三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

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2009.07.16
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カテゴリ: スペイン
さて、動物愛護団体のバッシングにも、
読者様がたの「牛がかわいそう」「残酷だよ」という声にもめげず、
スペインの国技 として確固たる地位と人気をしめる闘牛。

朝、牛に追われて、その勢いと恐ろしさに圧倒されて
路肩に逃げ出したチキンな私。牛の恐ろしさを知っているだけに、
この闘牛士たちの戦いが、如何に危険で勇気のいるものであるか、
ひしひしと感じることが出来ます。

それにしても、如何にショートはいえでも、
相手は理性もへったくれもない暴れ牛。

股間を突かれて退場となったかわいそう…というか、
同じ男として痛痛しすぎる闘牛士がいました。

DSC_9958.JPG

それでも、退場の時は勇敢なる闘牛士に会場から
拍手と歓声が沸き上がるのは、やはり人々が彼らのことを
男として尊敬しているからでしょうか。

それでは、そんな闘牛士たちの華麗なるテクニックをご覧下さい。

まずは、マントひとつで、まるで風に舞う綿毛のように
牛の攻撃をかわしていく准闘牛士。

十分に助走を付けて、まるで暴走する軽トラックのように向かってくる牛。

DSC_0078.JPG

それをマントに注意を引きつけて、

DSC_0079.JPG

落ち着いて身を一歩引くだけでひらりとかわす。

DSC_0080.JPG

頭から地面に突っ込む牛。お見事!!

DSC_0081.JPG

「オーレー!!!!」 という声援が飛び交い、
拍手が鳴り響き、興奮した連中がワインをぶっかけ合います。

続いて、牛にサーベルを突き立てるマタドール。

向かい合い、メンチ切り合う牛とマタドール。
生死を掛けた真剣勝負。牛が前足で土を蹴り上げ土埃が舞い上がる。


DSC_0113.JPG

火花がぶつかった瞬間、突進を掛ける牛!!
大きく身をよじらせて、その凄まじい突進をかわし、
サーベルを心臓目掛けて背中へ!!

DSC_0116.JPG

刃渡り60cmはありそうなサーベルを一気に根元まで!!

DSC_0117.JPG

手を離して完全に牛の攻撃をかわすも、

DSC_0118.JPG

直後、牛の目がマタドールを捉えます。

DSC_0119.JPG

そして、反撃!!




…かと思いきや、足取りがふらつく牛。意識も朦朧としているようです。
そして、程なく頭から崩れ落ちて息を引き取りました。

お見事!!

実は、見ていると流石に牛という生き物は生命力が強いらしく、
ちょっとやそっとでは死なないようで、このサーベルを刺すという
作業(?)も、 通常は2、3回行われるのが普通 です。
これで仕留められない場合は会場から大ブーイング。
指笛やら野次、空き瓶や残飯が飛び交います。

それが、この写真のマタドール、
この日最後のエキシビジョンだったのですが、
彼は この牛をこの写真のたった1撃で仕留めてしまったのです

この時の大歓声たるや、本当に凄まじいばかり。
投げ捨てた帽子を広いスタンドに向かって頭を下げ、
再び手にした帽子を高々とかざすと、それこほ本当に
割れんばかりの拍手と歓声が会場を埋め尽くしました。

鳴り止まないファンファーレ。止まらない大歓声。
闘牛が閉幕したというのに、会場はいつまでも興奮のるつぼの中でした。


さて、この闘牛を見ている間のお話し。

実は渡し、他の日本人たちと席が離れており、
一人寂しく闘牛を観戦することになるかと思っていたのですが、
何と、私の後方に座っていた一団が、 レストランのオーナー&その家族、
及び従業員チーム
で、
知るやいなや、まずは「まぁ、飲め飲め」と、メチャクチャ美味しい
自家製のサングリア(本当に美味しい!!多分、人生至上No.1)を
コップに注いで出してくれ、その後、クラッカー、ナッツ、
これまた本当に美味しい、レストラン特製のチキンとトマトの煮込みの
挟まったサンドイッチ(しかもデカイ)、食後にこれまた自家製の
チョコレートチュロスに濃くて美味しいコーヒーまで出してくれて、
至れリつくせり
。言葉は殆ど通じないですが、
彼らのオープンで暖かい心と親切心に本当に感動しました。

オッサン初め、チーム・デ・リストランテの皆さん、本当にありがとう!!!!

