ジョニのニコ生とかの日記載せるところ

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Energy&Ability-第1話

第1話



・・・2008年3月2日

「う、うわぁああーーー!!」

「待て!」

「なんで俺を追ってくるんだよぉー!!」

「止まれ!」

「止まれって言われて止まるやつがあるかー!」

俺の名前は鬼柳蓮。普通に学校に通い普通に生活をしている小6。

来年にはもう中学生になるというのに何にも用意をしていない馬鹿だ。

そんなわけで何故か今友達と鬼ごっこ中・・・はぁ・・・

「もう少し!よしタッチ!んじゃお前鬼な!」

今俺を捕まえた鬼・・・ってか元鬼は一方的に親友扱いしてくる石館兼人だ。

そのアホを仲間内では一応「ケン」という愛称で呼んでいる。

それでそのアホに無理やり参加させられているような状態だ。

「おい!何で俺を集中狙いしてくるんだよ!」

「別にお前だけを狙ってたわけじゃないぜ?それに集中狙いしたのはお前だけじゃないしな」

ニカッっと笑ってケンが言う

確かに蓮だけを狙っていたわけじゃないようだ。証拠に足の速いケンに全速力で追われ、またそれから全速力で逃げて結局捕まり、疲れて休んでる人が2、3人居る。

「でも・・・結局集中狙いしてたんじゃないか。」

蓮が小声で不満そうにいった。

「ん?なんか言った?」

ケンはそれが聞こえたらしく皮肉った言い方で言ってきた。

「なんでもねぇよ。」

また不満そうに蓮が言った。

「もう今日はこれ位にしておくか?」

ケンは全然平気な顔をして疲れきって休んでいる友達に問いかける。

「まだまだ!勝負はこれからだろ?・・・ハァハァ」

そういったのは同じクラスの飯島浩介だ。体力は無いくせにいつも人に運動に関して負けず嫌いなやつだ。

「そんなこといってさ。もうバテバテなんじゃね?」

ケンが少し馬鹿にしたような言い方で応対した。

「んだよ!少し足が速いからって!調子に乗るなよな!」

「なんだと?黙れ!それに俺は少しじゃなくて、すんげぇーはぇーんだよ。」

蓮はいやな予感がした・・・

「はぁ・・・またか。」

浩介とケンはしょっちゅう口ケンカをしている。大人気ない・・・というか負けず嫌いな正確だから良くぶつかる様だ。

「やめとけ。兼人」

「んだ!・・・ょ・・・」

強い口調で振り向いたケンがいきなり口を窄めた。

そこにたっていたのはケンの兄、慶太だった。

「今、んだよって言ったよな?」

慶太は不快な笑みを浮かべてケンの顔をまっすぐ見つめていた。

「いやっ、今のは、えっと、その・・・」

今まで強気だったケンもずいぶん年上の兄には頭が上がらないらしい。

「まぁ今日の所は許してやるよ!」

ケンがまた強気を取り戻して言った。

「バンッ!」

「イテッ!なにすんだよ!」

「お前調子乗りすぎなんだよ。」

慶太は持っていた鞄でケンの頭を軽く叩いた。

―かっこわるっ!

蓮は心の中でいつも兄慶太に叩かれるケンの顔をみて笑っていた。

「とりあえず、6時までには帰って来いよ。」

鞄を持った腕を肩に乗せケンに背中を向けて慶太は帰っていった。

「でもさ、あの兄弟って仲いいよなぁ。」

友達の何人かが話しているのを聞いて蓮は首をかしげていた。

「―そんなにか?」

その日はもう5時30分も回り暗くなってきていたので、蓮やケンを含む遊んでいた集団はそこで解散して各自の家へと帰っていった。

明日のことは特に考えずにいた。そう、特に考えず・・・


「題名未定」第1話完

第2話

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