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2013.10.30
テーマ： 最近観た映画。(41055)
カテゴリ： 映画
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語」観たよ！
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 【通常版】 [ 悠木碧 ]
よかったよ！
面白かった！
クオリティ高し！
TV版のファンはぜひとも観るべし！
ちゃんとTV版の続きになってる、納得の展開。
だから、TV版でも劇場版でもいいから、それまでの話を観てないと多分全く理解できない。
一見さんは無理だよー。
この映画はネタバレ観ないで行った方が絶対いいので、今から観る人は以下の文章読まないでね！
さてさて、物語は何故か魔法少女達が仲良く魔女らしきものと戦うシーンから始まる。
マミ、まどか、さやか、杏子の四人組ってとこで、TV版ではあり得ない組み合わせだし。
この時点で、あやしい…。
続いて、TV版とかなり似たシーン（まどかの起床〜登校〜転校生紹介）が流れる。
でも少しずつ違う。
杏子がまどか達と同じ中学の制服来てる時点で、こいつはやばい…。
で、ほむらが転校して来る。
何故かメガほむ(*^_^*)。
狙い過ぎ(^_^;)。
早速仲良くなって、五人組でキャッキャツうふふでナイトメア（今回の敵さん）と戦う。
この時、ちゃんとそれぞれ変身バンクがあって、ていうか一回しか使わないからバンクじゃないんだけど、イヌカレー風味プリ○ュアって感じで、一人一人の変身シークエンスがたっぷりあってファンサービス過剰で嬉しいね！
ちゃんと中身（恵方巻き）も出てきて、なんかよくわからん手順を踏んで、ナイトメアをやっつけてくれる。
必殺武器、兼、マスコットか？
みんな、ほむほむさえも、TV版の魔女退治とか、あるいは改変後の魔獣退治とかの記憶がない。
五人仲良しでキャッキャツうふふ感が強い。
で、観てる方としては、こりゃあ、またループか？ パラレルワールド？ 夢オチ？ などと嫌な予感しかしない(^_^;)。
時々、イヌカレー描写が日常にも混ざってきて、不穏な空気。
ほむほむが最初に違和感を感じて、真相を探り出す。
ここらへんから、ほむほむが主人公でほむほむ目線で話が進む。
街から外に出られなくって、ここは何かの結界なんじゃないかって話になって、つまり魔女の結界ではないか、とほむらは推理する。
ほむらは最初、お菓子の魔女のベベの仕業じゃないかと問い詰めるんだけど、なんか違うみたい。
私もそりゃそうだと思った。
お菓子の魔女には魔法少女を閉じ込める動機がないよー。
いつマミさんを裏切ってマミるか、とかなりドキドキしながら観てたけど。
（あの「お茶会」、セリフ間違えたらベベに食べられちゃうんでしょ！ そうなんでしょ！）
じゃ、五人の魔法少女のうち、誰かが既に魔女なんじゃないかって感じになって。
犯人探しになって、誰が魔女か？というミステリー展開。
私は、正直、マミさんが犯人かと思ったよ。
マミさんが一番得してるというか、楽しそう。
仲間欲しかったんだよねー、TVと違って死ななくて済んでるし。
まどかもあやしい、アルティメット化する時に取りこぼしがあったとか。
犯人探してるうちに、ほむらとマミさんでバトルが始まってしまって、これがすごかった！
マミさんはマジカルクラシック銃、ほむらはリアルピストル、とガンアクションなんだわ。
つまり美少女同志の「ガンカタ」！
思わす笑ってしまった(^_^;)。
オタ狙い過ぎ！
いったい、魔法少女の魔法バトルに「ガンカタ」が出るなんて、誰が想像しましたか？(^_^;)
ほむらが案外強いんでびっくり！
マミさんがリボンをほむらの足にくくりつけて繋がってるので、ほむらの時間停止が効かない！
（触ってると時間停止した世界でも動ける）
だから魔法スキル勝負になって、マミさん有利と思ってたのね。
