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今朝は-8℃ととても寒い朝でしたが日中は 青空が広がり 春を思わせる陽気でした。 こんなお天気の日にすることといえばやっぱりお洗濯、衣類もそうですが 当館には欠かせないこれも 久しぶりに洗ってもらえたようです。 このタンクローリーは車で10分ほどのところにある黒内の桃源郷温泉からお湯を運んでくるための車。お越しいただくお客様に 源泉ではないものの 温泉を楽しんでいただけるのはこの車のおかげです。 きれいになって 明日も町内を走ります。でも週末はまた雪かですよね。。。
2012年02月20日
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昨日は当館町内の若者たちで組織される向町奏楽部の新年会がありました。 向町奏楽部とは古川祭りの際に 向町連合区の屋台である「神楽台」の上で笛や太鼓を演奏したり 獅子舞を舞わしたりする18歳から45歳までの男子で構成されています。 町内には9つの屋台があり 規律は町内ごとに色々なのですが ここ向町では この奏楽部に属していないと 屋台に乗ることも お越し太鼓の太鼓打ちになることもできません。 ゆえに 地元の若者たちは必ずと言っていいほど奏楽部に入り 現在は約60人の部員がいます。 そして その新年会ともなれば 全員とはいかなくとも例年40人ほどの若者が集まり 飲めや歌えの大宴会となるのです。。。が今年の参加者は22人。 予約のスタッフも接客のスタッフも口々に「なんでこんなに少ないの?」と首をかしげていました。 今回の奏楽部に限らず 最近は若い世代のこうした宴会の参加が少なくなっているのだそうです。その理由に 飲まされる、説教をされる、気を使わなければならない楽しくない、、、などがあるそうですが 時代も変わったなぁとつくづく感じました。 私自身 世代を超えてのお付き合いで色んなことを学んだり成長するきっかけを作ってくれたりという経験があることを実感しています。 楽な方 楽な方ばかり向いていてはこれまで先人が積み上げてきたものがどんどんなくなり飛騨が飛騨らしくなくなってしまう 飛騨びとが飛騨びとではなくなってしまうそんな気がしてならないのは私だけでしょうか。
2012年02月19日
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13日から研修旅行で台湾へ行っていたスタッフは今日から出勤。 お土産話が次から次へと エンドレスで出てきます。 市内観光ももちろん楽しんだのですがやはり同じ宿泊業ということで ホテルチェックはかかせません。今回のホテルは迎賓館としても利用されたという『グランドホテル』。「ここに泊まれるだけで幸せ~」なんて声も思わず出てしまうほど素敵なホテルだったようです。 ホテル内での食事も、もちろんお酒も大変おいしく 大満足と言って帰って来ました。 ただ、セントレアについてから バスの駐車場がどこだったかわからない!!駐車料金の精算に1万円札が使えない!!などのトラブルもあり若干30分ほどウロウロしたようですがみんな怪我をすることもなく、病気になることもなく無事が一番何よりです。 さて 鋭気を養った後はお仕事、お仕事。また今日から頑張ってくださいね♪
2012年02月17日
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館内の雛様たちは 古いものは文政、新しいものは平成と顔や形はもちろん 大きさも大小さまざまなものが所狭しと 館内に飾られています。 今日は宴会場『高砂の間』の飾られている雛たちをご紹介します。 この雛たちは 特別古くもなければ 特別べっぴんさんでもなく大きさも中くらい。。。でも こんな特技があります。総勢15人のオーケストラ4月3日の桃の節句に向けて 夜な夜な練習しているかも!!
2012年02月16日
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2月は楽しい楽しい社員研修旅行! 毎年1泊から2泊 色々な場所へ研修に出かけるのですが全館休業の休みが取れず 居残り組は今日もせっせと仕事に励んでいます。 社長夫婦の引率で13日から訪れている旅行先は『台湾』 この円高でショッピングにグルメをたっぷりと楽しんでるようです。 社長夫婦は社員旅行だったり プライベートの旅行だったり年に何度か出かけるのですが そんな時には 必ずといっていいほど事件が起こります。 台風で当館沿いの荒城川が氾濫し 避難勧告が出されたとき、2人は名古屋へお出かけ中、途中道路通行止めになり 区長という立場にありながら帰ってこれなかったこと。。。 祖々父母の主治医のお母様であり いつも大変お世話になった方のご葬儀の時には 海外旅行中。。。 大浴場のボイラーの故障で復旧まで数週間かかるという当館にとっては はじめての大騒動ときも 同じく旅行中。。。 思い出すと 色んなことがありましたが そのおかげで 私自身もいい経験となり 低いながらもいくつもの山を乗り越えてこられたのだとっています。 と、こんな感傷に浸っている間もなく やはり今回も事件が起こりました。 前々から計画していた「おしどりの湯」の左官工事、業者さんの日程の都合で この旅行の間に取り掛ることになりました。 まずは壁をはがして。。。塗って。。。終了の予定だったのがはがした先にあったのは 見るも無残な横板とシロアリの死骸!きゃ~早急に大工さんに連絡し この機会に壁と天井を修繕することに! やっぱり起こりました、お決まりのハプニング。。。 しばらくの間 貸切風呂は1か所となりますがきれいに修繕を終えるまで どうぞご了承ください。
2012年02月15日
