畠中 恵さん
の 時代小説
で、 「まんまこと」
ワールド最新作!
ひとめぼれ
「わかれみち」 ・・・ 八木清十郎 の義母 である お由 を、 不幸な出来事に巻き込んだ男 が、 性懲りもなく江戸に舞い戻ってきた! 怒り心頭 の お由 の 父で 札差屋の大倉屋 が 取った行動とは?そして、 それをよく見ておくよういわれた麻之助たちだが・・・・
「昔の約束あり」 ・・・ 強面 で知られる 常廻り同心の相馬小十郎 を訪ねた 麻之助と清十郎 は、 両国で吉五郎が巻き込まれた、妙な 昔話と約束の話 をするが、実はその 裏 には・・・
「言祝ぎ」 ・・・ 相馬家 からお呼びが掛かっただけで、 親から叱られる麻之助 だが、その日の呼び出しは、 吉五郎の 姉の娘 で、 亡き妻・お寿ず に大そう似ている おこ乃 の 縁談 のことだった。しかも、 三つもある縁談相手のことを、すべて 調べるよ うに言われた麻之助は・・・
「黒煙」 ・・・半鐘が 近火 を知らせる中、 麻之助 は煙にむせこみながらも、 支配町 に逃げ遅れたものがいないか たしかめ て廻っていた。そこで 逃げ遅れた 子供二人を助ける という 善行 を行ったにもかかわらず、 厄 介ごとに巻き込まれることに・・・・
「心の底」 ・・・ 相馬小十郎の頼み で、 人探しの旅 に出ることになった 麻之助 だが、気がつけば、あちこちから 薬の土産 を頼まれることに。おまけに 探し人・丈之助 の 許婚 である お雪 までが、 一緒に行くと言い出して・・・・
「ひとめぼれ」 ・・・ 料理屋での雪見 に誘われた 麻之助と清十郎 だが、 相馬家全員が雪見に参加 すると知り、 首をかしげる 。おまけに 吉五郎の様子が変 だ。その 原因 は、どちらもすぐに わかる のだが、困ったことに、 雪見の一行は、さらにとんでもない事態に陥ることに・・・・
縁談がらみ・小十郎さまがらみ の話が多かった気がする今回。 交わらない縁と、ひょんなことから交わった縁 に 翻弄 されているいる 麻之助君 ですが、彼はこれから この縁をどう繋いで いくのでしょう?気になるわ。とのかく、 彼には幸せになってほしいからねぇ 。さて、 ちょっと驚いた のは最後の話。 しっかり者とはいえ、 まだ12歳 だもんな、一葉ちゃん。 大人なイケメンさん に、まるで 大人の女性 のようにちやほやされたら、 ポゥッ となっちゃうよねぇ。 吉五郎君は 真面目一辺倒 だから、 褒め言葉や、ちょっとした贈り物 なんか 絶対しなさそう だしな。 そんなことが? といわれそうだが、そんなことが 大事 なんだよ、 この とうへんぼく が 。ただ、 あの涙が、 彼女の子供時代の終わりの象徴 でなければ良いのだけれど。さて、 この二人の今後も気になるところ 。
アンマーとぼくら 2017年04月28日
アンと青春 2017年02月22日
真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 2016年11月02日
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