でもほむらって時間止める以外能がないかと思ってたけど、案外動けるのね。
どうせゾンビだから肉体損傷してもいい！っていう思い切った作戦すげー。
ほんでまあバトルは結局マミさんの勝ちで終わったり、さやかが意味深なこと言ったり、まどかとイチャイチャしたり、バス乗ったり。
いろいろあって、ついにほむらは真相にたどり着く。
魔女はほむらでした！
正確にはまだ魔女になってないけど、なりかけ。
キュウベーによってソウルジェムを閉じ込められて、「円環の理」いわゆる「アルティメットまどか」が救いに来れないようにした。
（アルティメットまどかを発見、あわよくば捕獲するための実験）
それでソウルジェムがかなり濁ってるのに「円環の理」による救済が来ないほむらは、半魔女化。
ソウルジェム内に魔女のような結界を作り、本当はこうなってほしかったという街を作った。
知ってる人も呼び込んだ。
だから、マミさんとか魔法少女は本物。
まどかも本物。
でもアルティメットまどかとしての能力と記憶
はなくて、ほむらがそばにいてほしいと願ったまどか。
なーるへそ。
キュウベーならやりかねない。
ほんとあいつらは血も涙もないからねー。
この展開、さすが公式。
ちゃんとTV版ラストのまどか改変後の世界設定を踏襲してる。
ここらへん、脚本うまいっと思った。
結局ほむらは本当に魔女になっちゃうんだわ。
なんだかこの世界は、魔法少女が魔女に変わる瞬間、その一緒に見る楽しい夢だったんじゃないかと思ったり。
ほむらが魔女になって、もうお終いだーって時に、さやかちゃんが！
実はさやかは全部わかってた。
ほむらが「なんであなたは魔女を知ってるの？」って言ってたけど、それよりもっと不思議なことあるでしょうが！
さやかは魔女になったやんか！
そう、ベベと同じでっせ。
なんで魔女がここにおるんや！ しかも二人も！
って実は二人は既に「円環の理」に取り込まれちゃってるから、「円環の理」の一部。
アルティメットまどかのお使いで、ほむらを救いに来たのでした！
じゃあ、最初っからこの世界が虚構ってわかってたん？
みんなに合わせて演技してたん？(^_^;)
さやかもベベも魔女の力を駆使しながら、魔女ほむの軍団と戦う。
「円環の理」にとって、魔法少女も魔女も同じ。
なんか見たことある使い魔とか一緒に戦ってくれて、かつての敵と共闘とは胸熱。
TVではいいとこなしの、振り回されるだけのさやかが！仕切ってる！
かっこいい！
さや杏もあり！
さやかファン勝利！
でみんなで力を合わせて、結界を壊して、ソウルジェムを閉じ込めていた装置も破壊して、やっと、やっと、ソウルジェムがむき出しに。
そしてついにアルティメットまどかがほむらの前に現れる。
よかったね、よかったね。
やっと会えたね。
号泣(ToT)
と思ったら、、、
なんと、、、
てあたりで字数が多すぎなんで、後ろ四分の一に関してはまた今度(^_^;)。
ミステリー仕立てで、意外な犯人、意外な真相、意外な助っ人、ってここまででも充分びっくりさせられたし、感心した。
TV版の設定をちゃんと尊重して、無理のない展開にしたところが好感が持てる。
さすが虚淵、プロやねえ。
ほむらちゃんは、ほんとはみんなと仲良くなりたかったんだねえ。
例え夢でもかなってよかったよ。
TV版「まどかマギカ」が、既存の魔法少女もののパロディだとすれば、劇場版はTV版のパロディ。
前と同じ、でも少しずつ違う世界。
「バックトゥザフューチャー2」思い出したり。
中沢君まで、取り込まなくてもいいんじゃない？(^_^;)
ほむらにとっては日常の象徴だったんかな。
せっかくだから、杏子が幻惑の魔法使ったらよかったのに。
あれ？ 中学校通ったり、さやかの家に居候したり、幻惑の魔法使ってた⁈
あと気になったのは、変身バンクがいくらなんでも長すぎ、とかナイトメアのデザインが一つしかなくて寂しいとか、なぎさの出番少ないとか、そんなもんかな。
つづく
----追記（関連項目を追加しました）----
関連項目