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明日はバレンタインデーですね。 一年で一番 女の子が頑張る日。。。だそうで友チョコなのか本命チョコなのかは 教えてくれませんが食堂のキッチンも調理場も娘たちに占領されどこもかしこも あま~い香りが漂っています。 今も昔も変わらず 都会の百貨店では1粒何百円もする高級チョコレートが今が旬とばかりに 飛ぶように売れているそうです。 ところで チョコレートといえばだれもが憧れたベルギーの高級チョコのゴディバ。どこの国の会社かご存知ですか?もともとはもちろんベルギーの会社であったものが アメリカ資本参加を経由し今や新興国であるトルコの会社なんだそうです。 トルコやインドのような新興国は高級感やブランドはまったくないけれど、こうして買収を通じて一流ブランドを作り出し その新時代を築いているってなんだか不思議です。 明日、みなさんが口にするチョコレートはどこのお国のものでしょうか。 ちなみに個人的にはピエールマルコリーニ、メサージュドローズなんかがもらえるとうれしいなぁ。。。
2012年02月13日
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寒さが厳しい冬は 手がカサカサになりひびやあかぎれができて 水仕事がほんと嫌になります。皮膚の表面に栄養素や水分を補給している毛細血管が寒さのために縮んでしまって起こるそうでこの時期 お客様にお料理を出したり お酒をお注ぎしたりするのに申し訳ないくらい。手だけを見ると カサカサでシワシワでせっかくのお料理も美味しさが半減しそうなくらいです。。。 もちろん ハンドクリームは塗るものの中からのケアも大切というお話。ひびやあかぎれにならないための必要な栄養素はビタミンAそうなんです、冬に出回る白菜や菊菜、蕪菜に小松菜などなど鍋料理には欠かせない葉野菜にはビタミンAがたくさん含まれているので冬に鍋料理とは理にかなったことなんです。とくに この時期は甘みもまし 願ったりかなったり。 下ごしらえも簡単だし 鍋料理は主婦の強い味方ですね。
2012年02月12日
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バレンタインデーも近いので 娘たちの間では恋バナに花が咲いているようですがどっちにチョコレートをあげるの?という話ではありません。昨日届いた甘い香りいっぱいの段ボール広島の長畠農園さんから みかんの詰め合わせを頂きました。所狭しと詰められた5種類の品種は どれも特徴がありそれぞれに味も違い 食べ比べを満喫しています。まずは『はれひめ』オレンジのような香りがあり 新しい品種だそうです。『弓削瓢箪(ゆげひょうたん)』文旦の一種で黄色く 瓢箪のような形オレンジのようにくし型に切っていただくのですが 皮はマーマレードにすると絶品。『はるみ』清見とポンカンの子供 濃厚な甘さと風味は抜群『大津』 神奈川県西部湯河原町の大津拓男氏によって作られました。神奈川のみかんは酸っぱいだけという市場の固定概念を打破するため、何度も何度も品種改良を重ねこのみかんを完成されました。そして最後は『石地』食味はみかんをむく手が糖でペタペタになるほど糖味が非常に強く、本当に濃厚な味わいです。冬の美容に欠かせないのは みかんにたっぷり入ったビタミンC、これにしようかな、あれにしようかなと言いながら美味しく食べ比べを楽しんでいます。
2012年02月11日
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“大蔵”の中でもかなりの保管スペースを占有する雛人形や桃の節句にまつわる調度品たち今週末までに飾りつけを!!と日常の業務をやりながらの大慌ての準備も何とか整いました。昨年同様享保(江戸時代)、明治、大正、昭和、平成の各時代。産地は地元飛騨を中心として、名古屋、九州八女、奥州酒田なども。時代時代の変遷やその土地の特徴有る付帯など。。。『月遅れ』の桃の節句をお楽しみいただける飛騨の地では4月3日まで 説明文付きの期間限定専用地図つきで“八ツ三館の雛祭り”をお楽しみいただくことが出来ます。期間中は【女性の方だけに】特典のつくプランもご用意させていただいてます。
2012年02月10日
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節分も終わり 鬼もお福もすっかり役目を終え早く降板させてくれ~と言っているようです。 ようやく 重い腰を上げて雛飾りを始めます。まずは 蔵から箱出し、今日だけで大蔵の階段を何度往復したことか。。。 とりあえず 今日はここまで、心苦しいのですが 明日は名古屋に出張なので 女将さん、スタッフのみんな、どうぞよろしくお願いします。
2012年02月08日
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歩くことがこんなに難しいなんて今日は月1回の「和」のお勉強会がありました。10月から始めて今回で5回目。毎回加わる新しいメンバーも含め 2時間の有意義な時間を過ごしました。いつもはその月のテーマに室礼されたお茶室でおいしいお菓子とお茶を頂き 茶談議で終わるのですが今回は少しお作法のお勉強。畳に両手をついてのご挨拶のしかたと畳の上での歩き方のお勉強です。立礼でするお辞儀にも最敬礼もあれば会釈もあるように両手をついてのご挨拶にも真、行、草とあること扇子の持ち方、使い方など みんな初めての聞くことばかりで隣同士 確かめ合うようにロールプレーニング。そして もう一つの課題である「歩く」こと。これが思いのほか四苦八苦。よく畳のヘリは踏んではいけない、といったことは聞くけれどそうするには適度な歩幅が必要で ふんづまったり 大股になったりきれいに歩くことってけっこう難しいんです。。。。というわけで すこし手足を使った後は待ちに待ったティータイム?初梅と名付けられたきんとんは 白いんげんの餡でもっちりと美味しく2月はバレンタインデーだから。。。という趣向で盛り込まれたお干菓子はかわいいハート形の松露とウイスキーボンボン。来月はどんなお菓子かな~
