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2007.01.07

それぞれのキャパ

(4)

カテゴリ：日常

南東ドイツより

今日の天気は、曇り。　妙に、暖かい日。
日曜日のドイツは、お店はすべてしまっているので静寂そのものです。

午前中から１５時までは、Ruhezeit？とイワレル静かにしないといけない時間帯。
日曜大工や庭いじりでも大きな音を出すのは、御法度とされています。

これまた、ど田舎ルールなのかもしれませんが、我が村は、そうです。

今日のお題は、キャパシティー（許容量）について。
（ロバート　キャパだと思ったら貴方はかなりのマニアックね。）

先日、ずっと連絡がなかった日本の友人に荷物が届いたかの確認メールを

翌日、返信が来ていたけど私が送った内容とは全然違う話題が書かれたもの
だった。

同じ時期に、お互いの事を思って出していたらしい。
結局、普通便で出した荷物はクリスマスどころか新年にも届いていないとの事。
がぁ～ん　荷物行方不明っぽいぞ。。。

久々の友人からの連絡で解った事。

共通の友人が去年の１０月に男の子を出産していた事。

当事者からの連絡は、一切ない。。。涙
忙しいんだろうけど、住所も変わって１年以上　メルアドも変わったらしい。。。

えぇ～っと　私の日本での友人食事会に参加してくれた彼女だったんだけど。。。

切られたか？　

けど、それぞれの人生の中で、それぞれが対応出来るキャパシティーってあるんだと
思う。

自分だったら、友人にそんな冷たい形での「縁切り」何てしないって思っても。
当事者にとっては、今が一杯一杯で「縁を切った」とは思っていないのかもしれないしね。

独身時代に出来た友人達は、結婚したら、引っ越したら、子供が出来たら、年老いた両親の

ではいられなくなるのは、当たり前だしね。

私の住所もメールアドレスも持っていたとしても、ドイツに住んでいて共通項の無い私と
子育てで急がし中連絡を取り合うのは、無理な話なのかもしれない。

いつの日か、彼女のキャパが「肝っ玉おっかさん」級になるときが来たら、案外連絡が
彼女の方から来る時が来るかもしれない。　来ないのかもしれない。

繋がる縁は、お互いが無理しない状態でのみ続くんだと思う。
色々あっても続いている友情を大切にしないとね。

と自分に言い聞かせていた今日。

別の連絡が切れていた友人から国際電話があった！！！

びっくり～～～～～～っ　

実家の荷物整理をしていて私がむか～っし出した手紙を見て思い出してくれたんだって。
実は、国際出張のあるこの友人には何か縁があったらと思い、メールで電話番号をお知ら
せした経緯があった。

久々に聞いた第一声で解る特徴的な話口調、楽しく４０分近くも話してしまったけど。。。
電波の悪さからして、携帯だったのかもしれないと後から思い出してちょっと反省中。。。

ピタ夫の休日出勤で、ぼ～っと始まった日曜日の午後だけど、気持ちが軽くなったので、
お散歩に出かけてきます♪

繋がる縁に、乾杯な日！

bis spaeter !

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最終更新日 2007.01.07 22:26:58
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プロフィール

aiannse

知り合い中心にこちらでの様子を報告する奮闘記です。便利な日本に慣れた後の必要な物が直ぐ手に入らない生活での戸惑い、人間関係の１からの再構築、新居作りから出来上がり後の新生活等。そこから　更に　新天地へ移動して　開拓中の生活をアップデート予定まさか　一からを第三か国語目の新天地でやろうとは、無謀日記だわ。

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