【ネタバレ】「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語」観た！その2
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 【通常版】 [ 悠木碧 ]
よかったよ！
面白かった！
クオリティ高し！
TV版のファンはぜひとも観るべし！
ちゃんとTV版の続きになってる、納得の展開。
だから、TV版でも劇場版でもいいから、それまでの話を観てないと多分全く理解できない。
一見さんは無理だよー。
この映画はネタバレ観ないで行った方が絶対いいので、今から観る人は以下の文章読まないでね！
さてさて、物語は何故か魔法少女達が仲良く魔女らしきものと戦うシーンから始まる。
マミ、まどか、さやか、杏子の四人組ってとこで、TV版ではあり得ない組み合わせだし。
この時点で、あやしい…。
続いて、TV版とかなり似たシーン（まどかの起床〜登校〜転校生紹介）が流れる。
でも少しずつ違う。
杏子がまどか達と同じ中学の制服来てる時点で、こいつはやばい…。
で、ほむらが転校して来る。
何故かメガほむ(*^_^*)。
狙い過ぎ(^_^;)。
早速仲良くなって、五人組でキャッキャツうふふでナイトメア（今回の敵さん）と戦う。
この時、ちゃんとそれぞれ変身バンクがあって、ていうか一回しか使わないからバンクじゃないんだけど、イヌカレー風味プリ○ュアって感じで、一人一人の変身シークエンスがたっぷりあってファンサービス過剰で嬉しいね！
ちゃんと中身（恵方巻き）も出てきて、なんかよくわからん手順を踏んで、ナイトメアをやっつけてくれる。
必殺武器、兼、マスコットか？
みんな、ほむほむさえも、TV版の魔女退治とか、あるいは改変後の魔獣退治とかの記憶がない。
五人仲良しでキャッキャツうふふ感が強い。
で、観てる方としては、こりゃあ、またループか？ パラレルワールド？ 夢オチ？ などと嫌な予感しかしない(^_^;)。
時々、イヌカレー描写が日常にも混ざってきて、不穏な空気。
ほむほむが最初に違和感を感じて、真相を探り出す。
ここらへんから、ほむほむが主人公でほむほむ目線で話が進む。
街から外に出られなくって、ここは何かの結界なんじゃないかって話になって、つまり魔女の結界ではないか、とほむらは推理する。
ほむらは最初、お菓子の魔女のベベの仕業じゃないかと問い詰めるんだけど、なんか違うみたい。
私もそりゃそうだと思った。
お菓子の魔女には魔法少女を閉じ込める動機がないよー。
いつマミさんを裏切ってマミるか、とかなりドキドキしながら観てたけど。
（あの「お茶会」、セリフ間違えたらベベに食べられちゃうんでしょ！ そうなんでしょ！）
じゃ、五人の魔法少女のうち、誰かが既に魔女なんじゃないかって感じになって。
犯人探しになって、誰が魔女か？というミステリー展開。
私は、正直、マミさんが犯人かと思ったよ。
マミさんが一番得してるというか、楽しそう。
仲間欲しかったんだよねー、TVと違って死ななくて済んでるし。
まどかもあやしい、アルティメット化する時に取りこぼしがあったとか。
犯人探してるうちに、ほむらとマミさんでバトルが始まってしまって、これがすごかった！
マミさんはマジカルクラシック銃、ほむらはリアルピストル、とガンアクションなんだわ。
つまり美少女同志の「ガンカタ」！
思わす笑ってしまった(^_^;)。
オタ狙い過ぎ！
いったい、魔法少女の魔法バトルに「ガンカタ」が出るなんて、誰が想像しましたか？(^_^;)
ほむらが案外強いんでびっくり！
マミさんがリボンをほむらの足にくくりつけて繋がってるので、ほむらの時間停止が効かない！
（触ってると時間停止した世界でも動ける）
だから魔法スキル勝負になって、マミさん有利と思ってたのね。
でもほむらって時間止める以外能がないかと思ってたけど、案外動けるのね。
どうせゾンビだから肉体損傷してもいい！っていう思い切った作戦すげー。
ほんでまあバトルは結局マミさんの勝ちで終わったり、さやかが意味深なこと言ったり、まどかとイチャイチャしたり、バス乗ったり。