2012年02月07日
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過酷な冬も 時には繊細な味や美を作り出します。 飛騨の酒造りも今が最盛期。酒造りはまずは麹(こうじ)を造り、次に酒母(もと)を造り 最後に醪(もろみ)を作るそうですがこの工程すべてにおいて 一定の低温状態が必須。極寒でこそ おいしい寒造りの酒が出来上がります。 そして山中和紙もしかり 和紙の原料である楮(こうぞ)を雪にさらすことでより美しく 白い和紙が出来上がります。 寒造りのお酒と 寒晒しの和紙、厳しい飛騨の自然があればこその産物かもしれません さてさて 渡辺酒造では冬の限定酒「直汲み 吟醸原酒」が出ました。年に数回のみの希少なお酒です。また 蒲酒造でも 「春吟醸」が9日に発売されます。 この季節があってこその ただ一つのものです。
2012年02月06日
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今日は言わずと知れた節分、氏神様である気多若宮神社でも恒例の節分祭があり次女は舞姫としてご奉仕してまいりました。 6500人ものお読み上げがあり 初めて体験する娘は何やら呪文のような 長い長い口上にぐったりといった様子でしたがこうした神事の中にこそ 私たちの営みが深く繋がっていることを知るいいきっかけになったことと思います。 豆をまくのは今夜、まえにもお話ししましたが我が家の豆まきはちょっと変わっているようです。 「鬼は外。福は内。」と言いながら豆を撒くまでは"一般的"なスタイルなのですがその後ろで一人お付きのものが、すりこぎをすり鉢でする真似をしながら 「ごもっとも。ごもっとも。」 と後付けすること。 飛騨スタンダードはこういうものだと思って深く考えておりませんでしたがいつぞや スタッフの数人に改めて聞いてみるとそんな習慣は知らない、と口を揃えます(^^;) とはいえ 母の時代もそうだったとのことでかれこれ 60年当館ではこのスタイル。 みなさんのお宅では どんな風に豆をまきますか?
2012年02月03日
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世界遺産白川郷のライトアップが今年も始まっています。和田家附近、明善寺附近、西側附近が中心となり美しく幻想的な姿を見せてくれることでしょう。高速道路がつながったことにより古川から白川郷までは1時間、雪道での運転でも1時間30分ほどで行くことが出来ます。そもそも白川郷の合掌造りが広く知られるようになったのは、ドイツの著名な建築学者ブルーノ・タウト氏が、著書「日本の美の再発見」で合掌造りについて記述したことがきっかけと言われています。ブルーノ・タウト氏は、3年余り日本に滞在し、日本各地を日本の美を捜し求めて旅をされました。彼は著書の中で、「合掌造り家屋は、建築学上合理的であり、かつ論理的である」と絶賛し、また、「この風景は、日本的ではない。少なくとも私がこれまで一度も見たことのない景色。これはむしろスイスか、さもなければスイスの幻想だ。」と述べ、この高い評価により、世界中の人々から注目を集めるようになったそうです。チェックインの後 早めに夕食をすまされて6時ころに古川を出発、白川郷のライトアップを見た後は 少し高山に寄り道し 雪化粧した赤い中橋や飛騨の里の幻想的な風景をお楽しみいただくのはいかがでしょうか。ただし 寒さだけはご覚悟を!!2月は 4日、5日、11日、12日、18日に行われます。
2012年02月02日
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日本海側では連日のように豪雪の便りが届き今日は古川でも50センチほどの積雪がありました。 北欧や中欧のヨーロッパの方たちから見ると日本は南国なのに 世界でも屈指の雪国といわれ屋根まで雪が積もる景色に圧倒されるそうです。古川町は市内の主要道路は融雪装置がついているのでありがたいことに雪かきの手間は半分で済みます。この寒波で屋根の雪もずっしりと積もり 襖が重くなってきました。そろそろ家屋がSOSを出している 屋根の雪下ろしの合図です。
2012年02月01日
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たまりにたまった学校通信、いつも時間があるときに読み溜めするのですが今年1月号に こんな素敵な記事がありましたのでご紹介します。 これは昨年12月11日の毎日新聞に掲載された記事です。(以下は実際の掲載記事です) 岐阜県の飛騨古川を妻と一緒に先日訪ねた。飛騨古川は江戸時代の天領だった伝統ある城下町である。出格子の商家や白壁土蔵が続く落ち着いた街並み。『三寺まいり』で有名な円光寺、真宗寺、本光寺は美しかった。飛騨の地酒を生み出す造り酒屋は歴史を感じる雰囲気を醸し出し運転役の私は生唾をのみ妻は試飲に目を細めていた。『匠』といわれる街の人々の穏やかな話し方にも 気持ちの良い時間を楽しむことができた。しかし もっともうれしかったのは 町の景観や産物ではない。散策中の橋の上や境内などですれ違った子供たちが『こんにちは』と笑顔で挨拶してくれたことである。町づくりの基本はこれではないだろうか。見知らぬ旅人に声をかけることは勇気のいることだと思う。さわやかにやり遂げる見事さは この町が日ごろから取り組んでいる人づくりにあるのではないかと考えさせられた。 哲学者である森信三氏が書かれた『躾の三原則』があります。1、朝必ず挨拶をする子にすること2、呼ばれたら必ず『ハイ』とはっきり返事のできる子にすること3、履き物を脱いだら必ず揃え、席を立ったら必ず椅子を入れる子にすること子供が人間としての軌道に乗るための原則が この『躾の三原則』だとしたら飛騨市の子供たちは その一つを すでに成し得ているのかも。。。 ここでは当たり前だけど 実は当たり前でないこの素晴らしい習慣をいつまでも続けていってほしいと 改めて思いました。
