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先ほど、朝一で、三宅接骨院へ、
例の左足の引きつり/痛みを診てもらいに行ってきた、
丁度、人気のない時間帯(AM9:00前)で、
イロイロお話が聞けた、私:
「先日から、土踏まずの強化で、
フラットな靴・サンダルに変えたんですけど、」先生:
「やめた方がいいです、
もしフラットがいいと言うのがホントなら、
プロのシューズメーカーは皆つぶれていますよ、」
私:
「フラットな方が強化されませんか、」先生:
「プロのアスリートでも、
土踏まずを伸ばしたところでの隙間を埋めるべく、
薄いパットを入れて調整しているくらいです、」「フラットにすると、常時伸びきった状態になり、
それを戻そうとして過度な収縮力が働いちゃうんですね、
これ、イロイロ体に悪さをします、」
私:
「今、姿勢改善のため、背筋強化で、
背筋運動やっているんですけど、」先生:
「ちょっと、この台の上でやってみてください、」(これを見せる、)
先生:
「それは腹筋運動ですね、」
私:
「??」先生:
「背筋運動は、まず両手を下げて体の横につけ、
肩甲骨を引き締めます、
(絵では足が上がっているが、上げる必要は特にない、)
そのままで頭を上に上げます、
降ろすときは両手を前に突き出して降ろす、
これが背筋運動です、」
私:
「出っ張った背骨を引っ込めるため、
S字姿勢を取っているんですけど、」先生:
「やめた方がいいです、
いわゆるいい姿勢というのは、胸をそらした状態でしょ、」
( 姿勢について
)
「胸はそらさなくていいんです、
逆に腰に悪影響です、」「まず、体重を かかと で感じること、
あなたの場合、体重が足の真ん中にきています、
それをかかとに移すためには、ちょっと腰を引く、
でもそうすると、もろ猫背になる、」
「でもいいんです、
その状態で、あなたの両肩をクレーンで上に吊り上げる、」
(この図は少しかっこ良過ぎるが、実際はもう少し猫背でOK、)
「そうすると、猫背はそのままですけど、腰が伸びる、
これが理想です、」
私:
「なんか、姿勢の矯正って、
すごく簡単な気がしたんですが、
これだけでいいんですかね、」先生:
「いいんです、
実際、簡単なんですよ、
でも、皆さん、誤解の情報で悩んでいるわけです、」私: (追記)
先生:
「こんな簡単だなんて、ノーベル賞ものじゃないですか、
もっと、広がってもいいのでは?」
「私もそう思って、25年前にここで開業しました、
カルテは115万件に及びます、
でも、大きくは広がりません、
それで、合い変わらず、この狭さですけど(笑い)、」「人の思いというのは、
健康観も含め、一旦入ってしまうと、
なかなか変えるのが難しいです、」「運動することが健康につながると思っていらっしゃる、
何かすることが体にいいと思っていらっしゃる、
でも、健康と運動は必ずしも連動しません、
いや、逆に運動で健康を損ねていらっしゃる方が多いです、」「普段の習慣で、健康は充分保てます、」
私:
先生:
「ストレッチなんか弊害になっちゃうんですかね、」
「マシンも、ストレッチも、
体のコンディションをスルーして、
取り組んでもドーでしょうね、」
「全国のフィットネスクラブの9割は赤字です、
あれだけのマシン、設備を備えて、
効果が出せないところが圧倒的に多い、
実際、(健康の)回復につながっていない証拠でしょ、」
私:
「時々、こちらにうかがってもいいですか、」先生:
「ダメです、こちらは健康保険医ですから、」
「アトは、あなたが努力してください、」
わずか20分程度だったが、
非常に濃度の濃い時間だった、特に、自分の体重が、かかとではなく、
足の裏の真ん中辺にきているとは知らなかった、これでは、足の甲あたりに、
全体重がかかっていることになり、
これで足がつらないほうがおかしい、診察と会話が終わる頃には、
もう数人の予約客で、あの狭い部屋が一杯になっていた、
今日のポイントをおさらいしとこう、
1) (猫背のまま、) 腰を少し後ろに引いて、
体重が かかと にあることを確認、2)そのまま(猫背のまま)、
両肩にフックをつけて、クレーンで持ち上げられるイメージ、
(あるいは、ひざをユックリ上げる、でもいいかも、)ーー>これを日常の姿勢とする、(要、意識の訓練!)
3)靴/サンダルは土踏まずがあったほうがいい、
4)背筋運動と腹筋運動を混同するな、
更新日時 2010年9月11日 12時40分43秒
追記)
忘れないうちに、
先ほどの、
「かかとの体重を意識して、
猫背のまま、両肩をクレーンで吊り上げる、」
と言う姿勢は、最初、取るのがぎこちない、特に中高年者がこれをやると、抵抗があると思われる、
しかし、慣れの問題で、一旦、慣れると習慣になる、
問題は慣れができる数日間を耐えられるか、
上のリンクの 双葉整骨さん でも、
下記のようにアドバイスしている、
どんな姿勢でも生きていけますが、姿勢を正すと、
その人その人の人生の可能性に大きな差が生じてきます。ただ、長年にわたる不自然なクセのついた姿勢を修正して、
中心軸の通ったからだにするには、
ある程度の日数と根気が必要になります。たとえば、野球のバッティングや、
ピッチングのフォームを修正するのと同様の日数を要します。
今、夕方近くになったが、
自分のかかとに体重を意識しているだけで、
(若干の猫背だけど、)
すでに、体全体が楽で、左足の痛みもない、すごいわ、
そして、フラットの室内履きサンダルを履いているのだが、
この正しい姿勢 ( かかと 体重 / 猫背) の効能が圧倒していて、
フラット底の負の面を帳消しにしてくれているような感じ、
とにかく、今は、
この姿勢を身に付けることに全力を注ぎたいと思う、
更新日 2010年09月11日 16時24分32秒
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