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映画視聴記録2015〜2016

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2008年【米】Burn After Reading
イーサンコーエン/ジョエルコーエン監督(「ノーカントリー」「レディキラーズ」「ディボースショウ」「ファーゴ」)
《PG-12》

『アルコール依存症でCIAを辞めさせられたオズボーン(ジョンマルコビッチ)はCIAの暴露本の執筆を開始。一方、財務省連邦保安官のハリー(ジョージクルーニー)はオズボーンの妻ケイティ(ティルダスウィントン)と不倫中。ケイティは夫との離婚裁判に備え、夫のパソコンのデータを国家機密共々、CD－ROMにコピー。だがそのCD－ROMは偶然からフィットネスジムで働くチャド(ブラッドピット)の手に。チャドは婚活のために整形手術の費用がほしい同僚の独身女性リンダ(フランシスマクドーマンド)と組み、オズボーンを脅迫しようとする。』(wowow online より)

コーエン兄弟、独特のブラックな諧謔味が結構すきなのだが、
ノーカントリーは私にはダメだった。
それよりかは、
うすらおかしさ が戻ってきたように思った。

主要メンバーが偶然、複雑にからみ合ってＣＩＡ高官を悩ませるのだが、

観ながら、

……どうでもいいストーリーだなと思った。(´▽｀;)

だが、それぞれにどこか壊れた登場人物たちの壊れっぷりがいい。

CIAから内務省転属を言い渡され、瞬間キレて辞職するジョンマルコヴィッチ、

整形のための費用捻出に執念を燃やすフランシスマクドーマンド、
(なんのための整形かがどこかへ飛んで行ってしまってる)

警備の仕事で20年間銃を撃ったことがない、ジョジクル、

頭カラッポのスポーツジムトレーナー、ブラピ。

どのエピソードも実にくだらないのだが、

テンパり具合が見モノ。(特にジョジクル)

( ブラピの場合はアホ演技が見モノ。)

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