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torres8

torres8

2006/06/14
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潮風にあたるとお腹が空き、朝食が美味くなるんですよね。

アンダルシア、Andaluciaの早朝は気温も低く涼しい。

ビーチの入り口に、漁師の小型トラックが、止り、

若者がプラスチック製のカヌーを、荷台から降ろし、

手早くカヌーを引きずりながら、我々の横を、通り過ぎてゆきました。


それもたった一人で。





『ブエノスディアス、チイコ! 鯨釣り? 笑』 我々



長髪のジプシーのように、褐色に海やけした若者は、

典型的なアンダルシア、Andaluciaなまりで答えた。



アンダルシア、Andaluciaでは、

普通、ここから会話が延々と始まるはずだった。

しかし、若者の表情は固く、とても急いでいるようで、

会話は途切れた。




若者は、慣れた手つきで、漁師のようにすばやく、

カヌーをそのまま、海に入れて、後ろを振り返りもせずに、

数キロ先のイスラ・クリスティーナ、Isla Cristinaの方向に進んで行った。





我々は、散歩を続けて、街まで出て、チュロを買って、



それから、スーパー、銀行、役所で手続き、

あ~だ、こ~だ、のその日の儀式を終えました。



帰りに、若者のことを思い出して、

小型トラックの駐車してあった所を通ってみた。

意外にも、車はまだそこにあった。



海には人影は無かった。

砂浜には、若者がカヌーを引きずった跡(画像)がまだそのまま残っていた。





  《アンダルシア、Andaluciaの小さなミステリー》


観光海岸ハイシーズンまじかの、猫の手も借りたい時節、

金の卵の若者は、いったい何をしてたのか。



カヌーは明らかに、競技用ではない。



地元ナンバーの漁師の小型トラックは、観光客のものではない。



漁師は、波止場や漁村にいて、このビーチには、やって来ないぞ。



トラックを後でわざわざ取りにくるのか。



若者は観光客とは違い、靴は脱がず、そのまま、

トレーナーが海水に浸かるのも無視して、カヌーを海に入れた。



容姿、仕草をはじめ、すべてが、

明らかに、都会のツーリストの若者とはまったく違う。





みなさんがビーチで自分でカヌーに乗る所を想像してみてください。

靴のまま、トレーナーのすそを上げずに、海水の中に入って行きますか?

私の場合は、靴ひもを結んで二つの靴を結び、

そしてそれを首に巻くようにして、提げます。

こうすると、靴は濡れないし、二つの手がフリ-になります。

それに、長ズボンは、まくるよなぁ~。



北アフリカからの密輸用スピードボートがドラッグを

アンダルシア、Andalucia海岸の沖にブイを付けて落とし、

後で、売人がそれを、ピックアップすると知ったのは、

ずっと後の新聞の グアディア・シビル のルポルタージュ記事からでした。



なんでも、ドラッグビジネスは、マイアミ以上とか。 



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Last updated  2010/07/10 10:04:03 PM コメント(14) | コメントを書く


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