最近読んだマンガ★その１（神童/溺れるナイフ/砂時計/イキガミ）

さそうさんのマンガで「トトの世界」を持ってます。全く知らない漫画家さんでしたが、実家に帰って暇してたときに表紙の絵に惹かれて買いました。でも中の絵は全然きれいじゃなくってガクッとしました＾＾；
ただしストーリーはすごい上手いので、こちらの「神童」も映画化ということで期待して読みました。
こちらも期待を裏切らない良い作品
成海璃子ちゃん、松山ケンイチくん主演の映画「神童」も良さそうです♪

「溺れるナイフ」
ジョージ朝倉
１～５巻

小6の夏芽が越してきたのは、東京とあまりに違う田舎の町。そこで出会った1人の少年(コウちゃん)に、夏芽は自分の中の「何か」が、大きくうねるのを感じて…。せめぎあい、追い上げ、追い込んでいく、破裂寸前の十代のこころを描いたジョージ朝倉の最新作！

どなたかのブログのレビューを見て気になったので読んでみました。
”ドキドキする”少女マンガですが、 ”ドキドキ”の種類がちょっと違う感じです。
普通の恋愛関係とは違う二人の関係が緊張感があって、クールでどこか神秘的な魅力のある主人公の相手の ”コウちゃん”がカッコよすぎでヤバイです！
人物の絵が印象的できれいです。また、少女漫画としては珍しく迫力あるシーンもかける漫画家さんですね。

「砂時計」
芦原妃名子
全１０巻

両親の離婚を機に母親の実家・島根に越してきた杏（あん）。
田舎独特の雰囲気をなれなれしくプライバシーがないと感じていた。
だが、近所に住む大悟（だいご）・藤（ふじ）・椎香（しいか）と出会い、
徐々に自分の居場所をみつけていくのだった。
しかし、彼女を支える母親が仕事中に倒れて・・・
現在、過去、未来をつなぐ恋の物語。

ドラマ化（TBSの昼ドラ）されてるらしいので読んでみました。
１２歳の出会いから１０年以上に及ぶ幼馴染とのラブストーリー。
それなりにいろいろありますが、それだけだとよくある少女漫画主人公の少女の母親の自殺というトラウマを絡めて、少女が一人の女性として成長するストーリーでもあります。

「イキガミ」
間瀬元朗
１～３巻

ある日、突然届けられる死亡予告証“逝紙（イキガミ）”。それを受け取った者に残された時間は、わずか24時間…！　異才・間瀬元朗が渾身の力で描く、魂を揺さぶる究極極限ドラマ!!

「HE∀DS」も読みたかったのですが、そちらはそこのマン喫に置いてませんでした(;_;)
「命」の大切さを認識させる国家繁栄の制度として、国民の1000人に1人が死ななければならないという衝撃的な設定で、死を通知された人々の最期の一日
グサリとくる話、ホロリとする話、１話１話の組み立てが上手い。オススメです！

まだあるんですが、文字数オーバーのため、２回に分ける羽目になりました。。。
ということで、つづく⇒ 最近読んだマンガまとめてレビュー★その２