2012年01月31日
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アインシュタインが存在を予言しながら まだ発見されていない「重力波」をとらえるための建設が 飛騨市神岡町の地下で進められていることをご存知ですか。 ノーベル賞で有名なスーパーカミオカンデのある神岡鉱山の地下に重力波望遠鏡「かぐら」を設置し 平成27年の試験運転を予定しています。 ブラックホールの誕生や超新星爆発の際に出る重力波をとらえることができれば物理学や天文学にまた新たな歴史を刻むこととなり検出は国際競争にまでなっているそうです。 ちなみに この大望遠鏡の名称は「KAGURAかぐら」神岡町の「カ」と重力波Gravitatuion Waveの「グラ」をかけあわせて命名されました。 「かぐら」とい言えば飛騨びとにはなじみ深い祭り屋台の「神楽」でもありこの研究が飛騨市で行われることに必然的なものを感じます。 ノーベル賞に引き続きまた ここ飛騨市で世界に貢献する大事業が行われるかと思うと本当にワクワクします。
2012年01月30日
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思いかけず いいお天気になりました。でも こんなお天気の日ほど 外は寒い~特に玄関や廊下、招月楼などはどんなに暖房をたいてもなかなかあたたまらないので お客様にもご迷惑をおかけしておりますがこの寒さも 雪国の旅情と、古い建物の醍醐味と思いご了承いただき 楽しんでいただいているようです。とは言っても こんな日は部屋から出たくな~い!!お部屋からの景色を楽しんで のんびりほっこりいたしましょう♪今日は『布袋の間』と『大黒の間』からの景色にほんブログ村
2012年01月28日
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見渡す限り白一色の飛騨路にキラキラと輝く橙色の品が届きました。 主人の実家である九州の義母から手作りの『金柑ジャム』のお裾分けです。 佐賀から送られてきた陽の光をタップリ浴びたであろう庭にある金柑を喉が弱い主人を気遣って 予防にと送ってくださいました。 時折り娘たちも思い出したかのように「金柑、金柑」といって冷蔵庫から出しては大切にいただいておりますがそのままで食べてよし、パンにつけてよし もちろんヨーグルトにかけてもOKで 朝食に大活躍です。 最近ではジャムも色々なものがありヨーロッパ系の如何にも高そうなものだとか素材にこだわった物だとかがデパ地下などにも沢山あるらしくウチの冷蔵庫にも結構眠っております。 どれも、さすが、その価格にあってか?もちろんおいしく 上品なものも多いのですがお母さんの愛情たっぷりのジャムはひときわ違います。 『顔の見える手作り』これ以上に美味しいもの。。。はありませんね。
2012年01月27日
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今季一番の寒波で 日本海側の地域では大変なことになっておりますがありがたいことに 飛騨は拍子抜けするくらい 穏やかな一日でした。 お越しいただくお客様は大変心配かと思いますが今のことろ 静かな雪の景色をご覧いただけることともいます。 飛騨でのんびり骨休めをお楽しみください。
2012年01月26日
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二十四節気の大寒を迎えさらに寒さが厳しい季節に入ってまいります。大気までがまるで凍ってしまったかのように冴えわたる日はものみな静かで 思わず息をのむほどの気配です。 気温が下がると ますます氷に磨きがかかり真っ白な平湯大滝やタルマの氷った様などは今が見ごろではないでしょうか。滝といえば夏の物ですが膨大な水量がどうやって氷るのかと思うと 本当に自然の力ってすごい!と思います。道中にぜひ一度ご覧ください。 そしてそして冬の観光でかじかんだ体をほぐしてくれるのはやっぱり温泉ですよね。窓の外の雪景色を見ながら 湯けむりが立ち上る温泉でのんびりするのは贅沢の一言に尽きます。午後7時までの雪見酒、これも飛騨の冬ならではの情緒です。
2012年01月26日
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雪国の旅館に欠かせないのがこれ当館では駐車場はもちろん 正面玄関ぞいの道路もこのペローダがなくては 冬を過ごすことができません。今朝は思ったより積雪は少なかったものの今季、初出動昨夜のうちにチェーンの点検や燃料も確認しスムーズに無事除雪を終えました。これを運転するのは当館の社長と土木作業もプロフェッショナルな経理の古田さん。この冬も大活躍してくれそうです。にほんブログ村
2011年12月25日
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今日はクリスマスイブ外はすっかり雪景色になってきました。お隣の高山市では「ゆるチャラ」が20体も集まりにぎやかなイベントを繰り広げていますが飛騨古川は相変わらず しっとりと静かな大人のクリスマスを演出しております。にほんブログ村
2011年12月24日