いろいろあって、ついにほむらは真相にたどり着く。
魔女はほむらでした！
正確にはまだ魔女になってないけど、なりかけ。
キュウベーによってソウルジェムを閉じ込められて、「円環の理」いわゆる「アルティメットまどか」が救いに来れないようにした。
（アルティメットまどかを発見、あわよくば捕獲するための実験）
それでソウルジェムがかなり濁ってるのに「円環の理」による救済が来ないほむらは、半魔女化。
ソウルジェム内に魔女のような結界を作り、本当はこうなってほしかったという街を作った。
知ってる人も呼び込んだ。
だから、マミさんとか魔法少女は本物。
まどかも本物。
でもアルティメットまどかとしての能力と記憶
はなくて、ほむらがそばにいてほしいと願ったまどか。
なーるへそ。
キュウベーならやりかねない。
ほんとあいつらは血も涙もないからねー。
この展開、さすが公式。
ちゃんとTV版ラストのまどか改変後の世界設定を踏襲してる。
ここらへん、脚本うまいっと思った。
結局ほむらは本当に魔女になっちゃうんだわ。
なんだかこの世界は、魔法少女が魔女に変わる瞬間、その一緒に見る楽しい夢だったんじゃないかと思ったり。
ほむらが魔女になって、もうお終いだーって時に、さやかちゃんが！
実はさやかは全部わかってた。
ほむらが「なんであなたは魔女を知ってるの？」って言ってたけど、それよりもっと不思議なことあるでしょうが！
さやかは魔女になったやんか！
そう、ベベと同じでっせ。
なんで魔女がここにおるんや！ しかも二人も！
って実は二人は既に「円環の理」に取り込まれちゃってるから、「円環の理」の一部。
アルティメットまどかのお使いで、ほむらを救いに来たのでした！
じゃあ、最初っからこの世界が虚構ってわかってたん？
みんなに合わせて演技してたん？(^_^;)
さやかもベベも魔女の力を駆使しながら、魔女ほむの軍団と戦う。
「円環の理」にとって、魔法少女も魔女も同じ。
なんか見たことある使い魔とか一緒に戦ってくれて、かつての敵と共闘とは胸熱。
TVではいいとこなしの、振り回されるだけのさやかが！仕切ってる！
かっこいい！
さや杏もあり！
さやかファン勝利！
でみんなで力を合わせて、結界を壊して、ソウルジェムを閉じ込めていた装置も破壊して、やっと、やっと、ソウルジェムがむき出しに。
そしてついにアルティメットまどかがほむらの前に現れる。
よかったね、よかったね。
やっと会えたね。
号泣(ToT)
と思ったら、、、
なんと、、、
てあたりで字数が多すぎなんで、後ろ四分の一に関してはまた今度(^_^;)。
ミステリー仕立てで、意外な犯人、意外な真相、意外な助っ人、ってここまででも充分びっくりさせられたし、感心した。
TV版の設定をちゃんと尊重して、無理のない展開にしたところが好感が持てる。
さすが虚淵、プロやねえ。
ほむらちゃんは、ほんとはみんなと仲良くなりたかったんだねえ。
例え夢でもかなってよかったよ。
TV版「まどかマギカ」が、既存の魔法少女もののパロディだとすれば、劇場版はTV版のパロディ。
前と同じ、でも少しずつ違う世界。
「バックトゥザフューチャー2」思い出したり。
中沢君まで、取り込まなくてもいいんじゃない？(^_^;)
ほむらにとっては日常の象徴だったんかな。
せっかくだから、杏子が幻惑の魔法使ったらよかったのに。
あれ？ 中学校通ったり、さやかの家に居候したり、幻惑の魔法使ってた⁈
あと気になったのは、変身バンクがいくらなんでも長すぎ、とかナイトメアのデザインが一つしかなくて寂しいとか、なぎさの出番少ないとか、そんなもんかな。
つづく
----追記（関連項目を追加しました）----
関連項目
【ネタバレ】「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語」観た！その2
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