DSC_0127.JPG


ちなみに、私以外のチーム日本人は、一番興奮の渦中にあった
観客席に座っていた為、 みんな頭からワインを被って
変な色になっていました
。いやー、みんな悪いねぇ~。

ちなみに、スペイン語で牛のことを 「バカ」 と言うそうです。

なので、レストランやバーで 「バカ!!バカ!!」 と連呼していれば、
とりあえず牛肉だけは食える ことが分かりました。

DSC_9908.JPG

ペラペラのゴム草履のようなステーキですが、久しぶりの肉。
折角牛追いに来てるんだから、牛くらい食っておかないとね。

野宿だし。↓寝床。

DSC_0251.JPG

パンプローナの「サン・フェルミン」。牛追い以外にも、
陽気でノリが良くて、そしてフレンドリーなスペインの人たちの
笑顔をたくさん見ることが出来る素晴らしいお祭りです。

DSC_0230.JPG

DSC_0219.JPG

一日のシメは、恐らく毎晩何千単位で盛大に打ち上がる花火。
夜空に輝く大輪の花を、みんなで芝生に腰をおろして
安ワイン片手にワイワイ言いながら眺めるのは至福の時間でした。

DSC_0159.JPG

が、




花火の最中に鞄を盗まれました。

まぁ、幸い中身は 殺人レベルで臭い靴 と、
買ってから1回も洗濯をしたことがない寝袋 と、
中で洗剤をぶちまけてしまって悲惨なことになっている風呂セット
あとは穴の開いたTシャツくらいしか入っていなかったので、
精神的なダメージは先日の詐欺程ではなかったですが…。

ちょっと目を離した隙にやられました。

やはり、スペインは恐ろしいところですね。

US$500を詐欺師に盗まれて、鞄&中身を盗まれて、
牛追い中に腕時計をなくして、しかも、昨日は
パリの地下鉄の中で6年間使い込んだお気に入りのサングラスを忘れました


…最近、本当に色んなものが無くなっていきます。


そういう時期なんですかね。


とりあえず、牛追い&パリライフは楽しいので良しとしましょう。

「サン・フェルミン」は、野宿さえ気にならなければ、
本当に誰でも参加出来て楽しむことが出来る門戸の広いお祭りです。
機会があればぜひ、 盗難と紛失に牛に気を付けて
参加されてみることをオススメします。


より深く、そしてより身近に、
スペインの人たちのことを感じることが出来るはずですよ。

DSC_9873.JPG


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Last updated  2009.07.16 20:43:34
コメント(7) | コメントを書く


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天才だ!!  
マカオプリンス さん
いくら危ないとはいえ、この短期間でそんなに盗まれ、失くすなんて、すばらしい!!

みんなで言ってあげましょう

『ブラボー!!!』 (2009.07.16 22:52:37)

マイホーム  
りえ さん
もっと身軽になれってことかな。
国境の壁がなくなり、次は物質への執着というものから解き放たれ・・・
いよいよ悟りの領域に近づいてるのかもよ(笑)

野宿の寝床の「布団の外」で
きちんと揃えて脱がれた靴の日本人さに
涙が出そうです。「おうち」なのだね。 (2009.07.17 09:59:16)

Re:知られざる「牛追い祭り」の実態<闘牛士の華麗なる技編>  
m@ラストスパート さん
へー、スペインの闘牛って牛が死ぬまでやるものなんだ。
知らなかった。
こっちの闘牛はたまにしか死なないよねー(全然別物だけど)。
サングリアいいな。
作ろうかな。 (2009.07.17 10:40:06)

紛失  
なおにん さん
いろいろ無くしものが続出しているようで。。。
そういえばウチに石鹸置き忘れていったよ(^^) (2009.07.17 17:50:08)

レス  
三線マン  さん
>マカオプリンス
ウルセーやい!!俺だって好きでやってないやい!!
昨日は久しぶりに被害無しだよ…。
ホント、笑っちゃうよなー。はぁ…。

>りえさん
そうですね、旅人として荷物が減る&少ないというのは
喜ばしい&カッコイイことですからね。
…ただ、「盗まれた」って経緯だけが引っかかりますが(笑)。

そう、アレは寝て一畳、起きて半畳の大事な城です。
というか、靴やサンダルは、放置しておくと
マジで盗まれてしまうので…ネセサリーです。

>m
そうだよ。だから動物愛護団体やら過剰主義者が
あーだこーだと騒ぎ立てるみたい。俺はひとつの
文化だと思うから中立。まぁ、確かに残酷ではあるが…。
沖縄の闘牛とはだいぶ違うね~。ただ、金は掛けてないから、
けっこう純粋な盛り上がりだぜ(笑)。

サングリア、美味かったな~。んで、作ったの?

>なおにんさん
ホント、笑ってしまうくらいモノがなくなります。
石鹸…忘れていきましたか…。スミマセン、
たぶん取りに行くので取っておいて下さい。 (2009.07.18 16:52:23)

情熱の国ですね!!!  
きらく55  さん
本場の闘牛。私も堪能いたしましたm(--)m
野宿もせず、時計もなくさず、カバンも盗まれず。こんな素晴らしい旅に同行(!?)できるなんて。
私は幸せもんです(*^^*)おいしすぎます。
もっと贅沢言わせてもらうなら・・・・バカ(?)とナッツとサングリアを味わいたい~!! (2009.07.18 17:08:35)

レス  
三線マン  さん
>きらく55さん
いや~、ホント海外旅してると思うんですけど、
日本って本当にいい国ですよ!!とりあえず安全だし、
水道水が飲めるし、メシは美味いし。
堪能して頂けたのなら、私も嬉しいです。

ちなみに、「バカ」は大した味ではなかったですが、
サングリアは本当に最高でした!!あとサンドイッチも。
一人で美味しい思いをしてしまってスミマセン(笑)。 (2009.07.18 23:41:53)

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