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今日は二十四節気の冬至です。太陽が北半球から最も遠ざかるので一年中で一番日中の時間が短い日です。この日を境にして日は長くなるもののむしろ寒さは厳しくなってきます。今日はカボチャや小豆を食べると風邪をひかないとか柚子湯に入ると長生きできるなんて言われますよね。きっとこれから寒くなるので気をつけなさい!といった印だったのでしょう。ちなみにどうして夏野菜であるカボチャがこの冬に食べられるようになったのか。ビタミンCやビタミンAを豊富に含む栄養豊かな野菜を食べることで深まる寒さへの備えにしたのだといわれています。今月はお客様に 「白玉団子カボチャたれかけ」をお召し上がりいただいています。明日からは日本列島にこの冬一番の寒波が訪れるとか。。。これからますます寒くなりますので どうぞご自愛くださいませ。にほんブログ村
2011年12月22日
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今日は客室に飾る「花餅」づくりです。飛騨のお正月にはこの「花餅」は欠かせません。一年の五穀豊穣を祈願する予祝の意味をもつとされおそらく 飛騨地方のほとんどの家庭で飾られるのではないでしょうかまずは土台作りから雑木林から、葉の落ちた木の株や枝をとってきて株をキレイに掃除し丸い台に固定します。ついた餅を、薄く均等に伸ばしていきます。お餅が固くなってしまうのでこの作業はすばやく行わなければいけません。そしていよいよ餅つけが始まります。冷めすぎると餅が固まってしまい、うまく枝につかなくなるのでので、お餅をつけるのも時間との勝負。みんなのおかげで 今年も花餅完成です。今週末はクリスマス。。。クリスマスの飾りが終わったら客室にお披露目です。 にほんブログ村
2011年12月21日
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今日は全館休業しての大掃除です。箪笥の後ろ、天井のすす、照明器具などなど毎日できないところを徹底的にします。お風呂は柱に塗装をしたり大広間は畳を総拭きシアタールームは高い天井の柱にたまったほこりを落とし玄関の囲炉裏は灰をきれいにふるいどこもかしこも ピッカピカになりました。掃除が終わった後は全員で防火訓練。この程度の館内にも30本の消火器がありとっさのときに使えるよう指導を受けましたそしてそして 今夜の楽しみは大忘年会今年のメニューはすき焼きにたらば蟹、お寿司にサンドイッチ大掃除の後に調理場スタッフが一生懸命作ってくれたものをみんなでいただきます。ウコンも人数分用意され みんな準備は万端今年も飲みますよ~にほんブログ村
2011年12月20日
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この時期のオレンジ色の箱が届くと子供たちが大喜び。冬の果物といえばやっぱり「みかん」ではないでしょうか。皮をむいてすぐ食べれるので炬燵の上の必需品になっているお宅も多いはずさらになんといってもビタミンが豊富。なんでも美肌には不可欠のビタミンCはコラーゲンの生成に大活躍だなんだそうですそのうえホルモンの生成にもいいらしくストレスにとても効果的なんだそうですよ。またビタミンAの不足によって起こるのは目の障害だそうで暗闇でモノが見ずらくなったり 光の感度が悪くなったりするそうです。もちろん蜜柑に限らずかんきつ類全体にもビタミンはたっぷり含まれているので乾燥するこの時期は果物の恩恵をたっぷり受けどんどん食べましょうにほんブログ村
2011年12月19日
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昨晩からの雪で 飛騨の山々はきれいに雪化粧しました。昨日は土曜日ということもあり 他県からたくさんの客様にお越しいただきましたが中にはノーマルタイヤの方もどうしようどうしようと困り果てたお客様が2組何とかならないものかと無理を承知で お世話になっている出入りのタイヤ屋さんに電話したところ「今店におるでやってやるぞ!」とうれしい返事をいただきおかげで私たちも安心してお見送りできましたふと庭を見ると たわわに実を付けた梅もどきに真っ白な雪がかかり 何とも素敵です。飛騨の冬はやっぱり雪がないと物足りませんよね雪を見ながら温泉につかりちょっと一杯露天風呂での雪見酒もこれからが楽しみな季節ですにほんブログ村
2011年12月18日
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木枯らしと小春日和を繰り返していたお天気も 師走に入り本格的な冬の気圧配置になってきました。今日は庭もうっすらと雪化粧です。梢の先にかろうじて残っていた最後の葉も冷たい北風にあおられ とうとう落ちてしまったようです。雪を降らせる雲は 夏の空にモクモクと湧き上がる入道雲と同じものだってご存知でしたか?冬のどんよりした空では雲の形さえも見えませんが積雲や積乱雲ですので 雪の中で雷がとどろくこともあります。北陸では「雪起こし」とか「ブリ起こし」なんていうそうです。太陽の動きからすると冬至が冬の真ん中で この日を過ぎるとだんだん太陽が高くなり 春に向かう。。。といわれるらしいのですがが 寒さの本番はまだまだこれからです。にほんブログ村
2011年12月16日
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可愛い人参がたくさん育ってきました。わりかし大きさがそろっていて 葉もしっかりとしているのでこのままてんぷらにしてお出ししています。思いのほか甘くお客様にも好評ですが人参嫌いの料理長は味見もせずお出ししています。最近は事前にアレルギーや食べられないものを提示してくださるお客様が多いのでできるだけの配慮をさせていただき喜んでいただいております。こんなわがまま言っては。。。と思って何も言われない方もいらっしゃいますがせっかくお越しいただくのであればお食事もおいしく召し上がっていただきたいのでぜひお申し付けくださいませ。にほんブログ村
