イタリアミラノから「まー実況」

イタリアジェラート

(4)

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イタリアはスリが多いので、(フランス、スペインも)

この一年のミラノであったスリの手口ですが、
1.「メトロにて」「イタリア人の18歳くらいの女の子に」
ドアの前に立っていたら、椅子に座っていた女の子にポケットをまさぐられた。
取られず終わったし、相手も気づいてすぐやめた。
(デニムパンツのポケットにレザーパッチが飾りでついていて、それを財布と勘違いされた。)

2.「メトロにて」「イタリア人の25歳くらいの男2人組に」
電車に乗り込もうとしたら、入ってすぐに前にいた男が靴ひもを結ぶフリをしてしゃがみ、
足を掴まれた。もう一人の男が後ろからバッグに手を突っ込もうとしていた。
気をそらしているうちにもう一人がスルという手口はよくあるので、気づき、その男をはね飛ばした。

3.「フレッチャロッサ(新幹線)にて」「旅行者風の白人の女の子2人組」
フレッチャロッサに乗り、指定の席に座っていたら、
女の子2人組が、そこ私達の席ですが、と言ってきた。
なので、私たちは私達のチケットを見せて、あなたのチケットも見せてと言ったら、
あ、間違えました！大丈夫です！と、そそくさと去っていった。
ブッキングはよくあることなのですが、頑なにチケットを見せなかったので怪しいなとはおもっていましたが、、、
10分後くらいに一緒にいた方が財布を出そうと
膝の上に置いていたバッグ内を見たら、財布がすでに取られていた。

追いかけたら、同じく被害者のアジア人女性がその女の子にすられたのに気づき、ビンタして未遂に終わったようだった。
が、周りの人はスリだと知らずで、そのアジア人女性を冷ややかな目で見ていた。。。(英語も喋れない人だったので勘違いされていた> <)

2人組はあっという間に逃げて行き、見失ってしまった。
すぐ確認して追いかければ良かった。

4.「フレッチャロッサ(新幹線)にて」「イタリア人のおじさま」

そこにイタリア人の小綺麗なおじさまがやってきて、その男の子のカバンから財布を取った。
その瞬間、まさかのその男の子が手錠をおじさまにガシャン。その子と周りにいた人達は私服警官で、御用となった。見ていてスッキリした。

最後に、スリに出会ってもほぼ誰も助けてくれません。
自分の身は自分で守りましょう。
私の周りの友人の女の子はスリに合った時、つねったり、ビンタして自力で奪い返すというような撃退している話しを聞きます。

警察に話してポリスレポートを発行してくれる警察署を教えてもらい、発行出来ない警察署もあるので注意)
そこに行き、作ってもらいましょう。

ポリスレポートは専用の用紙に自分で書く部分があるので(イタリア語と英語の用紙がある)、
英語わからない方はトラベル用語の載ってる本やネット情報をプリントアウトしていきましょう。

内容としては、「盗られた場所・日時、どんな人にすられたか、何を盗られたか、どんな状況で盗られたか」というような内容でした。

私の友人は海外旅行保険に入っていたので、このポリスレポートのおかげで、すられた物のお金が返ってきました。