴の周りを保護テープ(マスキング?、だそうです/汗)で保護しました。 ◆穴の部分のテープは取り除きます。 ◆穴に、紫檀の粉+αで煉った詰め物を入れていきます。 (茶色の紙の上にあるのが詰め物) ◆詰め物がこびりつかないよう木軸を保護します。 ◆保護した木軸を穴にセットして詰め物が乾くのを待ちます。乾くのを待っている間に、薄くなっていたデンペンも交換してもらいました。◆出来上がりはこちら。 もともとの大きかった穴の写真を撮っておくのをを忘れたので比較できないのが残念なのですが、、、でも、フィットしているのが見て取れます。ある程度しっかり乾くのを待ってから、試奏しました。音はどんなふうに変わるだろうか、またもしかしたら変わらないのだろうか???と思いながら弾き始めると、その場に居合わせた方々全員が驚くほどの変化が現れました。弾き手側からの最も大きな変化は、弦の振動が棹からビリビリ伝わるようになったこと。今までは振動の流れがあの穴の緩みのせいで分断されていたのでしょう。つまり、しっかりフィットしたことで「棹が鳴る」状態になったとは西野さんの分析。実際、これまで以上にかなり音量が増して音がさらに伸びていく感覚です。音の艶も増したのではないかしら。お店のブログで「棹が鳴る」という表現は目にしていました。でも比較できる事がないとなかなか実感しにくい。今回、まさに自分の楽器で変化を感じることになって楽器の本来の持ち味を引き出すことが何より重要なんだと実感しました。「大手術だったよ。今までで一番かも。」とは西野さんのお話し。普段は持ってこない道具類まで持って来て頂いて、恐縮しています。購入したところで診て貰えたらそれが一番よい事だと思いますが、私のように購入した先生を離れてしまったなどなどの事情がある場合はどうしても心細いもの。そんな時に診て頂ける場所があるのは助かります。私の楽器は有名な人が作ったものでもないし、どちらかと言えば高級なものではないけれどそれでも6年間弾いてきて皮もそれなりに変化してきて今まさに良い状態になってきているらしい。縁あって出会ったものだから、これからも大切に弾きこんでいきたいと思います。しっかり鳴らしてあげなくちゃね(笑)
2012.05.14
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