2011年12月15日
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当館では毎月「日本文化を楽しく学ぼう」という趣旨でプチお勉強会を開いています。お勉強会というと仰々しいのですがおいしいお菓子を食べてお茶を一服ついでに掛け軸やお茶碗のこともお話ししましょう。。。という きわめて「おいしいお菓子」が主役の会です。今日はクリスマス、師走というキーワードにちなんで師走にちなんだ掛け軸 雪の結晶のような蒔絵の茶器暦が書きつめられたお茶碗にポインセチアなどなどお茶席のお道具組もされ ひととき優雅な時間を過ごしました。さてメインの主菓子は「雪餅」中心は黄身餡でまわりは白いんげんの金団上品な甘さで うっとりします。それに続くお干菓子は 柚子の香りが何とも言えない柿巻と野菜せんべい極めつけは クリスマスのかわりいリキュールボンボン京都の老舗和菓子店の俵屋吉富謹製です。来月も楽しみです。。。お菓子が♪にほんブログ村
2011年12月13日
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玄関の雪囲い完成と機を一にして当館ぐるりの雪吊り雪囲いも積雪の時期前に無事終了しました。プロの庭師さんに頼むのではなく自前で行うのですが、また関わる人たちも専業でやれるわけではないので着物姿で玄関番をしながら はたまた八ツ三農園の仕事をしながら時として数日も間を空けてのようやくの完成です。年々暖かいとはいえ、やはり身を切る寒さのする飛騨。そんな環境での作業を黙々と陣頭指揮していただいた忠さんと船場さん。とてもとても矍鑠とされています。忠さんは調理場の仕事から裏方まで何でもこなすスペシャリストとして船場さんは大工として腕をふるっていたので 館内を隈なく修繕修理。仕事は几帳面で頭が下がりっぱなしです。漬物のつけ方やお正月に飾る榊のある場所などなど気に応じてのあらゆることに対しての対処をこんな緩やかにたおやかにスローライフを意識することなくこなしていらっしゃいます。ごくごく自然に過ごされている先人達のどこまでをこれからの私たちは見倣っていくことができるのでしょうか追伸。。。以前によく読んでいた梨木香歩の本を久しぶりに本棚で見つけました。 「ぐるりのこと」またよんでみようかな。。。にほんブログ村
2011年12月12日
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目覚めの朝の1杯 皆様は何を召し上がられますか?日本茶だったり珈琲だったりは十人十色でどうしてそれなの!?なんてお話を聞いたりするとそれぞれのこだわりがあったりで 面白いものです。当館の客室にはスイートルームを除いてはコーヒーや紅茶のご用意がないのでロビーでお出ししております。ロビーには特にご案内がなかったのでどこかで飲めますか?といったお声が多かったのですがちょっとした看板を作ってみました。昔の譜面台にカプチーノの画当館の雰囲気にもピッタリで想像以上にいい組み合わせ!!と自画自賛しています。 これでお客様も気軽にお飲みいただけることともいます。冬限定のあったかいチャイもメニューに加えましたので薪ストーブの火を見ながら ごゆっくりしていただければと思います。にほんブログ村
2011年12月11日
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今日は雪がちらつき 寒い一日でした。12月ともなると 何とはない気忙しさがあり当館ではボチボチと大掃除も始めています。そうそう 師走の大切なお仕事といえばこれ!!皆様もそろそろ書き始めましたでしょうか。いつもは着物姿のスタッフも空いた時間をみては 一筆一筆 心得を込めて書き上げています。にほんブログ村
2011年12月09日
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今日は当館スタッフのお誕生日会を姉妹店『華MOKUREN』で開きました。2か月に1回合同で行うのですが10月.11月は繁忙期でなかなか予定を立てることができず12月に入ってからのHappy Birthdayとなりました。当館のスタッフは20代から70代まで幅広い年齢で孫がいれば祖父母もいて。。。といったように家族のようです。70代のスタッフもいるの!?とびっくりされるかもしれませんがみんなとても若々していて 体力もありいつも私が背中を押されています(^^;)今日の話題は 2月に迫った当館の社員旅行。今年は国内と海外2班に分かれてのお楽しみです。円高還元で 久しぶりの海外旅行なので中には今からパスポートをとるものもいます。「ウチのじいちゃんがこの歳で海外旅行につらってってもらってうたてぇなぁってゆうんやさ」(訳)この年で海外旅行に行くってうらやましいなぁ海外旅行でも国内旅行でも仕事を続けるのもおいしくお酒を飲むのも何事も健康でなければダメ!!今日も70代のおばちゃんスタッフの毒舌に大笑いしながらおいしい食事とお酒をいただきました。にほんブログ村
2011年12月07日
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冬の支度も急ピッチ庭の雪囲いも徐々に仕上がりつつあります。いつもは着物姿で玄関に立つ忠さんと船場さんはここ数日は作業着に着替えて 庭師に変身し大活躍です。素人の庭仕事なので美しい。。。とまではいかないのですがそれでもしっかり木を雪から守り 見た目もほどほどの出来栄えなかなかのものです。もうすぐ 白い悪魔との戦いが始まります。にほんブログ村
2011年12月06日
