飛騨の宿 若女将のゆったり日記

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2007年12月14日
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カテゴリ: 徒然
師走の風物詩?となった
京都清水寺のご住持による“一筆”。


今年の『 』は皆様も周知のことと思います。


同じく食品(何も食品に限らないのですが)を扱うものとして
他山の石とし、より高い注意を払って臨むべき、ということは素より。



過日、公約?した玄侑宗久さんの著書を手にしたところ
極めてタイミングのよい記述、それも今年の一文字の決定された主旨よりも
もっと素晴らしい(でも出来そうにはありませんが)

またしても引用。


~以下 引用~

「人のタメ」と書いて「偽り」と読むが
本当はどれもこれも自分のタメであることを
観音様は心底承知しているのである。
だって結局は、人助けしたいという自分を
満足させたいタメ、ですよね。

(中略)

もしその気持ちが残っていると、感謝されなければストレスになるだろう。
「せっかく私が」という思いが、やがて鬼を生み出す。

~以上 引用終わり~


いわゆる、頭を金槌で殴られたような(痛そう!)衝撃でした。


』という文字にこういう意味が付託されると
ほぼ絶望的に凡人は『 』でなくなることが出来なくなってしまいますが

こう逃げ道を拓いてくれていらっしゃいます。


~以下 引用~

まずは「タメ」意識を離れて善行を遊んでみては如何だろうか。

“遊びをせんとや生まれけむ。 戯れせんとや生まれけん”

~以上 引用終わり~


何となく(というか、ほぼ確実に)マイナスイメージのある『 』ですが

せめて玄侑さんのおっしゃる意味での『 』が
一文字が世情で取り沙汰されるような社会になるとよいですね。


ちなみに出典は

玄侑宗久 著   禅語遊心   筑摩書房


でした。





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Last updated  2007年12月14日 09時29分55秒
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