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「飛騨のりくら葱」が出荷のピークを迎えています。まだまだ無名のこの葱ですが高山市丹生川町の地元生産農家13戸で作られブランド化されました。「一年を労う(ネギらう)」との意味を込めてこの時期 お歳暮用としてもとても人気があるそうです。なんといってもこの葱の特徴は太い!!直径4センチほどもある葱は 炭火で真っ黒になるまで表面を焼き焦げた部分をはがして 中心部だけを食べるとホクホクでとろけそうです。今年は特に寒暖の差が激しかったので例年より太くて甘いそうです。JAひだ丹生川支店でのみ販売されています。にほんブログ村
2011年12月05日
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12月に入り 何とはない気ぜわしさを感じている今日この頃です。新聞の折り込みチラシや 地元のフリーペーパーなどにもクリスマスや年末にかけての広告が目立ち始めました。当館の姉妹店である「華MOKUREN」では今年初めて「洋風おせち」をご用意させていただきました。コースでも好評のテリーヌや牛舌煮込み、コールビーフやもも肉の香草パン粉焼きなどなど色々と詰め合わせた2段のお重です。残念ながら現地のみの受け渡しとなりますので飛騨にお住まいの方限定ですが 今年はちょっと違うおせちで新年を迎えてみてはいかがでしょうか。お電話にて 承っております。ぜひご賞味くださいませ。フランス料理 華MOKREN高山市西之一色町1-830577-34-5511にほんブログ村
2011年12月03日
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今年もホワイトハウスのオーナメントが届きました。これは毎年12月に歴代の大統領をモチーフに制作され1981年から大統領夫妻によってホワイトハウス内のツリーに飾られるオーナメントで当館は今年で5年目のコレクターです。とてもかわいくて ちょっと豪華で毎年楽しみにしています。今年のオーナメントは前例のない大家族で公邸に住んだ第26代ルーズベルト大統領の功績をたたえるモチーフとなっています。ルーズベルトは第25代マキンリー大統領が無政府支持者に暗殺されたのち42歳で副大統領から就任し 大統領官邸を「ホワイトハウス」と命名した人物です。ルーズベルトは大統領に就任してから6人の子供たちと一緒にこのホワイトハウスで暮らしたそうです。表には6人分の子供たちへのプレゼントを抱えたサンタクロースが裏には家族をとても大切にしていたルーズベルトの人柄が描かれています。今年は色々な天災があり 家族、絆というものをいつも以上に深く思う1年だったともいます。家族というかけがえのない絆、仲間という大切な絆をこのオーナメントにあらためて感じています。館内に展示していますので ぜひご覧ください。にほんブログ村
2011年12月02日
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季節の移ろいとともに衣類ももちろん衣替え。めったに洋服を着ない私ですのでセーターにマフラー、コートもようやく押入れから出してきました。薄手のものを片づけながら 「今年は暑かったなぁ。。。」とか 「あのお出かけにはこれを着たなぁ」とか いろいろ思い出されて 何気に楽しいものです。明日から1泊2日で京都北野天満宮で行われるお茶会のお手伝いに行ってきます。裏方でのお手伝いとはいっても 装いは着物。普段の仕事着ではなく ちょっとおしゃれをしてのお出かけはウキウキします。久しぶりに蔵から出された着物もうれしそうです。にほんブログ村
2011年11月29日
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昨日の日曜日の午前中悠然と掘割を泳ぐ鯉たちが“避寒地”へと全員お引越ししました。緑期は観光のお客様も多く水辺もその魚影とともにかわいがっていただいた鯉たちも引き上げてしまうと 一気にモノトーンの町並みに代わりさみしい冬の景色となってしまいました。とはいえ この鯉たちの憩の場だった瀬戸川はこれから“実務的な”水路へとその性格を変容させます。“菜洗い”に供されるとともに降雪時の“雪の搬出路”としての重役が担わされます。雪国にとってはほんの僅かな水路もより快適な“ウインターライフ”を享受するのに欠かせません。今年はカメムシが多いということでちまたでは 大雪になるかも!!などと云われています。予想屋さんは沢山で見解も様々ですが鯉の居ない瀬戸川はやはり、どことなく実務家の引き締まった顔をしています。にほんブログ村
2011年11月28日
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ぼちぼちと館内の模様替えを始めました。クリスマスと和風旅館ってあまりしっくりこないなぁと思うこともあるのですが可愛い小物たちを見ると ついつい皆様に見ていただきたくて張り切って飾りつけをしてしまいます。とりあえずは玄関。今年の和風ツリーの出来栄えはいかがでしょうか。にほんブログ村
2011年11月27日
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当館農園の大根を収穫しました。皮が赤い大根で こんな太い大根はちょっと珍しいと思いますが大根サラダにしたり 刺身のつまにしたりみずみずしくて とってもおいしい!そして小蕪もコロコロしておいしそうです。浅漬けでもいいし 切漬けにしてもいいし。。。でも こんな寒い夜はやっぱり蕪蒸しでちょっと一杯やりたいですねにほんブログ村
2011年11月25日
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旧暦11月中の卯の日、今では11月23日とされていますが宮中や各神社では新嘗祭が厳かに行われます。宮中では司祭者としての天皇が新穀でつくった神饌や神酒を天神地祇に献じる儀式です。嘗(にえ)は本来は「ニハナエ」とか「ニフナミ」よ読み饗と同義語で 神と人が食物を相伴することを意味するそうで特に農作業が終わる11月は田畑の神に感謝をささげる日なのです。当町の氏神様 気多若宮神社でも 本日執り行われ次女のまいが この日より1年間 舞姫としてご奉仕させていただきます。神事も舞も無事に終わり ホッとしました。今週末は瀬戸川の鯉も冬のお引越し。一面銀色に覆われていた田園は まもなく白銀の世界に変わります。にほんブログ村
2011年11月23日
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見渡す山々は真っ白に雪化粧をし名残の紅葉とのコントラストが何とも言えない美しい朝となりました。当館に沿って流れる荒城川の水も太陽の日差しでキラキラ輝いているものの昨日までとは何か違う冷たさを感じます。今朝の気温は4℃樹齢200年の栃の木の大火鉢や談話室の薪ストーブにもいよいよ火が入りました。真っ赤に燃える火鉢の炭や 大きく揺らめく薪ストーブの炎はそれだけでも 気持ちが安らぎ 暖かさを感じる気がします。冬はお部屋に薪ストーブ付がある露天風呂付き客室『池月の間』でのんびりくつろぐ旅もいかがでしょうか。http://www.jhpds.net/823kan/uw/uwp3100/uww3101.do?yadNo=312996にほんブログ村
2011年11月22日
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3時のおやつに「亥の子餅」をいただきました。11月に入ると和菓子屋さんの店頭にはよくこのお餅が並びます。亥の子とは 陰暦の10月(亥の月)の 亥の日に祝う農村の収穫祭ともいえる風習で 中国より伝来したものと言われています。この日に穀物を混ぜ込んだ餅をついて食べると無病のおまじないになるといわれる行事だそうです。今回頂戴したのは白ササゲの餡で 不細工な見た目からは想像もつかない とても上品な味でした。この亥の日を境に冬が近づいてくるというそうです。今日もとてもいいお天気で まだまだ秋の気配。。。と思いながらも時折背中を押すように吹く風の冷たさに まぎれもない冬も感じる飛騨路です。にほんブログ村
2011年11月20日
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11月も下旬に入ると 冬支度に余念がありません。ストーブを出したり 薪を用意したり車のタイヤを変えたり。。。町内のあちこちでは川掃除や雪囲いも始まりました。トイレや凍結防止や屋根の融雪の点検、除雪機のチェーン井戸水をくみ上げるポンプにヒーターを入れなければ冬は凍ってしまいます。書き出すと次から次に出てくるものですね。そうそう 忘れてならないのは漬物の仕込み。瀬戸川の鯉が今月末に引越しをするといよいよ菜洗いが始まります。にほんブログ村
2011年11月19日
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昨日は月1回の『茶三昧の会』がありました。今回で2回目。私が大変お世話になっている京都の先生が出稽古に古川へ来てくださいます。この会は『若い方に日本の伝統文化を楽しんでもらいたい』との思いで始めたことで いわゆる表千家や裏千家といった流派の茶道のお稽古ではなく 掛け軸を見て昔の書や禅語、短歌を読んでみたり花をみて季節を感じたりお茶碗や 塗り物を見て 何世紀にもわたって今に続いている職人が受け継いでいるのもに触れたり。。。といった日本人が連綿と受け継いできたものを ちょっとだけお勉強する会なのです。そして何よりのお楽しみが そこで出されるお茶菓子。なかなか飛騨では食べることができない綺麗な和菓子の数々を季節やその時にちなんだものを誂えて京都から持ってきてくださいます。ひと時の優雅な時間を楽しませていただきました。にほんブログ村
2011年11月18日
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今日は少し気温は下がったもののいいお天気でした。ふと駐車場から空を見上げるとまだ採りかけの渋柿がたくさんあり抜けるような青空と 鮮やかなオレンジ色がとっても綺麗でした。干し柿を作るには 皮をむいて紐で縛って軒先に吊るします。もちろんそのまま吊るしてもいいのですが青カビが生えたりするので 一度軽く湯煮します。雨の当たらない日当たりのいい場所に干して柿が柔らかくなった頃を見計らって2~3回揉みます。そして 好きな硬さになったところでようやく干し柿の出来上がりです。美味しい干し柿を作るためには結構手間がかかるんですよね~木にぶら下がったまま 干されておいしい干し柿ができればいいのに。。。にほんブログ村
2011年11月17日
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今日は吹く風にも冷気が混じりいよいよ冬がやってきた。。。と思う寒さでした。さて、毎年1月15日に行われる冬の風物詩『三寺参り』のパンフレットが出来上がってきました。『三寺参り』は飛騨古川で300年以上続く伝統行事。親鸞聖人のご遺徳をしのび円光寺 真宗寺 本光寺 の三つのお寺をお参りするならわしです。その昔 若い娘たちが着飾って巡拝し男女の出会いが生まれたことから縁結びのお参りとして知られるようになりました。瀬戸川沿いには千本ろうそく町中には雪像ろうそくが揺れ幻想的な雪の世界に包まれます。当館の空室はあとわずか 冬の飛騨も見逃せません。にほんブログ村
2011年11月15日
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